「その電話が鳴るとき」チェ・スビン、ユ・ヨンソクと離婚するために脅迫者に…視聴率5.5％スタート

Netflixシリーズ「その電話が鳴るとき」が22日に独占配信開始され、政略結婚で繋がるペク・サオン（ユ・ヨンソク）とホン・ヒジュ（チェ・スビン）の夫婦関係に波乱を巻き起こすストーリーが展開された。
●【「Netflix」で独占配信の韓国ドラマ】

「その電話が鳴るとき」は、政略結婚3年目でお互いに会話もなく暮らしていた仮面夫婦に、誘拐犯から脅迫電話がかかってくることから始まる熱いロマンスを描く。（企画：クォン・ソンチャン、演出：パク・サンウ、ウィ・ドクギュ、脚本：キム・ジウン、制作：ボンファクトリーバラムピクチャーズ）



本作はMBC金土ドラマ「지금 거신 전화는（ただいまおかけになった電話は」のタイトルで放送されており、初回視聴率は全国5.5％、首都圏5.4％（ニールセン・コリア提供）を記録。特にヒジュが誘拐される緊迫した車内シーンや、サオンが脅迫犯に激怒する場面が視聴者を引き込み、瞬間最高視聴率6.1％まで数字を上げた。ロマンスとスリラーが交錯する物語で好調なスタートを切り、同日の視聴率10位にランクインした（【11月22日視聴率TOP10】）

■キャスト⇒キャスト・登場人物紹介
ペク・サオン役：ユ・ヨンソク
ホン・ヒジュ役：チェ・スビン
チ・サンウ役：ホ・ナムジュン
ナ・ユリ役：チャン・ギュリ
　ほか
※先にキャラクター紹介を見ておけばドラマをもっと深く楽しめる⇒どこよりも詳しい！キャスト・登場人物21人徹底紹介

■第1話あらすじ
物語は、3年前の結婚誓約書をきっかけに夫婦としての交流を断絶した「無関心」夫サオンと「沈黙の」妻ヒジュとの関係から始まる。手話通訳士としてテレビ局に派遣されていたヒジュは、緊急会見でニュース画面に映ったサオンを見つめる。キャスター出身のサオンは大統領府報道官として、冷静なカリスマを発揮して世論を掌握する一方、ヒジュにとってはビジネスパートナーに過ぎない存在だ。ヒジュは密かにサオンに向けて中指を立てるなど、不満を募らせていた。

そんな中、義母シム・ギュジン（チュ・サンミ）と実母キム・ヨニ（オ・ヒョンギョン）に会った後、帰宅途中のヒジュは謎の人物に誘拐される。誘拐犯はヒジュを人質にして、脅迫する電話をかける。しかし、サオンはヒジュが義母と一緒にいるという言葉を信じ、脅迫電話を詐欺扱いして「遺体が見つかったらその時連絡しろ」と冷たく突き放した。その一方で、電話を切った後、周囲を動員して脅迫犯の電話番号を追跡し始めた。

しかし、誘拐犯とのやり取りを聞いたヒジュは、自分の安全を軽視するサオンの発言に激怒。危険にさらされるヒジュの行方が分からなくなった中、内心では妻を心配しながら帰宅したサオンは、何事もなかったかのように夕食を準備しているヒジュを見て安堵する。

その後、彼女に英国大使館のイベントへの参加を指示する。3年前に結婚誓約書にサインさせられたことで、ヒジュが彼の妻である事実は未だに公にされていなかったため、二人は夫婦ではなく、大統領府報道官と手話通訳士として公の場に姿を現した。

ところがパーティーに出席したサオンに再び脅迫電話が！脅迫犯は、サオンの本当の妻がヒジュの姉ホン・イナ（ハン・ジェイ）であるという家族しか知らない事情を口に、ヒジュとの離婚を条件に交渉を始めた。この挑発に激昂したサオンは「必ず自分の手で捕まえる」と誓いを立てた。

しかし、この脅迫電話は、ヒジュ自身がボイスチェンジャーを使ってかけたものだった。実は、誘拐されたときに怒りが爆発したヒジュは、誘拐犯に向かって声を上げて暴走し、車をぶつけた。そのショックで誘拐犯が気を失った時、偶然拾った声が変調される「脅迫携帯」を手に入れたのだった。

■見どころ
衝撃のスタートとなった第1話では、ヒジュが誘拐される車内アクションシーンや、サオンが脅迫電話を受ける場面など、緊張感あふれる演出が光った。サオン役のユ・ヨンソクとヒジュ役のチェ・スビンは、それぞれのキャラクターを巧みに演じ、物語の中心として強烈な存在感を放った。本作はMBC金土ドラマ枠の作品。同枠では「こんなに親密な裏切り者」、「白雪姫には死を～BLACK OUT」、「我が家」などミステリー作品が多く放送されている。本作も視聴者を引き込むサスペンスとドラマチックな展開で、今後のストーリーへの期待を高めている。

また、サオンの本当の妻がヒジュの姉ホン・イナ（ハン・ジェイ）であるという秘密にも驚かされ、物語は一層複雑に展開する。誘拐犯による脅迫と夫婦間の対立が絡み合いながら、ヒジュは停滞していた3年間の人生を変えようと決意し、サオンは謎の脅迫者を追跡する姿勢を強めていく。ロマンスとスリラーが絶妙に組み合わさったストーリーが視聴者を引き込み、続きへの期待を膨らませた。

「その電話が鳴るとき」第2話は、サオン（ユ・ヨンソク）は、ヒジュ（チェ・スビン）を誘拐しようとした406を捕まえるため必死になる。その最中、突然ヒジュの前に現れた大学の先輩ジ・サンウ（ホ・ナムジュン）。親しげな二人の姿にサオンは敏感になってしまう。一方、406からヒジュの秘密の写真が1枚送られてくる…！

第2話は23日21時50分に放送、その後Netflixシリーズとして独占配信される。はたいて、次回はどのような展開が待ち受けているのか注目が集まる。

◇YouTube｜その電話が鳴るとき | オフィシャル予告編 | Netflix

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