列島縦断１２０００ｋｍ 最長片道切符の旅全42話
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鉄道車両の工場が隣接している駅。首都圏を走る通勤電車など年間２５０両の列車がこの工場で生産されている。町にはパンタグラフを模した電話ボックスや鉄道資料館などがあり、鉄道との深い関わりを見て取れる。
（C）ＮＨＫ
小高駅から東に４キロほど行くと、太平洋が広がる。海岸には、キャンプ場もあり泊りがけの海水浴も楽しめる。また、小高は紅梅の里としても知られ、史跡小高城では、美しい花を観賞することが出来る。
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駅から徒歩１５分のところには、漁業基地「気仙沼港」がある。三陸沖で操業する漁船や、遠洋・沖合漁船などが停泊する港は、全国一の船籍数を誇る。活気あふれる魚市場の脇には、水揚げ量日本一のサメに関する博物館もある。
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明治３２年、福島〜米沢間の奥羽本線開通により設置された駅。かつての駅舎は、峠越えをする機関車の基地として広い構内と転車台を有していた。平成４年の山形新幹線開業に伴い、新しい駅舎に生まれ変わった。
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冬の風物詩「かまくら」で全国的に知られる横手市の中心駅。駅前には天然温泉があり、日帰り入浴を楽しむ人達でにぎわう。市内の横手公園には、Ｄ５１ ２７０号蒸気機関車が保存展示されている。
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駅のすぐそばには、２つの鍾乳洞が口を開けている。その１つ滝観洞（ろうかんどう）内には、「天の岩戸の滝」が流れ落ちている。大自然の神秘によって作られた高さ２９メートルの滝は、洞内にある滝として日本一の規模を誇る。
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明治２４年尻内駅として開業。昭和４６年に八戸駅へ改名。そして、２０００年８月、東北新幹線の延長に伴い、かつての駅舎は１０９年の歴史に幕を下ろした。現在は、最も北に位置する新幹線の駅として新しい一歩を踏み出している。
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明治４４年開業の駅。もともと江差線の分岐駅だったが、青函トンネルが開通してからは北海道の入口駅としての役割が増した。駅から２．５キロ離れた所には、桜の名所として知られる五稜郭公園がある。
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小樽の玄関口として知られる駅舎は、昨年、開業１００周年を迎えた。構内にある広いホールの壁面に配置された数多くのランプは、建設当時の面影を色濃く残している。駅のすぐそばには市場があり、カニなどの新鮮な海産物が並べられている。
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日本で一番遅い列車「釧路湿原ノロッコ号」の終着駅で知られる。ログハウス風の小さな駅舎には、鉄道関連の品が展示された喫茶コーナーがある。近隣の塘路湖は、絶好のカヌーポイントとして親しまれている。
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