テクノ・ギャラリー全63話

数理工学者、合原一幸に焦点を当てる。彼は新しいコンピュータを創ろうとしている。脳に似せたカオス・ニュートラル・ネットワークというコンピュータである。現存するデジタル・アルゴリック・コンピュータとのちがいを明確にし、脳型コンピュータの可能性を探ります。
  • 合原一幸 東京大学工学部教授、中尾みち雄(ナレーター) 青二プロダクション
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東京大学先端科学技術研究センターで微小製造科学分野を研究する須賀唯知教授の研究を紹介。
  • 須賀唯知 東京大学先端科学技術研究センター教授、江川央生(ナレーター) 青二プロダクション
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人類学者 馬場悠男先生とともに、ピテカントロプスの頭蓋骨を見ることで、人類の進化の歴史、さらには未来を予想する!
  • 馬場悠男 国立科学博物館 人類研究部、江川央生(ナレーター) 青二プロダクション
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中性子線を用いて、植物体内の水の動態を可視化した中西友子を紹介する。中西先生の研究によって、これまでは分からなかった植物の生態が明らかにされていく過程を追いかける。
  • 中西友子 東京大学農学部助教授、中尾みち雄(ナレーター) 青二プロダクション
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理化学研究所スズメバチ研究グループの阿部岳先生の研究を紹介。昆虫の食物連鎖の頂点に位置するスズメバチは、時速30キロのスピードで、1日100キロもの長時間飛行をする。人間だったら、疲れて身体が動かなくなってしまう程の距離である。スズメバチの体力の秘密はどこに隠されているのだろうか?もともとスズメバチの毒の研究jをしていた阿部科学者は、そんな疑問から、スズメバチの成虫のエネルギーの源が幼虫に隠されていることを発見していく。さらに彼は、スズメバチのエネルギー源を人間に応用できないかと考えたのだった。阿部科学者は今年、イギリスの国際伝記センターから、「20世紀の傑出した科学者2000人」の1人に選ばれた。ひとつの疑問を追及する科学者の研究に対する姿勢も参考にしたい。
  • 阿部 岳(あべ、たかし) 理化学研究所スズメバチ研究グループ、中尾みち雄(ナレーター) 青二プロダクション
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運輸省船舶技術研究所 氷海技術部 宇都正太郎さんの研究を紹介。極地の海やオホーツク海は、大半が海氷に覆われる氷海である。氷海は、資源や環境観測の場として世界各国が注目している。氷の海を航行するためには、普通の海とは違う、分厚い氷の中に耐えうる砕氷船開発が必要である。宇都研究者は、砕氷船を作るために必要なデータを、さまざまな条件を仮定し、計測を進めている。計測場所は研究所内にある氷海船舶試験水槽。この水槽では、砕氷船の模型船の縮尺に合わせた、氷の海を再現できるばかりか、実際の海では見ることのできない、水中の船の様子を水槽の側面と底面から観察することが可能である。船舶の形を決定するためには水中での様子が重要となるのである。
  • 宇都正太郎 運輸省船舶技術研究所 氷海技術部低温環境研究室長 東京都三鷹市新川6-38-1、中尾みち雄(ナレーター) 青二プロダクション、
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早稲田大学大学院理工学部の高西淳夫教授の研究を紹介。幼少の頃、漫画家の巨匠、手塚治の「鉄腕アトム」に魅せられた高西教授は、大学卒業後、人間と同じような動作、そして感情をも持つヒューマノイドロボットの研究を進めてきた。今までに、ものを噛み砕く咀嚼ロボットや、人間のように歩く二足歩行ロボット、感情を表現するロボットなどを生み出し、現在に至っている。ロボット完成に至るアイデアや工夫を紹介。日本機械学会、バイオニズム学会、早稲田大学ヒューマノイド研究所メンバー。
  • 工学博士 高西淳夫 早稲田大学理工学部機械工学科、中尾みち雄(ナレーター) 青二プロダクション、
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科学技術庁航空宇宙技術研究所極超音速流研究室長である、穂積弘一さんの研究を紹介。ライト兄弟が飛行機での飛行に成功したのは、風洞実験設備でシミュレート出来たからである。飛行機の設計のために、周りの空気を流して、飛行機が飛んでいる状態を作ってやるのが風洞実験設備である。この風洞設備も、技術開発が進み、今や、宇宙機の開発に使用されている。穂積さんの研究施設である極超音速風洞にはマッハ数10で流れる。この風洞では、宇宙開発事業団と共同開発している宇宙往還機「HOPE」が宇宙空間の起動を周り、帰還するため、大気圏に再突入する時の速度を再現しているのである。宇宙空間は真空のため、速度が高速でも問題はない。しかしながら、宇宙往還機がするとき、空気圧や摩擦によって、大きな加熱を受ける。これを空力加熱というが、この問題を克服する宇宙往還機の材料や、軌道を決定するための実験、研究を穂積さんは毎日のように行っているのである。
  • 穂積弘一 科学技術庁航空宇宙技術研究所 極超音速流研究室、遠藤守哉(ナレーター) 青ニプロダクション、
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東京大学大学院総合文化研究科の酒井邦嘉(助教授)さんの研究を紹介。研究の分野は認知脳科学。認知脳科学とは哲学や心理学の領域に科学が踏みこんだ学問。酒井さんは現在、人間だけがもつ言葉に注目し、言葉が脳内でどのようなシステムを経て構築されるのかを研究している。そして研究の究極の目標は「心」。脳内のどこで心は生み出されるのか、その謎を解明するのが夢である。
  • 理学博士 酒井邦嘉 東京大学大学院総合文化研究科(認知行動科学)、中尾みち雄(ナレーター) 青二プロダクション、
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東京大学大学院理学系研究科発生生物学研究室、黒岩常祥教授の研究を紹介。黒岩教授の研究は、電子顕微鏡の先に見える現象を発見し、その機能を調べること。40億年前、生まれた生命が、どこから生まれ、どう生きてきたのか、生命の根源そのものを知るため、ミクロの世界を観察し続けてきた。もともとは、生命活動を維持する生命の基本単位である細胞が、どのように分裂し、増殖していくかを調べていた黒岩教授だったが、たまたま、細胞の中で、生きる為のエネルギーを作ってくれる1器官、ミトコンドリアの中にも、細胞核を発見し、ミトコンドリアがもともとは別の生物で、数億年前に他の生物の細胞の中に寄生したと推測した。黒岩教授は、細胞の中ニ住む生物ミトコンドリアを知ることで生命のしくみが分かるのではないかと、ミトコンドリアに興味を示して行く。
  • 理学博士 黒岩常祥 東京大学大学院理学系研究科、中尾みち雄(ナレーター) 青ニプロダクション、
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