画魂~愛の旅路~全30話

国良への怒りがおさまらず、部屋を飛び出した奥米(オーミー)は、その時国良ともめて階段を転げ落ちたことが原因で流産してしまう。悲しみのどん底に突き落とされた奥米は、全ての責任を転嫁する国良に反論する気力すら失っていた。奥米は、田守信(ティエン・ショウシン)にフランス渡航を持ちかける。フランス到着後、潘贊化(バン・ザンファ)の友人達に助けられて生活を始めた玉良(ユーリャン)。授業初日は人体デッサンだった。学生たちに環視されるモデルを見ると、玉良は東西文化の違いを痛感したが、言葉が分からないせいで教師との意思疎通もままならない。潘贊化は、蘇諾が掲載した辛辣な論文のために、親戚と仲間達との間で板ばさみとなる。
  • 字幕
  • 中国
    2003年
  • 監督:スタンリー・クヮン(關錦鵬)(「ロアン・リンユィ」「藍宇」)
  • ミシェル・リー、フー・ジン、リウ・イエ
  • 再生時間 : 45分
    Windows Media Player
    500k/1000k
  • 210円
    第21話~第25話 840円/7日間
    7日間

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上海の生活を懐かしむ玉良(ユーリャン)は、ある日暁蘭に瓜二つの花屋の娘に出会う。華僑の彼女は中国の土を踏んだこともないが、それでも玉良には彼女を見ているだけで懐かしさが溢れてくる。その頃、愛に絶望した奥米(オーミー)と、理想の愛を追い求める田守信(ティエン・ショウシン)がついにフランスにたどり着く。これまでの状況を尋ねる田守信に、玉良はその詳細をはっきり話そうとはしなかった。税関を辞めてしがらみから開放された潘贊化(バン・ザンファ)は仕事も見つからないまま無為に時を過ごしていた。すっかり気の抜けた夫に、妻は心配と失望を禁じえない。田守信は中国画家の助手となり、アトリエの下に居を構えた。田守信の家を訪問した玉良は、そこで彼の退学の経緯を聞かされる。自責の念にかられる玉良を、田守信が慰めた。
  • 字幕
  • 中国
    2003年
  • 上記スタッフと同じ
  • 上記キャストと同じ
  • 再生時間 : 45分
    Windows Media Player
    500k/1000k
  • 210円
    第21話~第25話 840円/7日間
    7日間

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母親の死去は潘贊化(バン・ザンファ)に大きな打撃を与えた。玉良(ユーリャン)がフランスに渡って以降、比較的良好な関係を保ってきたものの、潘贊化は妻に対する物足りなさを打ち消すことができなかった。フランスに行きたい、と話す夫の言葉に玉良の存在を感じ取った妻は泣きわめくが、彼の決意が固いことを覚ると、上海で子供と待ち続ける決意をする。ある日奥米(オーミー)は、田守信(ティエン・ショウシン)と玉良の仲睦まじい様子に嫉妬して不機嫌になった。気づいた玉良が問い詰めると、ようやく彼女は国良との別れの経緯を口にする。各々の痛み抱える3人は、今後過去を追及しないことを誓い合った。ある日、玉良の大家が家賃を取りに来て偶然彼女の作品を目にする。玉良の絵を気に入った大家は、家賃を画材購入費に当てることに同意した。
  • 字幕
  • 中国
    2003年
  • 上記スタッフと同じ
  • 上記キャストと同じ
  • 再生時間 : 45分
    Windows Media Player
    500k/1000k
  • 210円
    第21話~第25話 840円/7日間
    7日間

