『マクロス7』は、1994年10月から1995年9月まで毎日放送系にて放送されたTVシリーズ作品(全49話+未放送分3話)。
『超時空要塞マクロス』の続編として製作されたシリーズで、前作から35年後の世界を舞台としている。本作の最大の特徴は、主人公である熱気バサラが一切の戦闘行為を行わずに、歌を歌うことのみで戦場を駈け抜ける点にある。当初はその行動を疑問視されていたが、敵兵士のマインドコントロールを解除したり、敵生命体プロトデビルンなどを追い詰めるなどの成果を上げると、歌の効果を正式に軍も受け入れるようになる。バサラはロックバンド「FIRE BONBER」のメインボーカル兼ギターを担当しており、ほかのメンバーとして女性ボーカル兼ベースのミレーヌ、キーボードのレイ、ドラムのビヒーダが登場。また、それぞれ各担当楽器に対応してカスタマイズされた可変戦闘機バルキリーに搭乗し、サウンドフォースとして戦場でも活躍する。
さらに本作では、通常のキャラクターの声を声優が演じ、歌唱部分をプロのミュージシャンが担当するという、独特な手法がとられた(通称、声バサラと歌バサラ)。放送当初はそのこと自体が伏せられ、1995年5月に開催された日本青年館でのライブにて、その事実が明かされた。実際に「FIRE BONMER」名でアルバムもリリースされ、オリコン初登場4位にランクインするなどの記録を打ち立てる。
TV放送終了後、1995年10月には劇場版『マクロス7 銀河がオレを呼んでいる!』を公開。さらに1997年には続編としてOVA版『マクロス ダイナマイト7』も発売される。
「オレの歌を聞けー!」 歌で戦場を駆ける
異色の人気シリーズ『マクロス7』
スタッフ: " 企画:大西良昌/監督:アミノテツロー/シリーズ構成:富田祐弘/シリーズ構成補:ミソトハジメ/助監督:藤本義孝/キャラクター原案:美樹本晴彦/アニメーションキャラクターデザイン:桂憲一郎/メカニックデザイン:宮武一貴/河森正治/美術監督:小山俊久/音響監督:本田保則/音楽プロデューサー:佐々木史朗/歌バサラ:福山芳樹/歌ミレーヌ:チエ・カジウラ/プロデューサー:大西加紋/高梨実/井口亮/アニメーション制作:葦プロダクション/製作:ビックウエスト/毎日放送/"キャスト: 熱気バサラ:林延年/ミレーヌ・フレア・ジーナス:桜井智/レイ・ラブロック:菅原正志/ビヒーダ・フィーズ:高乃麗/ガムリン木崎:子安武人/マクシミリアン・ジーナス(マックス):速水奨/エキセドル・フォルモ:大林隆之介/ミリア・ファリーナ・ジーナス:竹田えり/イワーノ・ゲペルニッチ:井上瑤/ガジェット・M・千葉:園部啓一/美保美穂:夏樹リオ/サリー・セイント・フォード:岩男潤子/キム・サンローラン:百武彰子/マイケル・ジョンソン:室園丈裕/ギギル:西村智博/ガビグラ:陶山章央/ガビル:陶山章央/花束の少女:中川亜紀子/
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(C)1994 ビックウエスト/マクロス7製作委員会
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