偉人たちの夢全120話

歴史に名を残す科学者たち。彼らはどんなきっかけで研究の道に入り、どんな過程を経て偉大な発明や発見にたどりついたのか。彼らが生きた当時の科学界、社会状況などと共にミニコーナーとして現代の研究者を取り上げ、最新の研究や現代の科学者の夢も紹介します。今回紹介するのは、量子電磁力学の研究でノーベル物理学賞を受賞した、リチャード・ファインマンです。●1918年ニューヨークにて生まれる。●大学の数学講師となり、1942年アーリーンと結婚する。●1965年、量子電磁力学の研究でノーベル物理学賞を受賞する。●1986年スペースシャトル「チャレンジャー号」の事故原因究明の調査委員会に選ばれる。●1988年死去。
  • 及川わたる、佐藤勝彦さん 東京大学
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歴史に名を残す科学者たち。彼らはどんなきっかけで研究の道に入り、どんな過程を経て偉大な発明や発見にたどりついたのか。彼らが生きた当時の科学界、社会状況などと共にミニコーナーとして現代の研究者を取り上げ、最新の研究や現代の科学者の夢も紹介します。今回紹介するのは、日本とアメリカで薬学の発展に大きく貢献した、高峰譲吉です。●1854年富山県に生まれる。代々医者の名門。●10歳のとき長崎へ留学する。その後工部大学校へ入学。●22歳のとき、イギリスへ留学する。●工部省に入賞し、日本酒の醸造や肥料の改良に力を注ぐ。●18歳のキャロライ・ヒッチと結婚する。●1890年ウイスキー・トラスト社で、米麹のウイスキーを披露する。●麹菌からジアスターゼの成分を抽出することに成功。タカジアスターゼとして売り出す。●1900年弟子の上中啓三とともにアドレナリンを発見する。●塩原又策とともに三共商店を立ち上げる。●1922年7月22日死去。68歳。
  • 及川わたる、祥雲弘文さん 東京大学
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歴史に名を残す科学者たち。彼らはどんなきっかけで研究の道に入り、どんな過程を経て偉大な発明や発見にたどりついたのか。彼らが生きた当時の科学界、社会状況などと共に、ミニコーナーとして現代の研究者を取り上げ、最新の研究や現代の科学者の夢も紹介します。今回紹介するのは、アメリカで自動車王国を築いた、ヘンリー・フォードです。●1863年デトロイトに近い、ディアボーンという農村で生まれる。●16歳のとき機械工となる。25歳の時、クララ・ブライアントと結婚する。●ガソリンエンジンのしくみ・車開発の歴史●1899年自動車会社を設立する。●1903年フォード・モーターカンパニーを設立する。会社は急成長していく。●1908年フォードT型を販売する。1500万台出荷。●1947年84歳の時死去。
  • 及川わたる、古谷博秀さん 産業技術総合研究所
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歴史に名を残す科学者たち。彼らはどんなきっかけで研究の道にはいり、どんな過程を経て偉大な発明や発見にたどりついたのか。彼らが生きた当時の科学界、社会状況などと共に、ミニコーナーとして現代の研究者をとりあげ、最新の研究や現代の科学者の夢も紹介します。今回紹介するのは、日本近代の知の巨人と言われた、南方熊楠です。●慶応3年(1867年)和歌山県にうまれる。●9歳のとき「和漢三才図絵」を書き写す。●明治16年(1883年)東京大学予備門に入学する。●明治20年(1887年)アメリカに留学する。●明治25年(1892年)イギリスに留学する。孫文と出会う。●明治33年帰国する。●大正6年(1917年)「ミナカテルラ・ロンギフィラ」発見。●明治39年神社合シ令に反対。運動する。●昭和4年(1929年)昭和天皇にご進講する。●昭和16年(1941年)75歳で死去。
  • 及川わたる、田仲可昌さん 筑波大学、南方熊楠記念館、南方熊楠邸顕彰会 、那智勝浦町観光協会
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歴史に名を残す科学者たち。彼らはどんなきっかけで研究の道にはいり、どんな過程を経て偉大な発明や発見にたどりついたのか。彼らが生きた当時の科学界、社会状況などと共に、ミニコーナーとして現代の研究者をとりあげ、最新の研究や現代の科学者の夢も紹介します。今回紹介するのは、活字印刷の発明で書物の歴史を変えた、グーテンベルクです。●1400年頃ドイツ・マインツという町で生まれる。●30代半ばシュトラスブルグに移り住む。手鏡などを製作する仕事をする。●1448年マインツにもどり、活字印刷の研究を進める。●42行聖書の完成。●1468年グーテンベルク死去。(推定68歳)
  • 巻島康一、壇上英一さん 凸版印刷㈱ Eビジネス推進本部、山口奈々 ㈱青二プロダクション
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歴史に名を残す科学者たち。彼らはどんなきっかけで研究の道に入り、どんな過程を経て偉大な発明や発見にたどりついたのか。彼らが生きた当時の科学界、社会状況などと共に、ミニコーナーとして現代の研究者をとりあげ、最新の研究や現代の科学者の夢も紹介します。今回紹介するのは、動物行動学の研究で有名な、コンラート・ローレンツです。●1903年オーストリア・アルテンベルクで生まれる。●19歳のとき海外留学するが、途中で医学の勉強を放り出し、故郷で動物達と生活を始める。●コクマルガラスを観察する。観察日記が出版される。●1932年ドイツ鳥類学会でワタリガラスの記録映画を上映する。●1936年ハイイロガンのマルティナが生まれる。母親代わりとなる。●1941年から7年間、ドイツ軍の一人として戦争に参加する。●戦争後、ドイツのマックス・プランクの研究所に招かれる。●1973年ノーベル賞を受賞する。●1989年死去。85歳。
