匠の息吹を伝える~“絶対”なき技術の伝承~全108話
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モノづくりの現場で磨きをかけるその道の熟練者を追うドキュメンタリーシリーズ。兵庫県明石市に最先端技術と、日本古来の伝統的技術を融合させ「形」求める工房、セイコーがあります。木型職人の濱口弘亮さんは、製品となるモデルの絵から立体的な形をイメージしてその原型となる形を生み出します。超微細な金型加工に挑む朝辻吉浩さんは、特殊な精密金型の加工を行います。板金を行う北村清治さんは、早く、綺麗に、楽に行うための研究に勤しんでいます。番組では、形を極める3人の匠たちを中心に、日本古来の伝統的匠の技と、最新技術融合している姿を追います。
モノづくりの現場で磨きをかけるその道の熟練者を追うドキュメンタリーシリーズ。東京都品川区に、アイデアを武器に金型を製造している、新興セルビックの竹内宏さんがいます。近年、金型の製作拠点が中国などに移りつつあり、国内の金型産業は危機を迎えています。しかし、竹内さんはアイデアを基に再び現状に戦いを挑み、今までの経験と知恵を使い、アイデアによって国内の金型製作技術を残そうとしています。竹内さんの挑戦を紹介します。
モノづくりの現場で磨きをかけるその道の熟練者を追うドキュメンタリーシリーズ。レーザービームや電子ビームなどの熱源を用いた先端加工技術の発達は目覚しく様々な産業分野から熱い眼差しが注がれています。東京・西多摩郡に最先端の設備と材料加工のノウハウを持つ企業、東成エレクトロビームがあります。主な仕事は、溶接・切断・孔開け・マーキング・航空宇宙部品関連などの超微細加工などで、平均年齢20代の若者たちが職場の中心です。番組では、レーザー・電子ビームの技術とその世界に挑む若き匠たちの姿を追う。
モノづくりの現場で磨きをかけるその道の熟練者を追うドキュメンタリーシリーズ。群馬県太田市にある明電舎太田事業所では、発電機が製造されています。その製作工程の一つ一つに「けがき」と呼ばれる作業があります。機械加工する前の作業で、設計図を読み取り、旋盤加工などの目安となるラインを入れる、言わば大工の「墨入れ」のような作業です。番組では、発電機の「けがき」作業における熟練工の技の魅力と、この道36年の小林章成さんが自ら学び体験したことを後輩へ伝えていく姿を紹介します。
モノづくりの現場で磨きをかけるその道の熟練者を追うドキュメンタリーシリーズ。吹奏楽の中でも主旋律や技巧的なパートを受け持つトランペット。その音色は、楽器自体の形や材質、加工技術によって大きく左右されると言われています。ヤマハでは、プロモデルのトランペットについて、1枚取りといわれるイチョウ型の真ちゅう板から作り出す技術をつかって生産してきました。機械化が模索されていますが、豊かな響きをだすには、まだまだ手作業による加工技術が必要とされています。番組では、ベテランの杉田繁夫さんと若い徳富新平さんを紹介します。
モノづくりの現場で磨きをかけるその道の熟練者を追うドキュメンタリーシリーズ。岡本硝子の田村定雄さんは35年、ガラスとの対話を続けてきました。るつぼと呼ばれる容器のなかに溶けたガラスは、「ガラスの種」とよばれ、それを巻き取る作業は「種巻き」と呼ばれます。種はその日の温度や湿度によって粘り具合が変わるため、職人は日々動きを微調整が必要で、種巻きには、集中力、鋭い感覚、しなやかな指先が要求されます。番組では、職人の技術をに迫ります。
モノづくりの現場で磨きをかけるその道の熟練者を追うドキュメンタリーシリーズ。東京都荒川区にある東亜潜水機株式会社は潜水服やヘルメットなど潜水機の開発に長年挑んできました。現在日本での潜水ヘルメットの製作はここだけとなりました。社長の佐野泰治さんは、戦後コンプレッサーにいち早く注目、オイルレス3段圧縮方式のコンプレッサーの開発にも成功しました。今では、潜水関係だけでなく、H2ロケットや日本原子力研究所、国公立研究機関など広く使われています。番組では、ヘルメット製造・潜水服製造・コンプレッサー製造の匠を紹介します。
モノづくりの現場で磨きをかけるその道の熟練者を追うドキュメンタリーシリーズ。埼玉県所沢市にある竹下工業では主に事務機器・空調機器・医療機械・配電盤などの筐体ならびにその部品を製作しています。板金加工は、機械化の進んだ分野で、レーザーカットマシンによる金属の板材を切断加工、タレットパンチプレスによる穴あけ加工、ベンディングと呼ばれる曲げ加工を施し、必要な箇所を溶接するというように、今や自動化・管理されています。番組では、熟練技能者の技が求められる溶接工程の技の魅力を紹介します。
モノづくりの現場で磨きをかけるその道の熟練者を追うドキュメンタリーシリーズ。福島県阿賀野川上流部に設けられた下郷発電所では分解から組立まで140日かけて10年に一度のオーバーホールが行われています。水車発電機の高さは約15m、総重量約1200トン。今回は発電機部分の分解作業の最大のポイントは、分解作業では部品を垂直に吊り上げることです。部品間のスペースは最小で0.5ミリ。わずかな揺れでも事故につながり、作業全体がストップしてしまうことがあります。作業者全員の仕事にかける熱意を紹介します。
モノづくりの現場で磨きをかけるその道の熟練者を追うドキュメンタリーシリーズ。次世代の原子炉や燃料の開発試験を行っている日本原子力研究所で、ボイド率(泡と水の割合〉計測法の開発に取組んできた技術者たちがいます。原子炉の中で熱交換に使われる水の流れの現象を解析するのに欠かせない技術。使用しているのはどれも安価な部品ばかりです。番組では新しいボイド率計測法を開発した仕事現場に赴き、先端研究を支える地道な技術開発とその伝承の模様をレポートします。
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