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田守信(ティエン・ショウシン)の教師と田守信は、玉良(ユーリャン)の技術的進歩を賞賛した。田守信と玉良の二人は協力し、フランスでの初個展を開く。だが個展を訪れる客はほんのわずかで、結果は実にわびしいものだった。これがきっかけで三人は口論となり、田守信は二人に絶交を言い渡して去っていく。その後田守信を連れ戻した奥米(オーミー)は彼に愛を告白し、彼もまたそれに気づいていたことを告げる。だが一途に玉良を愛する田守信は、奥米の心に応えられない。田守信の言葉に傷ついた奥米は、同居していた部屋を出て行った。田守信はフランスへの永住を決意し、父親に別れの手紙を出す。その折、潘贊化(バン・ザンファ)がパリに到着した。玉良は彼との再会を心から喜び、固く抱き合う。
  • 字幕
  • 中国
    2003年
  • 上記スタッフと同じ
  • 上記キャストと同じ
  • 再生時間 : 46分
    Windows Media Player
    500k/1000k
  • 210円
    第21話~第25話 840円/7日間
    7日間

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田守信(ティエン・ショウシン)の皮革店は順調にすべり出した。恋人を見つけるように勧める玉良(ユーリャン)に、彼は、玉良(ユーリャン)以外に愛せる者などいないと告げる。フランスで新聞を発行しようと奔走していた潘贊化(バン・ザンファ)が詐欺にあい、上海から持ち込んだ資金をほぼ使い果たしてしまう。潘贊化は深く失望する。玉良(ユーリャン)の技術の進歩を目の当たりにした潘贊化は、驚きと賞賛の目で彼女を見る。だが玉良(ユーリャン)は、喜ぶと同時にかつて絵画にのめりこみ潘贊化を傷つけていたことを改めて詫びた。田守信は玉良(ユーリャン)のために手を尽くし、各所で個展開催の援助を頼んだ。だがようやく決定した二人の合同個展を潘贊化は快く思わず、喧嘩になる。田守信の皮革店を訪れた玉良(ユーリャン)。彼女が個展の中止を申し出ると、怒った田守信は今後彼女に対し一切の手助けをしないと言う。
  • 字幕
  • 中国
    2003年
  • 上記スタッフと同じ
  • 上記キャストと同じ
  • 再生時間 : 45分
    Windows Media Player
    500k/1000k
  • 210円
    第21話~第25話 840円/7日間
    7日間

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田守信(ティエン・ショウシン)の店の人気は定着し、繁盛していた。玉良(ユーリャン)は上海の奥米(オーミー)からの手紙を田守信に見せに行くが、彼はそっけない。玉良は潘贊化(バン・ザンファ)の酒癖を非難して喧嘩した。怒って家を出て行った彼は田守信の店を訪れる。一度は追い返すものの潘贊化が発熱していることを知った田守信は、自宅で彼を看護した。数日間の看病の間に次第に意気投合する二人。様子を見に来た玉良は、潘贊化にこれまでのあらゆる不満をぶつけられ、怒りのあまり田守信の店を飛び出す。二人の状況を見た田守信は、今まで彼女がどれだけ潘贊化を愛してきたかを潘贊化に諭し、二人で玉良を探しに出かける。潘贊化が玉良のもとを離れて居る間、玉良の技術はさらに向上していた。彼女の成長を見て、田守信も潘贊化も彼女に感服する。
  • 字幕
  • 中国
    2003年
  • 上記スタッフと同じ
  • 上記キャストと同じ
  • 再生時間 : 45分
    Windows Media Player
    500k/1000k
  • 210円
    第26話~第30話 840円/7日間
    7日間

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田守信(ティエン・ショウシン)の助力で玉良(ユーリャン)の個展が開かれた。田守信は玉良と潘贊化(バン・ザンファ)の仲を心配し、玉良に警告するが、玉良自身も、自分が絵画にのめりこみ過ぎていることは自覚していた。個展は大成功して、多くの客が彼女の絵を賞賛した。個展に顔を出した潘贊化と玉良は再びお互いの関係を温めあう。帰国準備を始めた潘贊化に、玉良は共に帰国すると告げた。帰国した玉良は母校の校長から教壇に立つことを依頼される。玉良は奥米(オーミー)を訪れた。毎日を無為に送る奥米は、両親の心配をわずらわしく思う。だがある日、両親の急逝により、奥米は悲しみを深くする。彼女はその気持ちを玉良に打ち明けるが、両親の暖かさに縁のない玉良には、彼女の心の理解は難しかった。
  • 字幕
  • 中国
    2003年
  • 上記スタッフと同じ
  • 上記キャストと同じ
  • 再生時間 : 46分
    Windows Media Player
    500k/1000k
  • 210円
    第26話~第30話 840円/7日間
    7日間

