ナトリウムってなーに全1話
1件中1~1件を表示しています。
地球上で六番目に多く、人間の暮らしにかかせない元素、ナトリウム。しかし、その正体は意外に知られていない。この番組では、科学クラブの子供たちが、調べ学習と実験を通して、ナトリウムと人間の生活の深い結びつきを学ぶものである。「味噌」「花火」「かるめ焼き」「石けん」「電池」…一見、なんの関係もなさそうな素材をテーマに、ナトリウムについて調べ学習を行なうことになった科学クラブの子供たち。子供たちはさっそく班に別れて工場や資料館を訪ね、素材とナトリウムのかかわりについて調べ始める。その結果、ナトリウムが「塩」や「苛性ソーダ」といったさまざまな化合物の形で身近に存在することを確認し、班ごとに新聞を作って発表するが、教室で待っていた先生の口から聞かされたのは、ナトリウムは金属であるという意外な一言だった。先生はナトリウムが金属であることを証明するため、子供たちの前でさまざまな実験を行なう。金属光沢、溶解、通電、炎色反応などの実験を通して、ナトリウムのもつさまざまな特性について学ぶ子供たち。そして最後に、ナトリウムが古代エジプトの時代から洗濯などに使われていた歴史と、現代では原子力発電の場でも使われていることを学んで、ナトリウムが人間の暮らしにかかせないことを知る。
1件中1~1件を表示しています。