２００５年は世界物理年。これを記念して、東京都江戸川区でノーベル賞受賞者など物理学の第一線で活躍する人たちの講演会が開かれました。番組では、日本が世界に誇る望遠鏡「すばる」の建設に携わった二人の講演を紹介します。一人目は、国立天文台教授、家正則（いえ まさのり）さん。天文学者の立場ですばる建設に関わった方で、すばる望遠鏡でどのような研究を切り開こうとしているのかお話を頂きます。二人目は、三菱電機株式会社三神泉（みかみ いずみ）さん。独創的なアイディアで巨大な望遠鏡を完成させたエンジニアです。巨大な反射鏡を軽く作る技術について、すばる建設の苦労話を交えながらお話頂きました。