サイエンスに国境はない!全18話
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海外からはるばる日本にやってきて、科学研究にうちこむ外国人研究者を毎回1名紹介するシリーズです。第1回は、オーストラリアからJAXA相模原キャンパスに研究に来ているフィリップ・エドワーズさんが登場。電波天文衛星「はるか」を使い、世界各地の電波望遠鏡と連携して宇宙を観測するプロジェクト「VSOP」で中心的役割をはたしつつ、ガンマ線望遠鏡と電波望遠鏡を併用して活動銀河核を調べる研究に取り組んでいます。
海外からはるばる日本にやってきて、科学研究にうちこむ外国人研究者を毎回1名紹介するシリーズです。第2回は、中国から農業環境技術総合研究所(筑波)に研究に来ている程 為国さんが登場。農耕地からは、温室効果ガスであるメタンが発生し、地球の温暖化と深く関わりを持っています。程さんは、農業が及ぼす温室効果の関係を調べる研究に取り組んでいます。
海外からはるばる日本にやってきて、科学研究にうちこむ外国人研究者を毎回1名紹介するシリーズです。第3回は、タイから放射線医学総合研究所に研究に来ているティッパナン・ニャンプラヤさんが登場。彼女が取り組んでいるテーマは、ガンの放射線治療の効果を判定するための「放射性標識化合物(トレーサー)」の生成。トレーサーの効果をはかる、マウスを使った実験の技術を日本で習得するのが目的で来日しています。
海外からはるばる日本にやってきて、科学研究にうちこむ外国人研究者を毎回1名紹介するシリーズです。第4回はポーランド人のラドスラフ・ヴァフさん(通称ラデックさん)。東京大学大学院原子力工学研究施設で研究を続けています。彼は高分子水溶液に高エネルギーの放射線を照射したときにおこる化学的反応を調べており、放射線の影響で起こる高分子の化学結合について研究しています。
海外からはるばる日本にやってきて、科学研究にうちこむ外国人研究者を毎回1名紹介するシリーズです。第5回はアメリカからやってきたポール・フォンスさん。X線を駆使して半導体の結晶構造を分析し、次世代の太陽電池として期待されるCIGS薄膜太陽電池の品質向上に貢献しています。
海外からはるばる日本にやってきて、科学研究にうちこむ外国人研究者を毎回1名紹介するシリーズです。第6回は、スイスから理化学研究所(埼玉・和光市)に研究に来ているパトリック・ストラッサーさん。彼は、素粒子のひとつミュオンを使用する研究を行っています。ミュオンは、電子の200倍の重さがあり、その寿命は約2.2マイクロ秒。番組では、ミュオンの特徴を活かし、ミュオン原子の秘密に迫るストラッサーさんを紹介します。
海外からはるばる日本にやってきて、科学研究にうちこむ外国人研究者を毎回1名紹介するシリーズ。第7回は、ハンガリーから放射線医学総合研究所に研究に来ているチャバ・ネーメットさんが登場。彼が取り組んでいるテーマは、ラドン。大気中どこにでも存在する放射性物質であるラドンが、肺がんの原因となる可能性が高いという。まだ謎が多いラドンについて真摯に研究に取り組む姿、また無類の日本好きな私生活の姿も紹介する。
海外からはるばる日本にやってきて、科学研究にうちこむ外国人研究者を毎回1名紹介するシリーズです。韓国からやってきたソン・ムソプさんは東京大学で粒子法によるコンピュータシミュレーションソフトを開発中。物が壊れるような、大きな変形を伴う現象をうまく再現できることから、原子力施設の事故防止などに役立つ技術です。
海外からはるばる日本にやってきて、科学研究にうちこむ外国人研究者を毎回1名紹介するシリーズです。第9回は、ロシアから早稲田大学理工学総合研究センターに研究に来ているアレクセイ・ベレゼノイさんが登場。2005年に打ち上げられる予定の、日本初の大型月探査機「セレーネ」に載せるガンマ線分光計の開発と調査に参加するため来日しました。月表面の元素組成を調査することで、月の起源や現在の様子を探るのです。
海外からはるばる日本にやってきて、科学研究にうちこむ外国人研究者を毎回1名紹介するシリーズです。第10回はインドからやってきたリツパルナ・カヌンゴさん。RIビームというものを使って、「不安定な原子核」を調べています。現在存在する様々な元素は不安定核から作られたと考えられています。宇宙が始まって、どのように元素が生まれてきたのかを解き明かそうとしています。
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