「技の彩」~伝統工芸に息づく色~全13話

日本人は古来より、季節の移ろい、自然の一瞬の輝きを愛でてきました。その豊かな感性が生み出した日本の伝統色が、工芸品の中に息づいています。今回のテーマは「江戸切子」。緻密な模様を澄んだ濃い青いガラスに織り込んだ「瑠璃色の江戸切子」瑠璃色のカットガラスがどうやって作られるのか、匠の技と、秘められた科学を紹介します。
  • 中金ガラス(株)、伝統工芸士 南端久司、東京カットグラス工業協同組合 代表 小林淑郎、ナレーター 野引香里、
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日本人は古来より、季節の移ろい、自然の一瞬の輝きを愛でてきました。その豊かな感性が生み出した日本の伝統色が、工芸品の中に息づいています。今回のテーマは「美濃焼」の「織部」。萌え出でる若葉、自然の「緑青色」を器に再現しようとした焼物です。「織部」を「緑青色」に彩る匠の技、そして、釉薬や焼き方など焼物に秘められた科学を紹介します。
  • 伝統工芸士 鈴木二郎、土岐市立陶磁器試験場(セラテクノ土岐)、美濃焼伝統産業会館 館長 平野国臣、ナレーター 野引香里、
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日本人は古来より、季節の移ろい、自然の一瞬の瞬きを愛でてきました。その豊かな感性が生み出した日本の伝統色が、工芸品の中に息づいています。今回のテーマは「阿波藍」です。「藍色」はジャパン・ブルーとよばれ、日本人の暮らしの中に長くとけ込んできました。阿波・徳島で現在も脈々と受け継がれている藍染め。タデアイから作る天然の「藍」を用いて染められる、阿波正藍しじら織を紹介します。
  • 長尾藤太郎 長尾織布合名会社、外山良治 阿波藍製造技術保持者、大浦冬華 ナレーター、
  • 再生時間 : 14分
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日本人は古来より、季節の移ろい、自然の一瞬の瞬きを愛でてきました。その豊かな感性が生み出した日本の伝統色が、工芸品の中に息づいています。今回のテーマは、庶民文化が花開いた江戸時代、女性たちがあこがれた化粧品「小町紅」です。現在も天然のベニバナを用いて、伝統の技法で作られています。美しい紅色に見える秘密を紹介します。
  • (株)伊勢半本店、石上七鞘 東京女学館大学国際教養学部国際教養学科 教授、野引香里 ナレーター、
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日本人は古来より、季節の移ろい、自然の一瞬の輝きを愛でてきました。その豊かな感性が生み出した日本の伝統色が、工芸品の中に息づいています。今回のテーマは「朱墨」万葉の時代、朱色で美しく彩られていた奈良の都の本物の「朱色」を現代に伝えている伝統工芸品です。その原材料は、古代の人々が土の中から発見した赤い鉱物“辰砂”。伝統の朱墨の技法を紹介します。
  • 木下照僊堂 当主 木下勝章、書道家 井谷五雲、ナレーター 野引香里、
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日本人は古来より、季節の移ろい、自然の一瞬の瞬きを愛でてきました。その豊かな感受性が生み出した日本の伝統色が、工芸品の中に息づいています。今回のテーマは岩手・盛岡で伝統的な技法が受け継がれている「南部紫根染」。優美なこの「紫色」の染め物は。植物「ムラサキ」の根によって丁寧に染め上げられます。自然の中で目にすることが困難な転々の「ムラサキ」による「紫根染」の復活が試みられています。
  • 藤田繁樹 有限会社草紫堂 堂主、盛岡農業高等学校のみなさん、島田和明 岩手大学工学部准教授、野引香里 ナレーター、
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日本人は古来より、季節の移ろい、自然の一瞬の輝きを愛でてきました。その豊かな感性が生み出した日本の伝統色が、工芸品の中に息づいています。今回のテーマは着物等の型染めに用いられる「伊勢型紙」。美しい精緻な模様が職人による様々な手彫りの技で生み出されます。伊勢型紙のもとは柿渋で和紙を貼り合わせた渋紙。柿渋に含まれるタンニンの収斂作用を利用しています。
  • 大杉型紙工業 代表 大杉修敏、伝統工芸士 六谷博臣、ナレーター 野引香里、
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日本人は古来より、季節の移ろい、自然の一瞬の輝きを愛でてきました。その豊かな感性が生み出した日本の伝統色が、工芸品の中に息づいています。今回のテーマは「江戸銀器」町人文化の栄えた江戸の町に登場した銀師(しろがねし)。銀器に施された “いぶし銀”の色仕上げの化学を紐解きながら、今も東京に息づく銀職人の技を紹介します。
  • 伝統工芸士 石黒光南、ナレーター 野引香里、
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日本人は古来より、季節の移ろい、自然の一瞬の輝きを愛でてきました。その豊かな感性が生み出した日本の伝統色が、工芸品の中に息づいています。今回のテーマは気品あふれる黒に白い紋を鮮やかに染め抜いた「京黒紋付染」です。武士階級で黒紋付が愛用され、明治時代に紋付羽織袴が国民の礼服に制定されたことで大いに広まりました。光を吸収する色、黒に染める科学を紹介します。
  • 伝統工芸士 (有)奥田染工場 奥田隆男、伝統工芸士 地主紋章工芸 地主成利、伝統工芸士 紋糊工芸よしはら 吉原邦夫、伝統工芸士 安藤染色補正 安藤博、元・倉敷芸術科学大学教授 生谷吉男、ナレーター 野引香里
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日本人は古来より、季節の移ろい、自然の一瞬の輝きを愛でてきました。その豊かな感性が生み出した日本の伝統色が、工芸品の中に息づいています。今回のテーマは「九谷焼」日本を代表する磁器のひとつ九谷焼の特徴は色彩が豊かなこと。赤、黄、緑、紫、紺、の“五彩”と呼ばれる和絵の具で描かれます。金属などを混ぜて配合する“五彩”の科学を、九谷焼の歴史と共に紹介します。
  • 秀幸九谷(株) 社長 西野幸太郎、田中製土所、宮古製陶、伝統工芸士 坂ノ下猛、九谷焼技術センター 木村裕之、能美市九谷焼資料館、ナレーター 野引香里、
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