ウォンビン、息子の次はおじさん?映画「アジョシ」話題の予告編動画と断髪写真を公式サイトで公開

2010年06月10日14時50分映画
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骨太のシナリオとトップスターのウォンビンの出演で話題を集めている映画「アジョシ(おじさん)」の予告編第1弾が公開された。これまでにない過激なアクションと俳優ウォンビンの鍛えられた肉体は、観る者の視線を釘付けにしている。マスコミ各社で紹介している予告編は、映画公式サイトで視聴できる。

「おじさんって、本当にヤクザなの?」「お前もオレが悪い奴にみえるのか?」少女とウォンビンとの会話で始まる予告編は、これまでのウォンビンのイメージを根元から覆すような破壊的な映像になっている。

ウォンビンは、日本ではドラマ「秋の童話」でソン・スンホンの恋敵として登場し、その美しいルックスと演技力でたちまち人気者となり、イ・ビョンホン、チャン・ドンゴン、ペ・ヨンジュンらと共に“元祖韓流四天王”と呼ばれた。映画では、「ブラザーフッド」「マイ・ブラザー」「母なる証明(マザー)」など愛される弟的な役どころが多く“国民の弟”として愛されてきた。

特に、昨年公開されたポン・ジュノ監督の「母なる証明」は、冤罪(えんざい)で殺人の罪に問われた息子を救うため闘う母を描いた映画で、ウォンビンは知的障害を抱える難しい役どころをみごとに演じ、演技の幅を広げたと高い評価を受けた。

映画「アジョシ」(イ・ジョンボム監督)でウォンビンは、世間に背を向けたまま寂しく生きていた男に扮し、犯罪組織に拉致された唯一の友人である隣の家の少女を救うために戦う。アクション満載のドラマながら、少女との心のふれあいを描いた感動作となっている。

映画のワンシーンに自らの髪を切るシーンがあるが、ウォンビンは本作のために髪を伸ばしていた。これについては、ナビコンのイベントレポでも紹介した「韓流フォーカード」のウォンビンのコーナーで触れている。
この髪を切るシーンは、映画スチール写真として各マスコミを通しても公開されており、甘いマスクと鍛えられたみごとな筋肉質の上半身に、多くのファンの注目を浴びている。映画公式サイトの「NEWS」で、予告映像と一緒に見ることができる。(予告映像は、四葉のマークのすぐ下、スチール写真は予告編のひとつ下)

韓国での映画の公開は、今年8月の予定。

映画「アジョシ(おじさん)」韓国公式サイト