【百済の王 クンチョゴワン(近肖古王)】(全60話)ドラマ紹介

「百済の王 クンチョゴワン」は、高句麗・新羅・百済が覇権を争う朝鮮半島を舞台に、新羅の三国統一により歴史の中に葬られた百済の英雄・近肖古王(クンチョゴワン)の生涯を描いた歴史ドラマ。
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■解説
・「朱蒙」「風の国」から続く、百済の全盛期を築いた名君の歴史絵巻。
韓国KBSでは、2010年から三国時代(百済・高句麗・新羅)英雄シリーズ3部作を制作。本作はその第1弾。他の2作は、高句麗・2011年「広開土太王」と新羅・2012年「大王の夢」がある。
「古事記」や「日本書紀」にも当時の日本との交流が記録されるなど、積極的な海外進出をした百済13代王・近肖古王だが、歴史書における明主の記述は少ない。わずかな史実に王位継承争いや恋愛模様などのフィクションを絡め、これまで描かれることのなかった時代を、ドラマチックに再現。
 ※ドラマでは第4王子としているが、史実上は第2王子。
・魅力的な出演陣
主人公のプヨグことクンチョゴワンを演じたのは「恋愛時代」以来4年ぶりのドラマ出演で話題になったカム・ウソン。映画『王の男』と同様渋い演技で百済の発展を築いた明主を演じた。
ヒロインのプヨファ役には、最優秀演技賞に輝いた「太陽の女」以来2年ぶりの作品となるキム・ジス。
アイドル歌手出身の俳優イ・ジフンが時代劇初出演するほか、K-POPアイドル超新星のゴニルやT-ARAのウンジョンとキュリも出演。

■あらすじ
プヨグ(後の近肖古王)は、百済第11代のピリュ王と第2王妃チン妃の間に生まれた第4王子。予知夢により王となる気質を持って生まれたと啓示されたが、チン氏勢力がプヨグを擁立し、第1王妃ヘ妃の後ろ盾であるへ氏勢力と対立することで国力が弱まるのを憂慮した父王の判断で幼い頃に王宮から追い出され塩商人として育った。
そんな境遇ながらも逞しく成長したプヨグだったが、ある日偶然、敵国である高句麗のサユ王に矢を射るという功績をあげてしまう。しかし、父王のピリュには余計なことをしたと叱責され、再び王宮から追放されるのだった…。
追放されたプヨグは遼西(現在の中国・山東半島)に辿り着くが、そこで扶余(プヨ:朱蒙が生まれたとされる国)再興を切望する扶余王の末裔・ウィ・ビラン、ウィ・ホンナン兄妹に出会う。
一方、かつてプヨグと結婚を誓ったプヨファ姫は百済の王座を狙う父親プヨジュンの手によって高句麗のサユ王に差し出され――…。

■DVD-BOX
全5BOX
販売元: ポニーキャニオン
発売日:2011/07/20
価格:18144円他

■作品紹介

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