THE MAKING全?話

シリーズ「ザ・メイキング」。身近な製品がどのような技術を使ってつくられていくのかを追い、モノの成り立ちと科学技術の関わりを伝えます。今回のテーマは口紅。一色の口紅を作る原料は粉末・液体・固体など約26種類。原料は主に色合いを出す粉末原料(パール剤)、保湿剤の役割をする液体原料(植物性オイル)など。これらを固めるワックスと呼ばれる液体と一緒に高温(80℃~90℃)で混ぜ合わせて口紅を作る。オジーブと呼ばれるカタに流し込み、急激に-15℃で冷却することによってきれいな形が作られる。急激に冷却した際に出来てしまう空洞は収縮孔(しゅうしゅくこう)と呼ばれ、口紅の充填口から温風を吹き付けて穴をふさぐ。こうしてできた口紅は、重量、外観、使用感、香りなどあらゆる検査を受けた後、私たちのもとへ届けられる。
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シリーズ「ザ・メイキング」。身近な製品がどのような技術を使ってつくられていくのかを追い、モノの成り立ちと科学技術の関わりを伝えます。今回のテーマはピアノ。基本的にピアノは、本体となる響板フレーム、フレームに張る弦、鍵盤、アクション部と、それを支える木枠からなる。それを一つ一つ組み合わせていく。学校や家庭で触れる機会の多いピアノには、伝統の職人技とハイテクとが入り交じっている。最後に、良い音色を奏でるためのテストや調律・整音などを行う。こうして一台のピアが完成し、私たちのもとに届く。
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シリーズ「ザ・メイキング」。身近な製品がどのような技術を使ってつくられていくのかを追い、モノの成り立ちと科学技術の関わりを伝えます。今回のテーマはくつ下。原料となる糸は500種類にも及ぶ。編み立て機で釜を回転させながら筒状に編み上げていく。機械は24時間作業し続け1日に150足製造される。編み上がったくつ下はつま先が開いていて、丈夫にするため2度縫いされる。刺しゅう工程では、機械にパンチテープの刺しゅうデザインをコンピューターに読み込ませて自動的に機械で刺しゅうされる。その際、刺しゅうの裏に和紙をあてることによって生地を安定させ、糸もほぐれない工夫がなされている。ヒートセット工程では、105℃から125℃の蒸気でプレスし、規定寸法の形に仕上げられる。こうしてできたくつ下は、伸び具合やつま先、かかとに不良がないかなどあらゆる検査を受けた後、私たちのもとへ届けられる。
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シリーズ「ザ・メイキング」。身近な製品がどのような技術を使ってつくられていくのかを追い、モノの成り立ちと科学技術の関わりを伝えます。今回のテーマは発泡スチロールトレー。リサイクルが呼びかけられているモノのひとつ。トレーは色物と白い物を選別、よく洗ったあと、細かく砕かれる。そして200度の熱で溶かされ、ペレットと呼ばれる米粒大の原料になる。その原料に再び熱を加えて発泡させ、圧力を加えて発泡スチロールの平板にする。両側にフィルムをコーティングし、トレーの形にプレスする。
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シリーズ「ザ・メイキング」。身近な製品がどのような技術を使ってつくられていくのかを追い、モノの成り立ちと科学技術の関わりを伝えます。今回のテーマはアルミ缶。アルミ缶は何度でもリサイクルが可能で、現在約75%のアルミ缶がリサイクルされている。アルミ缶は集められた後、細かく刻まれるなどして、まわりの印刷やゴミが取り除かれる。その後溶かされる。ここで別工場で再び溶かされてスラブと呼ばれるアルミの固まりになる。スラブをのばしてアルミ板にする。このアルミ板から、カップ状に打ち抜かれ、のばされてアルミ缶の形に整えられる。仕上げにまわりに印刷を施し、中に塗料を塗れば完成。飲料メーカーへと出荷される。
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シリーズ「ザ・メイキング」。身近な製品がどのような技術を使ってつくられていくのかを追い、モノの成り立ちと科学技術の関わりを伝えます。今回のテーマは自動車。自動車の外側は特殊な鋼板で作られている。この鋼板を切り取り、プレスして屋根、フロア、サイドなどの部品を作る。これをワンパックマシーンと呼ばれる一体成型溶接機で、一挙に車の形にする。この後自動溶接機で、800カ所もの溶接を行い車のボディーを作る。下塗り、中塗り、上塗りと8時間もの時間をかけて塗装された後、車は組立ラインに送られる。このラインで、エンジンやタイヤ、ガラス、シートなどが次々に取り付けられ完成する。最後に様々な検査を行い、国内外に出荷される。
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シリーズ「ザ・メイキング」。身近な製品がどのような技術を使ってつくられていくのかを追い、モノの成り立ちと科学技術の関わりを伝えます。今回のテーマは時計。
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シリーズ「ザ・メイキング」。身近な製品がどのような技術を使ってつくられていくのかを追い、モノの成り立ちと科学技術の関わりを伝えます。今回のテーマはミシン。
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シリーズ「ザ・メイキング」。身近な製品がどのような技術を使ってつくられていくのかを追い、モノの成り立ちと科学技術の関わりを伝えます。今回のテーマはセロハンテープ。セロハンテープは、4つの層からできている。一番上は粘着剤がつかないようにする剥離剤。2番目が木屑から作られているセロハン、3番目がセロハンと粘着材がつかないようにする下塗り材、4番目が物にくっつく粘着剤だ。粘着剤は天然ゴムや、数種類の樹脂、老化防止剤からできている。4層のセロハンテープを作ったあと、製品として出荷する大きさと長さにカットする。
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シリーズ「ザ・メイキング」。身近な製品がどのような技術を使ってつくられていくのかを追い、モノの成り立ちと科学技術の関わりを伝えます。今回のテーマは万年筆。
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