  • 及川わたる(出演)、山口奈々 青ニプロダクション、岡ノ谷一夫さん 千葉大学
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歴史に名を残す科学者たち。彼等はどんなきっかけで研究の道に入り、どんな過程を経て偉大な発明や発見にたどりついたのか。彼等が生きた当時の科学界、社会状況などとともに、ミニコーナーとして現代の研究者をとりあげ、最新の研究や現代の科学者の夢も紹介します。今回紹介するのは、マリー・キュリーの娘で自身もノーベル賞も受賞した、イレーヌ・キュリーです。●1897年キュリー家の長女として生まれる。●1898年イレーヌが生まれた翌年、母マリーと父ピエールは「ポロニウム」を発見する。●1902年イレーヌが5歳のとき、両親はラジウムの結晶を取り出すことに成功する。●1906年父ピエール死亡。●1911年母マリーは2度目のノーベル賞を受賞する。 イレーヌは母と同じ道を歩むことを決意する。●1914年第一次世界大戦のとき、X線診療車を用いて傷病兵の看護にあたる。●1926年フレデリック・ジョリオと結婚する。●1934年人工的に放射性元素を作り出すことに成功する。●1934年母マリー死去。翌年二人はノーベル賞を受賞する。●1936年フランス初女性閣僚、科学技術庁長官に任命される。●1956年イレーヌ死去。59歳。
  • 及川わたる(出演)、山口奈々 青ニプロダクション、松村明さん 筑波大学臨床医学系脳神経外科
  • 再生時間 : 29分
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歴史に名を残す科学者たち。彼らはどんなきっかけで研究の道に入り、どんな課程を経て偉大な発明や発見にたどりついたのか。彼らが生きた当時の科学界、社会状況などとともにミニコーナーとして現代の科学者をとりあげ、最新の研究や現代の科学者の夢も紹介します。今回紹介するのは、近代天文学の開拓者、ニコラウス・コペルニクスです。●1473年ポーランド・トルンに生まれる。父親は町の有力者だった。●10歳で父を失い、教会の司教をしていた母方の伯父に引きとられる。●クラクフ大学、ボローニャ大学、パドヴァ大学という3つの大学を卒業する。●1503年、ポーランドに帰国、リッツバーグの伯父の城で教会の仕事を手伝いながら、天体観測をはじめる。●1510年、天体に関する論文「コメンタリオルス」発表。地動説の原型が示された。●1512年、伯父が亡くなり、フロンボルクへ移る。教会の参事会員として働く。●1519年、受け持つ町が攻撃され、戦闘を指揮。戦後は町の復興を成功させる。●1539年、ゲオルク・レティクスのすすめで地動説の論文の出版準備をはじめる。●1543年、「天球の回転」出版。同年、死去。
  • 及川わたる(出演)、牧野淳一郎さん 東京大学大学院
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歴史に名を残す科学者たち。彼らはどんなきっかけで研究の道に入り、どんな課程を経て偉大な発明や発見にたどりついたのか。彼らが生きた当時の科学界、社会状況などとともにミニコーナーとして現代の科学者をとりあげ、最新の研究や現代の科学者の夢も紹介します。今回紹介するのは、人類を天然痘の恐怖から救った、エドワード・ジェンナーです。●1749年、イギリスのバークレーに6人兄弟の末っ子として生まれる。父親は牧師。●5歳で両親を亡くす。学校を12歳で終え、近所の開業医に弟子入り。9年間をすごす。●1770年(21歳)、ロンドンで医学を学ぶ。外科医ジョン・ハンターの教えを受ける。●1773年(24歳)、故郷バークレーで診療所を開く。天然痘の研究を始める。●1796年(46歳)、ジェームズ・フィップス少年に牛痘のうみを接種。天然痘予防に成功。●王立協会に種痘法の論文を発表するが、つき返される。●1798年(48歳)、論文「牛痘の原因と効能」自費出版。●1823年(73歳)、故郷バークレーで種痘を続け、脳溢血で死去。
  • 及川わたる(出演)、堀内清さん 千葉県血清研究所
  • 再生時間 : 29分
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歴史に名を残す科学者たち。彼らはどんなきっかけで研究の道に入り、どんな課程を経て偉大な発明や発見にたどりついたのか。彼らが生きた当時の科学界、社会状況などとともにミニコーナーとして現代の科学者をとりあげ、最新の研究や現代の科学者の夢も紹介します。今回紹介するのは、環境汚染告発の先駆者、レイチェル・カーソンです。●1907年5月27日 アメリカ ペンシルヴァニア州スプリングデールにて生まれる。●1918年 雑誌「セント・ニコラス」で「大空の戦い」が銀賞獲得。●1925年 ペンシルヴァニア女子大学(現チャタム・カレッジ)入学。●1929年 ジョンズ・ホプキンス大学大学院入学。●1936年 公務員試験合格。●1941年 「潮風の下で」出版。●1951年 「われらをめぐる海」出版。ベストセラーになる。●1955年 「海辺」出版。ベストセラー作家の地位を不動にする。●1962年 「沈黙の春」出版。賛否両論の大反響。アメリカ上院公聴会で証言。●1964年4月  56歳でガンのために死去。
  • 及川わたる(出演)、畠山成久さん 国立環境研究所
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