Netflix「イクサガミ」、配信翌日で日本1位!<イカゲーム>亜流論に“日本が源流”の反論も

11月14日09時40分ドラマ
Netflixシリーズ「イクサガミ」第一章全6話独占配信中

Netflixで2025年11月13日に世界独占配信がスタートした岡田准一主演シリーズ「イクサガミ」が、翌14日の「今日のシリーズTOP10(日本)」で早くも1位を獲得した。配信前から高い注目を集めていた話題作が、初日から爆発的な視聴数を記録したかたちだ。



■ 明治×デスゲームという破格設定が大反響


イクサガミ画像提供:Netflix
本作は直木賞作家・今村翔吾が手がけた同名小説シリーズが原作。明治11年の京都・天龍寺を舞台に、主人公・嵯峨愁二郎(岡田准一)をはじめとする292名の志士たちが、配られた木札を奪い合うゲーム・蠱毒(こどく)に参加し、命をかけた戦いが繰り広げられる時代劇バトルロワイヤル。

日本発のオリジナル作品としては異例のスケールとアクション密度を誇り、「邦画・邦ドラマでここまでやるとは」とSNSで驚きの声が相次いでいる。
岡田准一が主演に加えてアクションプランナー、プロデューサーも兼任。緻密な殺陣と物語を貫く激烈なアクションの完成度が高く評価され、「一気見必須」「映像の温度が高い」と話題になっている。


■ 豪華キャストの攻めた使い方も視聴者を魅了


イクサガミ画像提供:Netflix
俳優陣の“意外性ある配置”も注目ポイントだ。
・参加者にゲームの始まりを告げ、行く末を見守る進行役の槐(えんじゅ)役を務める二宮和也
・山田孝之の衝撃の早期退場
・阿部寛が演じる“異形の剣豪”・岡部幻刀斎の強烈な存在感
など、キャラクターの“使い方”が大胆で、ドラマとしての勢いをさらに加速させている。濃密なキャラクター描写と手に汗握る戦闘シーンは、配信後すぐにSNSトレンドの中心となった。
一方で「せっかくの世界配信、日本人俳優ばかりは残念」という声も聞こえた。


■ 「イカゲーム」亜流? いいえ、“日本が源流”の声も


イクサガミ画像提供:Netflix
巨額賞金をかけたデスゲームという構造から、一部では 「「イカゲーム」の影響?」という声も出ている。
しかしSNSではこれを否定する意見も多く、
「デスゲームの元祖は日本の『バトル・ロワイアル』『カイジ』
「むしろ日本ジャンルの復活」
といった投稿が拡散。
作品そのものだけでなく、“ジャンルの源流論争”が巻き起こり、話題性を支えている。

■ 一挙6話配信で「続きが止まらない」熱量の高さ


イクサガミ画像提供:Netflix
第一章となる全6話の一挙配信により、一気に物語へ没入できる点も人気を後押し。
“1話で離脱しない構造”が視聴完走率を高め、配信初日からのランキング急上昇につながったと見られる。


■ 世界配信での広がりにも期待


「イクサガミ」は日本発の大作シリーズとして世界同時配信中。
日本での1位スタートが、アジア圏、さらにはグローバルでのランキングへ波及するのかも大きな注目ポイントだ。
シリーズはスタートしたばかり。今後の視聴推移や海外の反応にも期待が集まっている。

※ネタバレなしのレビューはこちら➡岡田准一の圧巻アクションが炸裂する時代劇バトルロワイヤル、全6話一挙配信中


【Netflixシリーズ「イクサガミ」】


出演:岡田准一
藤﨑ゆみあ 清原果耶 東出昌大
染谷将太 早乙女太一 遠藤雄弥 岡崎体育 城 桧吏
淵上泰史 榎木孝明 酒向 芳 松尾 諭 矢柴俊博 黒田大輔 吉原光夫
一ノ瀬ワタル 笹野高史 松浦祐也 宇崎竜童
井浦 新 田中哲司  中島 歩
山田孝之 吉岡里帆 二宮和也(嵐)
玉木 宏 伊藤英明
濱田 岳 / 阿部 寛

「イクサガミ」|独占配信中|Netflix