画魂~愛の旅路~全30話

玉良(ユーリャン)を上海に連れてくることを勧める友人達とそれを切望する玉良の気持ちをよそに、あえて彼女を蕪湖に留めようとしていた潘贊化(バン・ザンファ)。だが、いつ本妻に出くわすともしれない蕪湖よりも上海に行った方がよい、と馬に助言され、潘贊化はとうとう玉良を上海に連れて行くことに同意した。だが潘贊化の上海行きの話から敏感に玉良の存在を感じ取った本妻は、怒りをあらわにして潘贊化を戸惑わせる。そして唐文駿は内心では玉良との別れを望まなかったが、彼女を理解するが故に優しく見送った。上海でローズと出逢った玉良は、毎日のように美しく装って彼女とともに映画を見て、カフェでお茶を飲み、遊興を尽くした。そんな中、玉良はカフェで映画女優の黄双燕と知り合う。
  • 字幕
  • 中国
    2003年
  • 監督:スタンリー・クヮン(關錦鵬)(「ロアン・リンユィ」「藍宇」)
  • ミシェル・リー、フー・ジン、リウ・イエ
  • 再生時間 : 45分
    Windows Media Player
    500k/1000k
  • 210円
    第11話~第15話 840円/7日間
    7日間

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玉良(ユーリャン)が妊娠した。堕胎を勧められるかとおそるおそる妊娠を告白した玉良を、潘贊化(バン・ザンファ)は心から喜びを表わしていたわった。自分を疑い続ける本妻のため、潘贊化は蕪湖と上海を行き来していたが、一方の玉良は上海の暮らしにすっかり慣れ、その華やかさにすっかりとりこになっていた。潘贊化と蘇諾らがついに雑誌「新光明」の発行にこぎつけた。祝賀パーティで潘贊化が家を空けたその日、玉良は急に腹痛を覚えて倒れこむ。玉良は流産し、二度と子供が望めない体になってしまった。ショックで自分を責めつづける玉良。その様子に心を痛め、潘贊化は、この先何があっても決して玉良を離さない、と彼女に告げる。
  • 字幕
  • 中国
    2003年
  • 上記スタッフと同じ
  • 上記キャストと同じ
  • 再生時間 : 45分
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    500k/1000k
  • 210円
    第11話~第15話 840円/7日間
    7日間

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上海での暮らしはようやく安定してきた。潘贊化(バン・ザンファ)が蕪湖に戻っている間、蘇諾らは玉良(ユーリャン)を気づかって食事に誘う。彼らに連れられてやって来たのは、文藝人が集う西洋レストラン。そこで彼女は、美術を志す学生である奥米(オーミー)に出会う。その日から、玉良と奥米、そしてその友人である田守信(ティエン・ショウシン)との交流が始まった。玉良は彼らに感化されてますます西洋絵画の世界に引き込まれていく。だがそんな彼女を、潘贊化は快く思わなかった。奥米らに絵画展に誘われ、玉良が潘贊化と共に会場を訪れると、潘贊化と奥米、そして田守信が口論になってしまう。彼らとの交流をきつく止められた玉良だったが、彼女は一晩中絵を描き続けることで、その言いつけに全身で拒否を示した。
  • 字幕
  • 中国
    2003年
  • 上記スタッフと同じ
  • 上記キャストと同じ
  • 再生時間 : 45分
    Windows Media Player
    500k/1000k
  • 210円
    第11話~第15話 840円/7日間
    7日間

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玉良(ユーリャン)から自由を奪おうとする潘贊化(バン・ザンファ)の仕打ちに憤慨する奥米(オーミー)は、玉良に新女性としての独立を勧める。玉良の芸術への興味に全く理解を示そうとしない潘贊化。そんな様子を見た奥米は、玉良がなぜ潘贊化を愛しているのかさえ理解できなかった。奥米は、夫・国良に愛人がいることを知り、離婚を決意した。だがそれを聞いた奥米の父親は離婚を認めず国良をかばい、ショックを受けた奥米は家を飛び出す。しかし彼女には他に拠り所などなく、結局は国良のもとに戻るしかなかった。黄双燕の自殺が新聞に載った。失恋苦から逃れられなかった彼女の痛ましい死に、玉良は心を痛める。田守信(ティエン・ショウシン)と奥米の勧めにより、玉良は美術学校の受験を志す。玉良の心配に反し、潘贊化は快く賛成して彼女を喜ばせた。
  • 字幕
  • 中国
    2003年
  • 上記スタッフと同じ
  • 上記キャストと同じ
  • 再生時間 : 45分
    Windows Media Player
    500k/1000k
  • 210円
    第11話~第15話 840円/7日間
    7日間

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美術学校の聴講生となった玉良(ユーリャン)。だが学友たちは学のない彼女を常に見下した。潘贊化(バン・ザンファ)は学校の話に無関心を装ったが、内心玉良の出自のことが気がかりでならなかった。基礎すら知らない玉良は、必死で授業についていこうとするあまり帰りが遅くなり、家に帰らないことも度々になる。潘贊化はこれに怒り、二人は大喧嘩した。だが彼女の絵画への情熱は、最後には潘贊化を納得させ、努力の末、ついに教師を満足させる絵を描き上げる。しかしそれでも彼女への中傷は止まず、ついに彼女の出自と潘贊化との関係が新聞に載った。潘贊化の本妻は怒りと悲しみを覚えつつ、二人の関係を認める代わりに蕪湖に戻ることを要求する。学業半ばの玉良は、課程を修了したいと潘贊化に訴えた。
  • 字幕
  • 中国
    2003年
  • 上記スタッフと同じ
  • 上記キャストと同じ
  • 再生時間 : 45分
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    500k/1000k
  • 210円
    第11話~第15話 840円/7日間
    7日間

