原子力を支える技術と心全3話

最先端技術の集大成ともいえる原子力発電施設は、厚いコンクリートに包まれ、重厚な鋼板から多数の配管や弁、更にはねじ等の細かな部品が組み合わさり出来ています。これらの部品それぞれが品質の高さ、信頼性が施設の安全性を支えています。こうした部品等は、町工場などで作られるものが数多くあります。こうした企業の品質管理能力や,技術力が日本の産業を世界最高レベルまで高めていると言っても過言ではありません。番組は長年にわたり受け継がれている『匠の技』と技術者にスポットを当てたドキュメンタリーとして制作しました。番組で取材をしている企業は、北九州市にあります岡野バルブ製造(株)、 神奈川県三崎町、(株)三崎内燃機製作所。この2社は 地域に根ざした町工場です。原子力発電所のパーツを製作し続ける『職人』がいます。そしてもう1社、日本の原子力産業を影で支える 大手企業 石川島播磨重工業(株)、ここにも技術を極めた職人がいました。 物造りへのこだわり、そして原子力産業を支える『匠』を徹底取材しました。
  • 沢木 郁也(ナレーター) (株)アーツビジョン
  • 再生時間 : 29分
    Real Media
    512k
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冬の北海道。街を一面白銀に覆い尽くし、人々を誘う雪は、電力にとって天敵です。北海道では、過去、幾度も雪害による鉄塔倒壊事故に悩まされてきました。北海道で1日あたりの電気使用用が最も多くなる冬。この時期に停電をおこさず、電気を送り続ける陰には、長年にわたる雪との闘いがありました。気温氷点下、雪の中をストーという特殊なスキーを使って歩行パトロールする人、ハイテク技術を開発する人、そして今から30年ほど前に北海道のみならず全国の送電線を雪から守るリングを開発した人 - 発電所で作られた電気を人々のもとへと届ける「送電線」を雪から守り続けている北海道電力、送電マンたちの闘いのドラマを、過去・現在にわたってドキュメントします。
  • 上記キャストと同じ
  • 再生時間 : 29分
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