①視聴率10%から25%超に化けた「太陽の女」の見どころ

特集 韓ドラここが知りたい 愛憎劇・ヒューマンドラマ
韓流ブームが落ち着いてからは、韓国ドラマといえばBS放送やネット配信が中心だったが、2010年1月から、フジテレビがお昼の時間帯に地上波で「韓流α」という韓ドラ枠を作った。この枠では、話題の新作、韓国で高視聴率を獲得した人気ドラマを放送する。第1弾は、歴代ラブコメ№1の「私の名前はキム・サムスン」を放送し、成功を収めている。その第2弾に選ばれたのがこの「太陽の女」だった。

韓ドラおすすめ隊は、韓ドラ好きの仲間とサークルを作って、日夜韓ドラ談義に花を咲かせているが、この「太陽の女」は誰一人として知らなかった。それが、「韓流α」でこのドラマを知った。ネット配信各社でも、このところ、こぞって配信を開始している。
もし、韓国での視聴率が尻上がりにならなかったら、フジテレビの「韓流α」で放送されることもなく、[韓ドラここが知りたい!]のページでも紹介しなかったかも知れない。視聴率に感謝だ!それくらい、このドラマにハマってしまった。ネタ拾いのために観始めたドラマだったが、2、3話と観るうちにやめられなくなり、4話あたりではもう歯止めがきかなくなった。テレビでゆっくり視聴するつもりが、とうとう、DVDを借りて2日でイッキ見してしまった。フラフラだ~。3日目の朝は目が開かなくなった。眠いからか、それとも泣きすぎか?久々に、「韓ドラここにアリ!」という本格派韓ドラを見た気がした。

物語は、ひとりの幼い少女の心に芽生えた悲しい行動から始まった。児童養護施設で育ったドヨンは、誰もがうらやむ裕福な家庭に引き取られたが、養父母に諦めていた子どもが10年ぶりに誕生すると、生活は一変した。養母の態度が一変してしまったのだ。その後、養母の愛を取り戻そうとしたドヨンは、5歳になった妹ジヨンをソウル駅に捨ててきてしまう。
時は流れ、20年の時が過ぎ、ドヨンは韓国一の人気女子アナとなっていた。一方、ドヨンに置き去りにされたジヨンは、サウォルという名で児童養護施設で育つ。運命のいたずらで姉妹は再会したが、サウォルと名乗るジヨンは幼い頃の記憶をなくしていた…。

どうだろう?これだけでも、いかにも韓ドラらしいドラマと想像がつくというものだ。このあと、ドラマの見どころ紹介するが、その前に、魅力的なキャスト陣の紹介をしておこう。

◆【役名/俳優名】キャラクター紹介(プロフィール、生年月日、身長など)

【シン・ドヨン/キム・ジス】韓国一人気のある女子アナ、シン家の養女
(1992年SBSの「女刑事8080」でデビュー。、MBCテレビの「総合病院」でブレイクし、SBS「神話」で不動の人気となった。1972年 10月 24日生、167cm)

【キム・ジュンセ/ハン・ジェソク】ドヨンのフィアンセ
(元祖韓流ドラマ「イヴのすべて」で、性悪女-失礼!-に純愛を捧げるウジンを熱演。1973年8月12日生、178cm)

【ユン・サウォル/イ・ハナ】ドヨンに置き去りにされたシン家の実娘
(2005年、CFモデルとしてデビュー。女優デビューは。野沢尚の小説が原作のドラマ「恋愛時代~alone in love~」。1982年9月23生、173cm)

【チャ・ドンウ/チョン・ギョウン】サウォルと同じ施設で育った幼馴染
(モデル出身の俳優。視聴率40%超の「幸せな女」では、反抗的な一面をもつ御曹司ジュノを熱演。1982年6月28日生、183cm)

【シン・スホ/カン・インドク】ドヨンの養父で、サウォルの実父
(「宮廷女官キム尚宮」「威風堂々ナ彼女」など多数の人気ドラマに出演する名脇役。1949年11月15日生)

【チェ・ジョンヒ/チョン・エリ】ドヨンの養母で、サウォルの実母
(1984年「愛と真実」の空前の大ヒットで人気が急上昇した女優。苦虫を噛んだような表情は圧巻で、内に不幸を抱えた美人の役をやらせると天下一品。1960年8月11日生)

【パク・ヨンスク/キム・ミギョン】ドヨンの実母
(ペ・ヨンジュン主演「太王四神記」では、男勝りの鍛冶屋パソン役を、「春のワルツ」ではミジョンの母役など、史劇から現代劇まで幅広く演じられる名脇役。1963年10月14日生、162cm)

【パク・ヨンジャ/ハ・ジェスク】サウォルの友人、ブティック経営
(歴史ドラマ「新・別巡検」で資料室と実験室の担当官として出演。小柄で丸々と太った体系から、コミカルな役での出演が多い女優。1979年1月7日生)

【コ・フン/アン・ジョンフン】テレビ局のPD
(「夏の香り」「朱蒙」「カイスト」など歴史ドラマから現代ドラマまで、幅広い役柄で活躍。1969年12月26日生、175cm)

【チャン・ヨンナム/イ・ウンビ】番組の構成作家
(1995年劇団・木花で女優デビューした実力派女優。イ・ジュンギ主演「ヒーロー」ではドヒョク姉のジン・ドヒ役、「恋愛結婚」では1,2話でミン代表役で登場。1973年11月25日生)

【チャン・シウン/キム・ヘウン】ドヨンと同期のアナウンサー
(元MBCアナウンサーで、「アヒョン洞の奥様」で女優に転進。1973年3月1日生)

【チェ会長/ユン・ジュサン】テソングループの会長、デパートの顧客
(1970年劇団世代の入団で芸能界デビューしたベテラン実力派俳優。イ・ビョンホン主演「アイリス」では、オ・ヒョンギュ役を熱演。1949年6月25日、175cm)

【ホン・ウンソプ/カン・ジソプ】ドヨンと同じ孤児院出身、チンピラ
(モデル出身の俳優で、2006年「墜落天使ジェニー」で人気スター役、2006年「独身天下」カン・ウヒョク役で登場。1981年2月6日生、187cm)

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※3月1日まで、フジテレビ韓流αで昼2時7分から放送されたドラマ
 フジテレビ「太陽の女」番組サイト
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(C)Licensed by KBS JAPAN.(C)KBS All rights reserved.
・韓国初放送:2008年
・放送局:KBS
・放送回数:全20話
・プロデューサー:ペ・ギョンス
・脚本:キム・インヨン・出演者:キム・ジス、チョン・ギョウン、イ・ハナ、ハン・ジェソク、カン・ジソプ、アン・ジョンフン、チョン・エリ