地球と生きる~ガイアネティクスの時代~全13話

日本最後の清流と謳われている四万十川。近隣住民から流される汚水などによる水質の悪化が深刻になってきています。そこで1993年、四万十川に水質浄化装置が取り付けられました。後に四万十川方式と呼ばれるこの浄化装置は、化学薬品などを一切使わず、木炭や枯れ木などの天然素材を使って水をろ過する、自然にやさしい水処理システムです.科学技術が導くより良い環境作りについて考えます。
  • 木村 美耶子 有限会社 アバンギャルド、松上 雅博 高知工科大学
  • 再生時間 : 29分
    Windows Media Player/Real Media
    512k
  • 無料
多年生の浮遊植物アサザ。茨城県霞ヶ浦はアサザの自生に適した湖として知られています。しかし近年、治水工事など湖を取り巻く環境が変化し絶滅の危機に頻しています。そこで霞ヶ浦ではアサザプロジェクトを発足。市民団体や小学生や東京大学など、数多くのメンバーがアサザの再生に向けて研究や保護活動を行っています。番組ではアサザアサザプロジェクトの活動を通して、人と科学と環境の調和について考えていきます。
  • 木村 美耶子 有限会社 アバンギャルド、松野よし子、鷲谷いずみ 東京大学 農学生命科学研究科、高川晋一 東京大学 農学生命科学研究科、田中 克直 国土交通省霞ヶ浦河川事務所 調査課長、津村 義彦 筑波研究森林所 ゲノム解析研究室  室長
  • 再生時間 : 29分
    Windows Media Player/Real Media
    512k
  • 無料
大量生産、大量消費の現代。一般廃棄物最終処分場の残余容量に限りが見えてきました。そんな中、ある企業が「エコセメント」と名づけたゴミの焼却灰を原料としたセメントの製造に成功しました。都市焼却灰には普通セメントに必要な成分が含まれていたのです。循環型社会の構築へ向けて、ゴミ処理場を管理する行政とエコセメントを製造する企業が連携した、千葉県での取り組みを追いかけます。
  • 木村 美耶子 有限会社 アバンギャルド、山本良一(監修) 東京大学生産技術研究所教授
  • 再生時間 : 29分
    Windows Media Player/Real Media
    512k
  • 無料
地球温暖化やオゾンホールの拡大といった、深刻な環境汚染。その実態と原因となっている自動車に焦点をあて、次世代エネルギー、水素を利用した燃料電池自動車の現在をご紹介。炭素社会からの脱却の必要性とクリーンな水素エネルギー社会への実現を考えます。
  • 木村 美耶子 有限会社 アバンギャルド、松野よし子(ナレーター) フリー、JHFCパーク  http://www.jhfc.jp/
  • 再生時間 : 29分
    Windows Media Player/Real Media
    512k
  • 無料
人間より牛の数が多いと言われる町、北海道別海町。この町では長年畜産農家を悩ませてきた家畜糞尿を有効に利用するプロジェクトが進められています。このプロジェクトの核となるのは、糞尿に様々な処理を施し、電気を起こしたり熱エネルギーを取り出すことが出来る画期的なシステム。地球に優しい循環型社会をめざす別海町バイオガス・プロジェクトの取り組みをご紹介します。
  • 木村 美耶子 有限会社 アバンギャルド、那波一寿(ナレーター) フリー、北海道開発土木研究所 
  • 再生時間 : 29分
    Windows Media Player/Real Media
    512k
  • 無料
人が生活していく上で必ず生じるごみ。そのごみを燃料にして電気を起こすという、ごみとエネルギーの問題を一度に解決する方法として、RDF発電システムが注目されています。ごみを粉砕して固め、燃料としてのRDFになる過程や発電所での利用のされ方をわかりやすく紹介し、その技術についての解説やこれからの課題・展望をお伝えします。
  • 木村 美耶子 有限会社 アバンギャルド、福士秀樹、島田荘平 東京大学大学院助教授
  • 再生時間 : 29分
    Windows Media Player/Real Media
    512k
  • 無料
深刻な重金属による土壌汚染は従来汚染土壌を他の場所に移す方法を主流としてきましたが、最近ファイトレメディエーションという植物による土壌浄化の方法が研究・開発されています。日本大学生物資源科学部とフジタ技術センターでの取り組みを紹介し、次世代の地球環境のために実用化を目指すファイトレメディエーションについてお伝えします。
  • 木村 美耶子 有限会社 アバンギャルド、波野一寿 フリー、長谷川功 日本大学生物資源科学部
  • 再生時間 : 29分
    Windows Media Player/Real Media
    512k
  • 無料
深刻化する地球温暖化を少しでも抑えようと、石油化学製品にとって代わる製品の開発が進められています。パソコンのボディ用に開発されたトウモロコシを使ったプラスティックや、車の車体に開発されたケナフが原料のバイオカーボン。これらの製品はまだ研究段階ですが、実用化まであと一歩のところまで迫っています。循環型社会をめざし、日々進化するバイオ技術の現在をおいかけます。
  • 木村 美耶子 有限会社 アバンギャルド、波野一寿 フリー
  • 再生時間 : 29分
    Windows Media Player/Real Media
    512k
  • 無料
タイ北西部に位置するメーホンソン。山岳少数民族が住むこの地域は、かつて希少植物の宝庫でした。しかし近年観光客らの乱獲により、森林の生態系が壊されてきています。そこで自然を取り戻そうと山岳民族に希少植物や野生の欄の育て方などを指導し山へ戻すプロジェクトが始まりました。プロジェクトを推進するピルーク博士の活動通して、森林再生に科学技術がどのように関わっているのかを探っていきます。
  • 木村 美耶子 有限会社 アバンギャルド、松野よしこ フリー、ピルーク チトラパン カセサート大学
  • 再生時間 : 29分
    Windows Media Player/Real Media
    512k
  • 無料
生活排水などで汚れてしまった川や湖の水質を、自然の力で蘇らせる研究が現在注目を浴びています。つくばの国立研究所での微生物や水生植物による研究を始め、千葉県印旛沼のクウシンサイによる実験、中国・太湖での水中植物や魚、貝をつかった再生プロジェクトを通して、自然の力による水環境改善への取り組みをご紹介します。
  • 服部整次(ナビゲーター) 株式会社ゾーン、松野よし子(ナレーター) フリー、稲森悠平 国立環境研究所 バイオ・エコエンジニアリング
  • 再生時間 : 29分
    Windows Media Player/Real Media
    512k
  • 無料