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玉良(ユーリャン)が蕪湖に戻ることを聞いた奥米(オーミー)は、彼女に独立を勧めて引き止める。玉良にとっても、蕪湖に戻ることはこの上なく辛かった。奥米の夫・国良が、移り香をつけて帰宅した。奥米は家を飛び出して玉良の元へ転がり込み、愛情について語り合う。玉良の助言を受け、奥米は国良との仲を修復した。学校内での玉良の評価はますます厳しくなっていった。だが校長は常に彼女をかばい評価してくれた。玉良に対する評点の低さが、実力ではなく彼女の出自のせいだと知った田守信(ティエン・ショウシン)は、教師に抗議し大喧嘩となる。潘贊化(バン・ザンファ)に迎えられて帰宅した玉良は疲れ果てていた。彼にもたれ、次第に落ち着きを取り戻す。人体画のモデル探しに難航した玉良。奥米は、彼女のために自分がモデルになることを引き受けた。
  • 字幕
  • 中国
    2003年
  • 上記スタッフと同じ
  • 上記キャストと同じ
  • 再生時間 : 41分
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    500k/1000k
  • 210円
    第16話~第20話 840円/7日間
    7日間

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学生達の絵が次々完成する中、毎晩部屋にこもりついに完成した玉良(ユーリャン)の作品は裸体画だった。教師達は揃って反感を示し、絵画展への出品を見合わせるべきだという意見が飛び交う。だが校長は彼女の作品を評価し、絵画展へ出品させる。奥米(オーミー)をモデルとした玉良の裸体画を見た国良は激怒して玉良をののしり、潘贊化(バン・ザンファ)までもが玉良に作品の撤退を命じた。玉良の作品に群がる人々で展覧会は警察沙汰の大騒動となり、ついに作品は取り払われた。潘贊化は玉良が変わってしまったと非難し、二人の仲には陰りが見えるようになった。独りぼっちになった玉良に追い打ちをかけるように、学校での風当たりもますます強くなっていく。
  • 字幕
  • 中国
    2003年
  • 上記スタッフと同じ
  • 上記キャストと同じ
  • 再生時間 : 44分
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    500k/1000k
  • 210円
    第16話~第20話 840円/7日間
    7日間

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蕪湖に戻らない決意を固めた玉良(ユーリャン)に、潘贊化(バン・ザンファ)は金銭援助を申し出るが、独力で生きていくと宣言する彼女はそれを断る。学校での玉良への圧力は激化し、学生やスポンサーは校長に玉良の退学を迫った。国良の怒りを買った奥米(オーミー)は外出を禁じられ会うこともままならないが、そんな中でも田守信(ティエン・ショウシン)だけは変わらず玉良を守り続け、ついに玉良に愛を告白する。だが玉良にはそれを受け入れることができなかった。玉良をかばいきれなくなり、ついに停学処分を下した校長。その苦衷を察して玉良は失望するが、校長は彼女にフランス留学の機会を与えた。公費留学の資格を得た玉良は停学期間を利用して蕪湖に向かい、潘贊化の本妻に、以後二度と迷惑をかけることはないと深く詫びた。
  • 字幕
  • 中国
    2003年
  • 上記スタッフと同じ
  • 上記キャストと同じ
  • 再生時間 : 45分
    Windows Media Player
    500k/1000k
  • 210円
    第16話~第20話 840円/7日間
    7日間

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田守信(ティエン・ショウシン)は玉良(ユーリャン)のために壮行会を開いた。だがその席で玉良から二度と帰国するつもりがないことを告げられ心を痛める。潘贊化(バン・ザンファ)は上海のオフィスで玉良からの手紙を受け取った。彼女によって綴られた言葉は潘贊化への愛に満ち溢れていたが、その内容からは、玉良が永遠の別れを覚悟していることが察せられた。そして奥米(オーミー)が妊娠した。玉良は奥米にフランス行きを報告し、同時に彼女の妊娠を心から喜んだ。渡航前日、田守信に助けられて、渡航荷物の運搬を始めた玉良。そこに潘贊化が現れた。だが彼女の傍らの田守信に気づいた潘贊化は、すぐにその場を立ち去ってしまった。その後ろ姿を見送りながら、玉良は田守信に告げる。玉良の心の中にいるのは永遠に潘贊化ただ一人、と。
  • 字幕
  • 中国
    2003年
  • 上記スタッフと同じ
  • 上記キャストと同じ
  • 再生時間 : 43分
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    500k/1000k
  • 210円
    第16話~第20話 840円/7日間
    7日間

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ついにフランス行きの船に乗り込んだ玉良(ユーリャン)。だが彼女を見送る者は誰一人いなかった。玉良の最後の言葉に傷ついた田守信(ティエン・ショウシン)は、複雑な思いを抱えたまま家にこもるようになった。生きる意義を失ったかのように虚ろな田守信は、見解の相違から教師と喧嘩になり、怒りに任せて学校を自主退学する。田守信は、自分が抱える玉良への思いを母親に告白する。母親は早く忘れ去るよう促すが彼にはそんな事ができようもない。産み月が近づいた奥米(オーミー)は、落ち着いた毎日を過ごしていた。田守信を含め数人の友人と共に杭州へ遊びに行った奥米。彼女はようやく現在の生活に安心と満足を覚え始めていた。そんな矢先、国良が恋人にかける電話を偶然耳にした奥米は、再び不安と絶望の中に追いやられる。
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  • 中国
    2003年
  • 上記スタッフと同じ
  • 上記キャストと同じ
  • 再生時間 : 43分
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    500k/1000k
  • 210円
    第16話~第20話 840円/7日間
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