匠の息吹を伝える~“絶対”なき技術の伝承~全108話
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モノづくりの現場で磨きをかけるその道の熟練者を追うドキュメンタリーシリーズ。東京・大田区の京浜島工業団地にある北嶋製作所は昭和22年に創業した金属加工会社で、現在の社員数は30余名。ここには北嶋一甫社長をはじめ、「ヘラ絞り」と呼ばれる加工技能に熟達した社員が10名いる。「ヘラ絞り」とは、回転する型に金属板を押しつけながら、ヘラ(長さ1m程の棒)で円すい形に加工していく技術で番組では、この「ヘラ絞り」の熟練の技と、達人である北嶋社長の社員達への指導の模様を紹介します。
モノづくりの現場で磨きをかけるその道の熟練者を追うドキュメンタリーシリーズ。 50年の歴史を持つ日本サーボ㈱は精密小型モーター製造のパイオニア。オフィス、工場、家庭用など多品種少量生産にも対応し、製品の種類は数千種を数えます。多品種生産を支える自動化された工場では、付加価値の高い製品を開発・試作する“マザー工場”化が進んでいます。番組では、現場で働く人々に耳を傾け、自動化工場における技能のあり方を日本サーボの“マルチ技能士”を通じて紹介します。
モノづくりの現場で磨きをかけるその道の熟練者を追うドキュメンタリーシリーズ。愛知県に本拠を置くデンソーは、自動車のスターターなど部品製造において12品目で世界一のシェアを誇り、40年ほど前から企業内に工業高校などの教育機関を設け、若い技能を育成しています。番組では、技能五輪全国大会で試される高度な加工技能を紹介し、国内大会を目前に控え特訓に明け暮れる生徒と、彼らを指導するコーチを主軸に、技能の獲得に励む若者たちの姿を追います。
モノづくりの現場で磨きをかけるその道の熟練者を追うドキュメンタリーシリーズ。茨城県つくば市郊外にある株式会社ミツトヨは、精密測定機器の総合メーカーです。つくば研究所には、微細な精度が求められる測定器の基準となる原器、『マスター』を製造している人物、木村俊雄さん(64歳)がいます。番組では、精密測定機器に求められる平面加工作業―限りなく誤差ゼロの平面に近づこうと挑戦を続ける『師匠』木村さんの卓越した技を紹介しつつ、彼のもとで腕に磨きをかける二人の熟練工への「心と技の伝承」にスポットを当てます。
モノづくりの現場で磨きをかけるその道の熟練者を追うドキュメンタリーシリーズ。愛知県豊田市にあるトヨタ自動車では、洗練された自動化システム体制が敷かれているなか、ボディ外板のパネルを成形する際に使う金型の製作は、匠の技による行われています。自動車の複雑な局面を描く美しいボディラインも、高度な精度の金型がなければ製造できません。番組では、ほんの僅かな歪みも驚くようなイマジネーションを駆使して補正していく熟練技能者の技の世界を紹介します。
モノづくりの現場で磨きをかけるその道の熟練者を追うドキュメンタリーシリーズ。神奈川県藤沢市の工業団地にあるオイレス工業。主力製品である「オイルレスベアリング」は、要滑部機材として自動車、OA機器から橋梁用支承や風車などに幅広く用いられています。時代とともに熟練者の技能は機械に置き換えられ、現場では技能者の減少が起きていましたが、研修センターを開設し4名の講師が5日間マンツーマンで実技と学科を教えています。番組では、研修センターにおける実技研修を軸とし、 自動化が進む工場における技能継承について紹介します。
モノづくりの現場で磨きをかけるその道の熟練者を追うドキュメンタリーシリーズ。神奈川県伊勢原市にある川本製作所に、加速器と呼ばれる物理学の実験装置や半導体の製造装置など真空を利用した機器の部品を高度な溶接で仕上げる川本勲さんがいます。加速器などの真空機器の製造には、極めて高い精度が要求されます。そして、川本さんの技に魅了され弟子入りした武田毅さんは、見よう見真似で溶接の訓練を始めた。現在は、溶接までの事前の機械加工の一切を任されるようになった。番組では、川本さんと武田さんとの技の世界とその伝承の姿を追う。
モノづくりの現場で磨きをかけるその道の熟練者を追うドキュメンタリーシリーズ。東京都大田区を中心とした京浜工業地帯には、中小の製造業者が多く軒を連ねます。その一角にある安久工機があるでは、各種機器の試作開発に伴う設計・製作を行っています。この小さな町工場から、人工心臓や原子力発電所、人工衛星の部品といった最先端の試作品などが生み出されています。番組では、安久工機とここで研修している学生の関係、そして田中文夫を取り巻く人間模様を紹介する。
モノづくりの現場で磨きをかけるその道の熟練者を追うドキュメンタリーシリーズ。都内荒川区の東日暮里にある桐山製作所では、実験用理化学ガラスを中心としたガラス器具の設計・製作を行っています。その工場の社長、桐山弥太郎さんさんは、化学実験の場で広く使用されている吸引濾過用の「桐山ロート」、その考案者であり、製造元です。番組では、理化学ガラス器具という、普段我々の日常生活の中では、余り関わりの少ない製品の製造過程における技の魅力と桐山さんが考える職人像を追っていく。
モノづくりの現場で磨きをかけるその道の熟練者を追うドキュメンタリーシリーズ。千葉県木更津市に設立されたばかりの太平電業・技能訓練センターでは、発電所での役目を終えた蒸気タービンで実機を使ったタービンの保守技術訓練を行っています。ここの訓練のプログラムは、定年退職した熟練技能者が講師となり7~10名の若手社員を集めて、タービンの分解から組み立てまでの作業を細かく教えるというものです。番組では、太平電業が抱える課題を浮き上がらせるとともに、技能伝承の実際、さらにはその成果を取材します。
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