「次の人生はないから」第9話が地獄すぎる…裏切り・罠・左遷、怒涛の“全面戦争宣言”に視聴者騒然

09時14分ドラマ
画像:TV CHOSUN「다음생은 없으니까」EP9より

8日にU-NEXTで配信された、TV CHOSUN月火ドラマ「次の人生はないから」(다음생은 없으니까)第9話では、チョ・ナジョン(キム・ヒソン)が息子の嘘をきっかけに良心に目覚め、夫ノ・ウォンビン(ユン・パク)と共に不正に立ち向かう決意を固める姿が描かれた。

ニールセンコリアによるとこの回の視聴率は全国で3.0%、首都圏3.4%を記録。瞬間最高視聴率4.1%を記録し、3話連続で自己最高を更新した。

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「次の人生はないから」は、キム・ヒソン、ハン・ヘジン、チン・ソヨンが演じる41歳の幼なじみ女性3人組が、人生の壁にぶつかりながらも再び友情と自分らしさを取り戻していく“共感ウォーマンス”ドラマ。

■キャスト
チョ・ナジョン役:キム・ヒソン
ク・ジュヨン役:ハン・ヘジン
イ・イルリ役:チン・ソヨン
ノ・ウォンジン役:ユン・バク
ピョン・サング役:ホ・ジュンソク
オ・サンミン役:チャン・インソプ
 ほか

■第9話あらすじ(ネタバレあり)
ナジョンは夫ウォンビンから、本部長キム・ジョンシク(イ・グァンフン)が社員キム・ソンミン(ソ・ウニョン)にセクハラを行った事実を聞く。だが彼女は、自分の昇進や家族の生活を守るため、真実を訴えるべきかどうかで苦悩。さらに本部長の妻である常務ソ・ギョンソン(キム・ヨンア)は“恩人”を名乗り、ワーキングママ仲間としての情を利用して沈黙を強要し、ナジョンは一度は逃げる選択をしてしまう。

ところが、長男ミヌが、友達が女子を押してケガを負わせた場面を“自分で転んだ”と嘘で隠した事実を知ったナジョンは衝撃を受ける。ミヌの涙ながらの謝罪に、「その子は謝ってももらえず、嘘つきにされたんだよ」と叱りつけたナジョンは、自分が息子に“良心”を説きながら、職場の不正には目をつむろうとしていたことに気づく。彼女は夫に「このままなら私もミヌと同じ」と告げ、ついに倫理委員会への提訴を決意する。

ウォンビンは倫理委員会に申告を行うが、ギョンソンはソン・イェナ(コ・ウォニ)を懐柔し、報酬として“プライム枠番組”を提示。イェナは倫理委で、ソンミンとウォンビンの不倫疑惑を匂わせる虚偽証言を行い、委員会の流れは一転。結局、被害者の意識不明を理由に処分は保留となる。社内には“ウォンビンが不倫を隠すため告発した”というデマが広まり、夫婦はさらに追い詰められる。

ナジョンは夫の汚名を晴らすため、ジョンシクの別の被害証拠を探し奔走。その動きを危険視したギョンソンは、協力会社の社長と共謀し、新たな罠を仕掛ける。生放送直前、協力会社が突然「価格を下げて放送しろ」と要求。決裁者であるギョンソンらは全員電話に出ず、追い詰められたウォンビンは“ギョンソンから許可済み”との言葉を信じて値下げで生放送を開始し、商品は完売する。

しかし直後、ギョンソンは「無断値下げ」とウォンビンを非難。協力会社側も「そんな許可はしていない」と手のひら返し。ウォンビンは激怒し、社長に詰め寄る姿を“暴行”として扱われ、さらなる追い込みを受ける。これはギョンソンが仕組んだ計画的罠だった。

結果、ウォンビンには巨額損失と暴行を理由に“地方物流センター左遷”の処分が下される。意気消沈する夫を前に、ナジョンは「悪いのはあなたじゃない。あの人たちよ」と断言。「必ず濡れ衣を晴らす。全員に報いを受けさせる」と固い決意を示し、夫の手を握って共に前進する“全面戦争宣言エンディング”で幕を閉じた。

■第9話見どころと視聴者の声
視聴者からは
「現実より現実的! 権力で不正をねじ伏せる職場、うちと全く同じ」
「今日の放送は鳥肌! 今までのキョンソン常務の冷酷さとは桁違い。ナジョン、絶対負けるな!」
「社会人は全員共感したはず。良心宣言したナジョンを称賛する」
などの反応が寄せられている。

また、この回では、ナジョンの親友たちにも大きな岐路に立たされた。ピョン・サンギュ(ホ・ジュンソク)と付き合い始めたイルリ(チン・ソヨン)が、幸せを感じながらも早期閉経で妊娠できないことに悩む。一方、ジュヨンが夫オ・サンミン(チャン・アンソプ)の人形遊びに何か大きな秘密があるのではないかと疑念を抱き始める。

「次の人生はないから」第10話は12月9日(月)22時に放送、その後、U-NEXTにて独占見放題配信される予定だ。

YouTube|TVCHOSUN DRAMA「다음생은없으니까 」EP.10(第10話予告)

YouTube「다음생은없으니까」하이라이트(ハイライト映像)

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