不思議の扉全13話

○自然現象、それは私達の身近に有る、ごく当たり前の現象なのです。 ○しかし、その自然界の不思議な現象を見ても、それが何かの役に立つとは、なかなか考えつかない物なのです。           ○自然界には、まだまだ不思議な現象が計り知れないほど、きっと有るはずです。その不思議な世界のとびらを今開けみんなで探しに行きましょう○今回は「電磁波~電子レンジ」です。○太陽からは電波を含む様々な周波数の電磁波が放射されており、地球に降り注いでいます。○電波とは、電磁波の一種で、その周波数が3,000GHz「ギガヘルツ」以下のものを言います。○科学技術の発達により、電波は私達の身の回りで広く利用されています。放送や通信をはじめ、気象予報や航空機、船舶のレーダ等には電波は不可欠です。さらに電波を設備の外に出さない形でも、電子レンジのような家庭電気製品のほか、医療、工業、建設など様々な分野に広く利用されています。今回はその中から電子レンジの不思議を解明します。
  • 越地  耕二 東京理科大学理工学部電気工学科工学博士、佐々木 瑶子 俳協、遠藤  実 株式会社 日立ホームテック設計部技師、
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○自然界には、まだまだ不思議な現象が計り知れないほど、きっと有るはずです。その不思議な世界のとびらを今開けみんなで探しに行きましょう○今回は「電磁誘導~ハイブリッドカー~」。○コイルの近くで磁石をすばやく動かすと、コイルに電流が流れる現象を電磁誘導といいます。○電磁誘導は1831年にファラデーが発見した原理で、磁界が変化するとそこに電界が生じる現象の事です。○モーターは、電気の力によって物を動かしたり、運んだりするための道具です。そのエネルギーを回転という力に変えることが出来るのです。磁石の中に電流を流すとある方向へ動くという法則が「フレミングの左手の法則」です。○この方法を利用したのがハイブリッドカー。高速時にガソリンでエンジンを回し、その余った電気を発電機に蓄え、低速時に蓄えた電気でモーターを回しエンジンを助けます。そのため、排気ガスの量を減らすことができます。
  • 千葉 明 東京理科大学理工学部電気工学科助教授工学博士、佐々木 瑶子 俳協、三谷 稔 財団法人 日本電動車両協会 展示広報グループでんき自動車館担当、
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○今回は「三角関数~人工衛星がくれた物差し~」です。○三角関数は、辺の比を示したもので、直角三角形であれば、直角でない他の角度と一つの辺の値がわかると三辺の長さが求まります。これを利用したのが三角測量という測量法です。                       ○現在は、GPS(グローバル ポジショニング システム・全地球測位方法)という、地上2万1千㎞の上空を6つの軌道で回っているアメリカの衛星(全部で24個ある)を利用し、地球上のどこにいるのかがわかるシステムにより様々な測量がなされています。                                       ○カーナビも、GPSを使っています。衛星で測量した座標を正確な地図の上に重ね合わせ、走行中の位置やまわりの情報をモニターに表示します。
  • 内山  久雄 東京理科大学理工学部土木工学科教授工学博士、小林  千佳 俳協、
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