銀河鉄道９９９（アンドロメダ篇）全39話
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次の星は「幻影惑星・つかの間の恋」。メーテルを見失った鉄郎は、路上でポエムを売る女性・ナヤと出逢った。彼女は画家志望の青年・レステルが気になるようで……。一方、レステルは、絵のモデルになってくれた美女・フェラスに夢中。しかし当のフェラスは、彼女が働くカフェの常連・金持ちの青年ビーナが本命のようで……。
(C)松本零士・東映アニメーション
次の停車駅は「親知らずの星」、ここでは若者たちの家出が多く、駅付近には子供の帰りを待ちわびる親たちが、押しかけていた。鉄郎たちが宿泊した旅館でも息子が家出していた。帰りを待ち続けた父親は精神状態のバランスを崩してしまい、鉄郎を息子のテツオだと思い込み大歓迎してしまうが……。
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「神の造りたまいし星」は、常に軍事演習をしている惑星。スパイや密航者など乗客のチェックも厳しい軍事国家である。海底都市を築いて逃れていたスラロイド族と、彼らを軽蔑するブリッテン族が対立関係にあるのだ。スラロイド族の女性・エルザと恋人関係にあったブリッテン族のナスカは、彼女の帰りを心待ちにしていて……。
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「運命の別れ星」では、今まさに消滅しようとしている惑星から逃れた人々が、原始時代さながらの生活を送っていた。腕力で動物を狩猟し、剥いだ毛皮をまとうという、あの石器時代である。手先の器用な少年・ヤクもまたそんな『これからの人間』のひとりだった。
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「縛り首の星」。西部劇に登場するような荒野の町で、鉄郎はトラブルに遭遇。この街では、採掘された金を巡って「ホワイト」「ブラック」の一味が対立していた。どちらかが犯人であろうと疑心暗鬼に駆られる中、孤高のガンマン・ウエスターはホワイトに、鉄郎はブラックに誘われて用心棒にされてしまい……。
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アンドロメダの入り口にあたる「惑星スノーインカ」。鉄郎はメーテルから「目を合わせただけで命を奪ってしまう」という雪女の噂話を聞かされる。メーテルが鉄郎を案内したのは、アンドロメダで一番の名人のいるラーメン屋だった。夜中に一人でもう一度ラーメンを食べにきた鉄郎の前に現れた客は噂の雪女だった！
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鉄郎を探していたメーテルは、機械の身体の『押し売り』スノーロックという小男と出逢った。同じ頃、鉄郎は雪女に、「見たら死ぬ」という噂話は、ブローカーの小男が流したデマであることを教えられていた。だが、暖かいラーメンを食べたいがために鉄郎を機械化し、その生身を奪おうとする雪女に対し鉄郎は……。
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「虹の帯の星」ここは臆病な知事による核戦争が原因で、人々が海底での生活を余儀なくされており、都市も崩壊しようとしていた。鉄郎が高慢な支配人のいるホテルで知り合い世話になった従業員の正は、偶然移住用のパスを手にいれる。彼は同僚の久美子と共に脱出しようと考えたのだが、久美子はそれを利用し裏切ってしまう。
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「昆虫惑星」は最近、謎の殺人事件が多発している。下車した鉄郎とメーテルはサラリーマンの殺害現場に遭遇する。昆虫に同情し、味方する女性・螢子がどうやら事件のカギを握っているらしい。彼女は鉄郎に思わぬ提案をした。「私に力を貸して、この惑星の昆虫を守るために昆虫人間になって。」……と。
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機関車のコンピューターが異常を感じ取った。どうやら、何者かに空間軌道をねじ曲げられているらしい。それが妨害工作であることを知らされた車掌は、さらに悪名高い「ヤーヤボールの小さな世界」が次の停車駅であることを機関車から告げられる。そこでメーテルと鉄郎は、ヤーヤボールから晩餐の招待を受けるが……。
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