サイボーグ009全50話
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かつてギルモアと共に生体兵器の研究をしていた『ラインハルト博士』。そんな彼が何者かに惨殺された!! 二人が太平洋戦争中に着手していたのは、人体と同様の働きをする特殊有機金属『ワグニウム』の開発…。その秘密を打ち明けるから…と遺言を受けたギルモアは、自分の代理として004をドイツへと派遣した。そこでラインハルトの娘『レーナ』と出逢い、恋に落ちる004。だが彼はサイボーグ…。誰かを愛することなんて、今さらできない…。
(C)石森プロ・東映
夜の街をあてもなくさまよっていた009こと島村ジョーは、ひとりの若きボクサーと出逢った。彼の名は『速水猛』。少年院に入れられていた頃のジョーと同様、飢えた狼のような目をした少年だ。これも何かの運命…。猛の身の上や、これからタイトル戦に挑むこと、そして『人生最大の決断』を聞かされたジョーは回想する。少年院を脱走した夜のこと。死の商人であるブラックゴーストに囚われ、人間ではなくなったあの日の出来事を…。
(C)石森プロ・東映
タイロン国とズーデシア国は長い紛争状態にあった。だがそれも両国首脳の努力の甲斐があり、三日後に行なわれる平和条約締結の調印式で終わろうとしていた。そんな中、ニュースを注意深く見守っていた004が「どうにも嫌な予感がする…」と、現地調査をギルモア博士に志願。007をパートナーに、任務にとりかかろうとしていた。動機はひとつ。政治上の理由で故郷が東西に分断されていた004にとって、この出来事は決して他人事ではなかったのだ。
(C)石森プロ・東映
ギリシャで驚くべき少年が捕らえられた!! イルカに乗って現れた彼の正体は…何と水棲人。人間の姿でありながらエラで呼吸する、水中でのみ生きられる人間だったのである!! 捕獲した研究員は解剖して生体を調査したいようだが、見た目はあくまで少年。調査のために訪れた003と009は、「ボクを海に帰して」…と怯えた表情で訴える少年の力になれないだろうかと考えるのだが…。そんな中、とんでもない陰謀が動き始める…!!
(C)石森プロ・東映
ギルモア研究所に逃げ込もうとしていた自動車が、突如、爆発炎上した!! 何事かと駆けつけた一同は、そこで死の寸前の農業化学者『戸井田博士』から謎のメッセージを受け取る。「パルネシアで…地熱コントローラーが…!!」。緊急事態を察知した006たちは、世界有数の穀倉地帯であるパルネシアに急行。メッセージの意味を探るべく行動を開始した。そんな中、かつてこの国を訪れたことがある006は、作物に奇妙な異常を見つける。
(C)石森プロ・東映
平和をもてあますあまり、002は仲間たちと喧嘩してしまった。それが引き金となり、彼は故郷アメリカのダウンタウンに帰郷。幼なじみの『ナタリー』や『ジョージ』と再会する。だが彼の帰郷は、少なからず彼女たちに波紋を及ぼしてしまった。002ことジェットに恋心を抱くナタリー。そんな彼女に片想いし、ジェットの活躍で不良グループのリーダーとしての立場を失うジョージ。そんな中、彼らと対立するグループがジョージに接触を図ってきた…!!
(C)石森プロ・東映
世界中の富豪が謎の変死を遂げるという怪事件が続発していた。原因は、新型の麻薬『X』。中毒性も毒性も、これまでの薬物とは比べ物にならないほど強いもので、富裕層を中心に広く蔓延しているものである。調査を行なっていたサイボーグ戦士たちは、一向にはかどらない任務の中、ひとりの富豪に注目。大久保コンツェルン総帥『大久保俊三』が次の犠牲者になるのでは…と、俊三の娘で、003のバレリーナ仲間でもある『ミナ』に接触を図ろうとする。
(C)石森プロ・東映
ハンガニアの田舎町は今、前代未聞の騒動に揺れていた。現代に甦った吸血鬼による事件が多発していたのである!! 吸血鬼らしい兆候がなくても、吸血鬼である疑いをかけられた者は葬らなければならない。それが例え、友人でも、家族であっても…。それは事件がもたらした集団ヒステリー。猜疑心に駆られた町民による、大規模な魔女狩りだったのだ。そこで市長の息子『ペテル』と出逢ったサイボーグ戦士たちは、この町が抱える過去の『罪』を知る…。
(C)石森プロ・東映
ギルモア博士、アスターシャ、ゲバルト博士は大学時代の親友同士。特にアスターシャは両博士から思いを寄せられる、言わばマドンナのような存在だった。そんな三人が数十年ぶりに再会する事になる。主催はアスターシャ。ギルモアはサイボーグ戦士を、ゲバルトはアスターシャそっくりのロボット『スクナ』を同伴させての出席だ。だが顔を合わせるなり、彼女は両博士に突然命じる。互いの作品を戦わせて欲しい…と。その言葉の意味するものとは…!?
(C)石森プロ・東映
モナコのレース観戦に訪れていたジョーは、旅先でかつての恋人『マユミ』と再会した。彼女が突然自分の前から姿を消してからというもの、ずっと忘れられずにいたジョー。一方のマユミは、恋人『レバン』と新たな生活を送っている。そんな中で、突然彼女がジョーにした『お願い』…。それは、諜報機関に狙われているという恋人を、サハラ砂漠の向こうまで送ってほしいというものだった。だがその再会は、ジョーにとってあまりにも残酷なものであった…。
(C)石森プロ・東映
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