科学医療119番全13話
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医療技術は、世界中のあらゆる科学技術の恩恵を受けて、進化し続けています。この番組では、現代医療の現場から、私たちの身体を科学の目で見つめています。今回のテーマ、「やさしい痔のお話」では、社会保険中央総合病院を訪問し、大腸肛門病センター長の岩垂純一先生を取材しました。痔の診察・手術風景、また、最新の治療を撮影しました。
日々進化を続ける医療技術。いま外科手術の分野では、ロボットを利用することにより、より繊細なで精密な手術が可能となっています。今回の「科学医療119番」では、最先端医療ロボット「ゼウス」「ロボドック」等を取材し、医療の現場でどのようにロボットが活躍しているのかを紹介します。
1999年より、電子カルテが正式な診療記録として認可されました。電子カルテの導入によって、情報処理のスピード化、安全性の向上、また地域の病院同士のネットワーク化などが進んでいます。今回の「科学医療119番」ではこの電子カルテを取り上げ、変わりゆく医療現場の模様をお伝えします。
タバコを止めたいのになかなか止められない…そんな悩みを持つ人は多いのではないでしょうか。喫煙は私たちの健康を損ない、同時に様々な病気の発生率を増加させます。今回の「科学医療119番」では、東京女子医大付属病院の禁煙外来を取材しました。なぜタバコをやめることが難しいのか、そのメカニズムを解き明かすとともに、喫煙の弊害と科学的に禁煙までにいたる詳しいプロセスを紹介してゆきます。
かつて人間にとって最も恐ろしい病気だった感染症。医学の発達にともない、発病による危険性が減ってきたかのように思いがちですが、油断は大敵です。今回の科学医療119番では、感染症の中でも私たちに身近な病気である「麻疹(はしか)」を取り上げます。麻疹とはいったいどのような病気なのか、免疫のメカニズムとは、麻疹の合併症の危険性、そしてどのように予防すれば良いのかなど、国立感染症研究所・感染症情報センター長の岡部信彦先生にお話を伺い、麻疹の謎に迫ります。
1988年にその存在が明らかになったC型肝炎ウィルス。いま日本国内で自覚症状が無いまま感染しているキャリアは、なんと200万人にものぼる可能性があると警鐘が鳴らされています。今回の「科学医療119番」はこのC型肝炎を取り上げ、虎ノ門病院消化器科の熊田博光先生のお話を伺いながら、肝臓という臓器の持つメカニズムや肝炎の感染源、また検査から治療法までを取材してゆきます。
関節リウマチは古くから人々を苦しめている病ですが、その治療法はいまだに世界で研究中です。一体どのようなことが原因で起こる病気なのか、どのように治療し、また予防してゆけば効果的なのか?今回の「科学医療119番」では、この関節リウマチを取り上げ、様々な角度から取材してゆきます。
老化とともに眼の悩みを持つ方が増えています。中でも白内障は、避けて通れない病気のように考えている方も多いのではないでしょうか。実は、白内障の手術は世界中で年間約300万件も行われていると言われ、外科手術の中でも最もポピュラーなもののひとつに数えられています。今回の「科学医療119番」では北里大学病院を訪れ、眼科教室の主任教授・清水公也先生のお話を伺いながら、白内障とはどんな病気なのか、現代の白内障手術は何処まで進んでいるかを取材してゆきます。
現在日本において患者数の増加率が最も多いといわれる前立腺がん。今回の「科学医療119番では」この前立腺がんの放射線治療について、東京大学医学部付属病院の中川恵一先生にお話を伺います。前立腺とはどのような器官なのか、前立腺がんにはどのような治療法があるのか、また放射線治療の特徴とは何なのか。急増する前立腺がんとその治療法を徹底的に紹介してゆきます。
直径9ミリ、長さ23ミリという超小型のカプセルに搭載されたカメラによって、体内の映像を撮影する「カプセル型内視鏡」。今回の「科学医療119番」では、まさに科学医療技術の最先端とも言えるこの“飲む胃カメラ”の開発にまつわるお話をお届けします。プロジェクトに取り組む技術者たちは、どのようにしてこのアイディアを思いつき、それを開発していったのか?今まさに実現しようとしている未来の医療技術をご紹介します。
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