「告白の代価」“殺しそびれた子を殺して”キム・ゴウン提示した恐怖の条件が明らかに【第3話第4話】
12月5日に配信が開始されたNetflixシリーズ「告白の代価」第3話、第4話では、ウン(キム・ゴウン)と手を組み、保釈を叶えたユンス(チョン・ドヨン)が彼女への疑心を募らせる様子が描かれた。こちらではそのあらすじと見どころを紹介する。
●【「Netflix」で独占配信の韓国ドラマ】
「告白の代価」は、夫殺しの罪に問われたユンス(チョン・ドヨン)と“魔女”と呼ばれるモ・ウン(キム・ゴウン)という秘密を抱えた2人を巡るサスペンスだ。
■キャスト
➡【キャスト・キャラクター画像&相関図付き】
アン・ユンス役:チョン・ドヨン
モ・ウン役:キム・ゴウン
ペク・ドンフン役:パク・ヘス
チャン・ジョング役:チン・ソンギュ
ほか
■第3話あらすじ
ウン(キム・ゴウン)の自白にざわめく世間。同時に浮上したユンス(チョン・ドヨン)無罪の可能性にも注目が集まる。世間から検事・警察への非難の声が上がる中、ドンフン(パク・ヘス)は依然としてユンスを疑う。
取り調べに向かう途中、ユンスと顔を合わせたウンはギテ(イ・ハユル)の死を軽視するような言葉を吐く。そんな彼女に飛びかかり、首元に噛みつくユンスは刑務官に取り押さえられた。
ユンスが陳述拒否を貫く一方で、ウンはドンフンにギテ殺害時の状況を詳細に語る。報道されてもいない情報をも語る彼女に、ドンフンの表情は歪んでいく。同時に5ヶ月も前のことを正確に語るウンに違和感を覚えた彼は、彼女がユンスと隣り合う懲罰室にいたことを知る。
翌日、刑務所に向かったドンフンはユンスとウンの結託の証拠を血眼で探す。彼からウンを信じるのか、と問われたユンスは、彼女との壁越しの取引を思い出す。あの時ユンスは、顔を合わせた際に自分に噛みつくように、とウンから指示を受けていたのだ。
確定的な証拠を見つけられなかったドンフンは、ユンスとウンにポリグラフ検査を行うことを決める。同じ頃、ユンスはウンの指示に従い、無名の弁護士を選任。ユンスの弁護士となったジョング(チン・ソンギュ)は彼女に協力的な姿勢を見せる。
ユンスが拒否したポリグラフ検査を受けるウン。ジョングと共にその様子を見ていたドンフンは、またも証拠が得られず、取り乱しながらギテの殺害動機を尋ねる。「人が人を殺すのに理由などない」と答えた彼女は、感情的になる彼の声に笑った。
ジョングの奮闘の結果、ユンスに対する世間の同情の声、検察への非難の声はどんどんと高まっていく。この結果、保釈が叶ったユンスは娘・ソプ(イ・チェユ)と再会を果たす。娘を抱きしめた彼女の脳裏には「外に出たら自分が殺しそびれた子を殺して」というウンとの取引の条件が浮かぶ。
■第3話見どころ
ウンとユンスが手を組んでいたことが確定した3話。ドンフンの疑いの目を掻い潜り、ユンス、そして世論までも手の平の上で転がしているようなウンに視聴者は大きく注目している。「ドンフンの混乱と絶望の声を聞いて笑ったウンを見てサイコパスだと確信した・・・。ウンみたいなキャラクターは今まで見た事が無い」、「嘘発見器にかけられた時、3人以上殺したって言っていたけど一体誰を殺したの・・・?」と、視聴者からは彼女への謎を深めると共に、恐怖する声も聞かれている。
また、ウンスとウンの取引の条件が明らかになったシーンも今回の見どころとなっていた。「ウンがユンスにさせようとしていることが想像以上にリスキーな事で驚いた」、「ユンスに本当の殺人者にナレだなんて・・・」、「疑いの目が向けられているユンスがそれを遂行するなんてあまりにも無謀で大胆だし、どうするか想像がつかない」と、想像の範疇を軽く超えたウンの取引条件に絶句する視聴者が続出した。
■第4話あらすじ
電子足輪と厳しい行動制限の元、保釈となったユンス。ウンが起こした殺人事件を調べた彼女は、被害者夫婦に1人息子がいたことを確認する。
翌日、外に出たユンスは人々の警戒と好機の目に晒される。そんな中、彼女は部署が異動となったドンフンに会う。依然、自身を疑う理由を尋ねるユンスにドンフンは「犯人であってほしいから」と返す。そんな彼にユンスは早々に背を向けた。
一方のウンは、自身の弁護を担当したいというヨンイン(チェ・ヨンジュン)に会う。手紙を書いたウンは、これをユンスに渡して欲しい、とヨンインに託した。これまで逃げた弁護士とは違い、自身に歩み寄る姿勢を見せる彼に、ウンは関心を示す。
後日、ウンの手紙を受け取ったユンスは、「常に見守っている」と綴られた文章を読み、保釈後から続く監視されているような感覚を思い出す。その夜、悪夢から覚めた彼女は家の外で自身を見つめる影に気付き、その人物の後を追った。
ユンスは行動が許可されている区域から外れたことも気付かず、一心不乱に追跡をする。フードを被ったその人物の姿に、ギテを殺害した犯人、そしてウンが重なるユンス。ウンから言われた「真実を知ろうとするな」という言葉を彼女が思い出す頃、刑務所内はウンが忽然と姿を消したことで大騒ぎとなる。
■第4話見どころ
ウンが独房から姿を消すラストシーンに度肝を抜かれた4話!まさかの展開に視聴者からは「ウンは一体どうやって逃げたの!?」、「理解が追いつかない」、「このドラマで1番の馬鹿になるのは見ている私だってことは確信した」と混乱の声が多く聞かれている。
また、ギテ殺人事件の犯人の正体が未だ不明瞭となっている点も視聴者の混乱を招いているようだ。「4話まで見てザッと100人は怪しそうな人がいる」、「ユンスもウンもドンフンも出てくる人みんなが犯人に見えてくる」と登場人物に対し疑心暗鬼になる視聴者からは「続きを見る手を止められない」という悲鳴も聞かれており、予測不能の物語の行く末に多くの関心が集まっていることが伺えた。
2025年12月5日にスタートしたドラマ「告白の代価」は、Netflixで一挙独占配信中だ。
◇「告白の代価」| ティーザー予告編 |