「D.P. －脱走兵追跡官－」シリーズ（原題：D.P 개의 날＝D.P犬の日）は、ごく普通の二等兵アン・ジュノが、ある日突然D.Pに配属されて、脱走兵たちを追跡する中で彼らと向き合うようになる”青春の混乱”と”人権”を描く社会派ドラマ。

【「D.P. －脱走兵追跡官－」を2倍楽しむ】

■解説
★タイトルの意味は？と原作は？
タイトルの“D.P.”とはDeserter Pursuit＝脱走兵追及の略で、陸軍憲兵隊傘下の軍務離脱逮捕組意味する。軍内で起こる苛酷な行為と人権問題をリアルに描き、累積閲覧数が約1000万ビューを超えた、ウェブ漫画家キム・ボトン作家のWEB漫画が原作。

★映画監督ハン・ジュンヒと原作者キム・ボトン
『新感染 ファイナル・エクスプレス』（16）のヨン・サンホ監督が初めてドラマ脚本を手掛けたとして話題になったtvNのスリラー・サスペンス「謗法(ほうぼう)～運命を変える方法～」（20）、Netflixオリジナルシリーズとして公開される予定の「地獄」（ユ・アイン主演）を手掛けたLEZHIN STUDIO（レジンスタジオ）が制作。監督は、長編デビュー作『チャイナタウン』韓国映画界に波乱を起こしたハン・ジュンヒが演出を担当し、脚本はハン監督と原作者のキム作家が共同執筆。

■チョン・ヘイン12年ぶりの二等兵
使命感もなく「ただ娑婆（シャバ）の空気を吸いたいだけ！」で極秘任務に就くアン・ジュノ役を演じるのはチョン・ヘイン。少年っぽさも残る彼だが1988年4月1日生まれで実年齢は33歳の童顔。俳優デビューの前の2008年に入隊し兵役を済ませており、12年ぶりの二等兵（入隊直後の新人）となる。

「ある春の夜に」（19）、「よくおごってくれる綺麗なお姉さん」（18）、「あなたが眠っている間に」（17）、「刑務所のルールブック」（17）、「三銃士」（14）、映画『ユ・ヨルの音楽アルバム』（19）、『スタートアップ』（19）、『逆謀－反乱の時代』など、時代劇から現代ドラマ、アクション、ヒューマン、ロマンスなどあらゆるジャンルで彼にしかできない演技で魅せてくれたが、ここ数年はロマンス作品への出演が目立つ。そんな彼が“二等兵”をどう演じるのかドラマファンからの関心が高まっている。

■共演は？
ジュノの上司で軍務離脱担当官でもあるパク・ボムグ役を演じるのはチョン・ヘインも出演した「恋のスケッチ～応答せよ1988～」（15）、「熱血司祭」（15）のキム・ソンギュン。チョン・ヘインとコンビを組んで任務を遂行するハン・ホヨル役には「キングダム アシンの物語」（21）のク・ギョファン、上官のイム・ジソプ大尉役を「サバイバー：60日間の大統領」（19）のソン・ソック、他にもの「潜入弁護人～Class of Lies～」（19）での凄みのあるダークサイド演技が高く評価されたU-KISSのジュンことイ・ジュニョンらも出演する。
また、「恋のスケッチ～応答せよ1988～」に出演したコ・ギョンピョの特別出演も発表されている。
▼シーズン2
新キャストとして登場する国防部検察団作戦課長ソ・ウン中佐役のキム・ジヒョン（「海街チャチャチャ」「39歳」）、陸軍本部法務室長ク・ジャウン役のチ・ジニも登場する。また昨年、ドラマ「二十五、二十一」「弱いヒーロー Class１」の相次ぐヒットで人気俳優に成長したチェ・ヒョヌクのこれまで演じたことのない姿を映し出しているのも期待をそそる。

■あらすじ
ごく普通の二等兵アン・ジュノは、過酷な軍生活から抜け出して外の世界に出たいだけ、そうでなければ自分が脱走してしまうと考えて、D.P.兵になったが、市街地を走り回って脱走兵を追いかける中で、若者の望む社会を見つめなおすことに。

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■作品紹介