地球と生きる~ガイアネティクスの時代~全13話
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大量生産、大量消費の現代。一般廃棄物最終処分場の残余容量に限りが見えてきました。そんな中、ある企業が「エコセメント」と名づけたゴミの焼却灰を原料としたセメントの製造に成功しました。都市焼却灰には普通セメントに必要な成分が含まれていたのです。循環型社会の構築へ向けて、ゴミ処理場を管理する行政とエコセメントを製造する企業が連携した、千葉県での取り組みを追いかけます。
多年生の浮遊植物アサザ。茨城県霞ヶ浦はアサザの自生に適した湖として知られています。しかし近年、治水工事など湖を取り巻く環境が変化し絶滅の危機に頻しています。そこで霞ヶ浦ではアサザプロジェクトを発足。市民団体や小学生や東京大学など、数多くのメンバーがアサザの再生に向けて研究や保護活動を行っています。番組ではアサザアサザプロジェクトの活動を通して、人と科学と環境の調和について考えていきます。
日本最後の清流と謳われている四万十川。近隣住民から流される汚水などによる水質の悪化が深刻になってきています。そこで1993年、四万十川に水質浄化装置が取り付けられました。後に四万十川方式と呼ばれるこの浄化装置は、化学薬品などを一切使わず、木炭や枯れ木などの天然素材を使って水をろ過する、自然にやさしい水処理システムです.科学技術が導くより良い環境作りについて考えます。
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