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玉良(ユーリャン)と一つ屋根の下で暮らし始めた潘贊化(バン・ザンファ)の妻は、初めて彼女の絵を見てすっかり魅了された。潘贊化の妻は、玉良と語り合う内に、女性も独立する時代だということを認識する。玉良が授業を終えると、奥米(オーミー)が彼女を待っていた。奥米は財産問題のために国良と離婚できないことで深く悩んでいた。だが財産よりも迷わず自由を選ぶ玉良には、その悩みが理解できない。フランスから戻った画家・玉良の授業は次第に有名になり、南京大学からの招聘を受けるほどになった。潘贊化は、南京に渡るよりも軌道に乗りつつある彼の仕事を手伝うよう玉良に告げるが、彼女はその言葉に聞く耳持たず、南京での仕事を受けることを決意する。
  • 字幕
  • 中国
    2003年
  • 上記スタッフと同じ
  • 上記キャストと同じ
  • 再生時間 : 45分
    Windows Media Player
    500k/1000k
  • 210円
    第26話~第30話 840円/7日間
    7日間

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田守信(ティエン・ショウシン)が上海に帰国した。連れ立って散歩に出た田守信と玉良(ユーリャン)は、道すがら多くのことを語り合う。玉良は一人の学生をフランスへの公費留学に推薦するが、彼女に反感を持つ教師の反対を受ける。苛立ちと共に帰宅した玉良。だが彼女は潘贊化(バン・ザンファ)の様子がおかしいことに気づき、心配して陳に事情を確かめる。潘贊化が対面する厳しい現実を知った玉良は、それを彼に伝えようとするが、逆上した潘贊化が田守信と玉良の関係や、玉良が彼の仕事に協力しないことをののしり、喧嘩になる。玉良は潘贊化のために南京行きを諦めるが、二人の間にできた溝は埋まる気配がない。田守信が、奥米(オーミー)の自殺を知らせに来た。彼女の死の前夜、家への招待を断った玉良は、深い自責の念にかられて泣き崩れる。
  • 字幕
  • 中国
    2003年
  • 上記スタッフと同じ
  • 上記キャストと同じ
  • 再生時間 : 45分
    Windows Media Player
    500k/1000k
  • 210円
    第26話~第30話 840円/7日間
    7日間

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玉良(ユーリャン)を送り届けた田守信(ティエン・ショウシン)は、潘贊化(バン・ザンファ)に奥米(オーミー)の自殺を伝える。玉良を慰める潘贊化。だが彼女はおもむろに部屋にこもり、描き始める。昼夜を通して一心不乱に描きつづける玉良を、潘贊化はひたすら待った。フランスに戻ることを決めた玉良は、学校を辞めて渡航準備を始める。残してゆく潘贊化を思うと彼女の胸は締め付けられた。玉良は、自分には潘贊化以上に愛する人など誰もいない、と彼に告げる。だがその言葉は、同時に二人の永遠の別れを示していた。玉良は潘贊化の実家で彼の本妻に挨拶をした。これまでかけた苦労を詫びる玉良に、潘贊化の妻は玉良が味わって来た数々の苦悩を気遣った。翌朝、潘贊化の妻だけに見送られ、玉良はひっそりと家を出る。そしてフランスに戻った彼女は、“潘玉良”として、絵画に没頭する生活を送り始める……。
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  • 中国
    2003年
  • 上記スタッフと同じ
  • 上記キャストと同じ
  • 再生時間 : 44分
    Windows Media Player
    500k/1000k
  • 210円
    第26話~第30話 840円/7日間
    7日間

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