昨日（6月9日）Netflixにて独占配信開始した「ブラッドハウンド」主演2人のアクションとモムチャンぶりがSNSで話題になっている。本日、YouTube「Netflix」チャンネルで2分45秒のアクションシーンが公開された。

「ブラッドハウンド」は、同名のウェブトゥーンが原作。お金が人の命より大切な貸金業の世界に巻き込まれた2人の若者が、巨大な悪の勢力に立ち向かい、命懸けで戦うダークサスペンス、コメディだ。【「ブラッドハウンド」を2倍楽しむ】では各話のネタバレあらすじと見どころ、キャスト紹介、メイキング動画などまとめている。



本作の脚本、演出を手掛けたのは、パク・ソジュン×カン・ハヌル豪華W主演で、警察学校で出会った凸凹コンビが繰り広げる痛快アクション・エンターテイメント映画『ミッドナイト・ランナー』のキム・ジュファン監督。本作も、アクション満載、イケメンバディー2人によるコミカルな掛け合いが見どころ。アクションに関しては『ミッドナイト・ランナー』は警察学校の学生だけにそこそこ強い設定だが、「ブラックハウンド」はボクシング選手権の決勝戦で戦ったバディだけに30人もの暴力団を蹴散らす強さだ。

公開された映像は第4話冒頭のアクションシーン。2人の武器は拳！ジャブ、ストレート、フック、アッパーと強烈なパンチが続く。注目はウ・ドファンが相手の攻撃をしゃがんでかわすダッキング。彼はこの姿勢で前進しながら相手に強烈なパンチの連打を喰らわせる。これはウ・ドファン扮するゴヌの得意技なのか、第1話でウジン（イ・サンイ）と対戦するボクシング選手権の決勝戦でも見られる。結構な経験と身体能力が必要というこの技。『ミッドナイト・ランナー』がそうだったように、2人は強敵を前にリベンジを期すため鍛えなおしてさらに強くなる。後半のウ・ドファンのダッキングの姿勢がさらに低く、もっと素早くなるのでお見逃しなく。
※ダッキングは身をかがめて相手のパンチをかわす防御技術。伝説のボクシング漫画『あしたのジョー』でジョー相手に力石が駆使した。

配信早々本作にハマった視聴者からも、ウ・ドファンはもちろんイ・サンイのモムチャンぶりやアクションの凄さに驚きの声があがっている。キム・ジュファン監督はキャラクターの作り方も秀逸でこちらも話題になっている。ちなみに「マッド・ドッグ」「ザ・キング：永遠の君主」などの作品でアクションに定評のあるウ・ドファンは誠実さと思いやりの心を持つボクシング界の有望株ゴヌ役。母親の借金を返すため“ヤミ金業界の伝説”と呼ばれていたチェ社長に会い、ボディーガードとして新たな人生を迎える。一方、ドラマ「海街チャチャチャ」や「五月の青春」のイ・サンイは情に熱くおしゃべりなウジン役で、ひょんなことから消費者金融業界に無知なゴヌを助けることになる。

▼Twitterより
「秒で見終わってしまった…コレは…ノワール…だね？」
「狂犬みたいな #ウドファン が出てくるのかと勝手に思っていたら、腕っぷしは強いが母親思いで優しく純粋な性格のゴヌ。ハードなアクションからのキョドり×ニコッと笑顔のワンコ感のギャップ………！！！」
「ちょっとまって✋ウドファンばかり気にしていましたが、まって、イサンイこんな身体聞いてない」
「2人とも1話前半でいいコンビだなってニヤニヤしたし筋肉ムキムキで2人のアクション楽しみ」
「とりあえずボクシング選手役の #ウドファン と #イサンイ の身体の作り込み方がもうエグい！」

なお、公開された映像は約3分程度だが、本編では約5分間以上続く。3分以降では強力な助っ人ヒョンジュが現れる。ヒョンジュは2人がボディーガードする人物だが、ベリーショートの髪形で黒のライダースーツでカッコよくバイクも乗りこなすガールクラッシュな役どころ。演じたのはキム・セロイ。ウォンビンと共演した大ヒット映画『アジョシ』で彗星のごとく現れた天才子役として日本でも一気に知名度を上げた。大ヒット米ドラマをリメイクした「レバレッジ 最高の詐欺師たち」でも華麗なアクションを披露している。だが、キム・セロイは2022年5月、飲酒運転で公共物を破損したことで本作の公開に韓国では時期尚早という声も上がっていた。果たして彼女がメインキャストとして最後まで出演するのかどうか、こちらも本編で確かめよう。

ウ・ドファンとイ・サンイがW主演を務めるNetflixのオリジナルシリーズ「ブラッドハウンド（原題：猟犬）」（全8話）はNetflixで独占配信中だ。



■キャスト
キム・ゴヌ役：ウ・ドファン
ホン・ウジン役：イ・サンイ
チェ社長役：ホ・ジュノ
キム・ミョンギル役：パク・ソンウン
チャ・ヒョンジュ役：キム・セロン

【作品詳細】【「ブラッドハウンド」を2倍楽しむ】