実践!総合的な学習の時間全13話
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スタジオに監修の京都大学・田中耕治先生を招き、総合的な学習の時間に取り組んでいる学校の実践例をVTRで紹介しながら指導のポイントなどについて解説していただく。戦後、新しいカリキュラムの実験校としてスタートした和光学園和光小学校。1985年より「教科の教育」「教科外の教育」とは異なる第3の領域として「総合学習」が設けられた。そういう意味で「総合学習の伝統校」だと言えるだろう。この番組ではその5年2組が行なう保存食についての学習を紹介する。「食」という身近なテーマ、だからこそ昨日食べたものを思い出す、そんなところから疑問は生まれる。生徒たちの様々な疑問から、担任の松本あゆみ先生がピックアップした「保存食はなぜ長持ちするの?」という疑問をもとに、「乾燥」「塩」「発酵」「漬物」「砂糖」「くんせい」の6つのグループに分かれる。それぞれに保存食を実際に自分たちの手で作ってみる。なかなか本格的である。実際に作ったものを「いちょうまつり」で食べてもらったり、学習の成果を「本をつくる」ということでひとつの作品とするなど、総合学習における「発表」のありかたの好例が示されているのではないだろうか。
千葉県浦安市立美浜北小学校総合的な学習の時間のテーマは「日本の食」チームティーチング制で進められる授業では子どもたちひとりひとりがテーマを決めます。『伝統の食を調べる子どもたち』『市販されている添加物について調べる子どもたち』等、子供たちが苦労して自分のテーマを追及していく中で、少しずつ成長していく様子が伺えます。前編では発表会までの授業を御覧いただきます。
前編に引き続き日本の食をテーマにしている浦安市立美浜北小学校5年1組。後編では子どもたちそれぞれの学級発表、そして大まかなテーマのグループに分かれての全校発表、そして討論会という形で総合的な学習の時間のまとめとしています。討論会では「私達がつくる2022の食」というタイトルで各グループが自分達の主張を発表しています。
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