赤毛のアン全50話

クィーン学院へ旅立つための準備に忙しいアン。それはもちろん楽しいこと。けれども一方では辛いこと。別れの日が近づくに連れて、今までよりも、アンに対するマシュウとマリラの愛情、アンの二人に対する感謝と愛情がより強くなっていった。遂に旅立ちの日が訪れた…。
  • 日本
    1979年
  • 原作: ルーシー・モード・モンゴメリ『赤毛のアン』/脚本: 高畑 勲/神山征二郎 他/音楽: 毛利蔵人/場面設定: 宮崎 駿/櫻井美知代/キャラクターデザイン: 近藤喜文/作画監督: 近藤喜文/美術監督: 井岡雅宏/プロデューサー: 中島順三/遠藤重夫/演出: 高畑 勲/主題歌OP: 「きこえるからしら」/歌: 大和田りつこ/主題歌ED: 「さめない夢」/歌: 大和田りつこ
  • アン・シャーリー: 山田栄子/マシュウ・カスバート: 槐 柳二/マリラ・カスバート: 北原文枝/ダイアナ・バリー: 高島雅羅/ギルバート・ブライス: 井上和彦/ステイシー先生: 鈴木弘子

(C)NIPPON ANIMATION CO.,LTD. “赤毛のアン TM AGGLA”

クィーン学院の第一日目は、珍しさと興奮で楽しく過ぎた。上級クラスに入ったアンは知っている人はギルバートだけで寂しさと不安を感じたが、エイブリー奨学金のことを聞き、改めて勉強を頑張ることを決意する。
  • 日本
    1979年
  • 上記スタッフと同じ
  • 上記キャストと同じ

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一週間振りの週末の休暇の日。アンたちクィーン学院の仲間は、みんなでアヴォンリーへと帰ってきた。アンは、久しぶりのグリーン・ゲイブルズで楽しく過ごしていた。しかし、アンは、マシュウとマリラにエイブリー奨学金について言い出せないでいた…。
  • 日本
    1979年
  • 上記スタッフと同じ
  • 上記キャストと同じ

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季節は冬になった。雪で交通の便が悪くなることと、卒業試験に向けて勉強に専念するため、毎週末ごとの帰省はしなくなった。そんな時、ジョセフィンおばさんから、マシュウが以前から心臓が弱く、最近も発作で倒れたことを知る。それを聞いたアンは慌ててグリーン・ゲイブルズに向かう…。
  • 日本
    1979年
  • 上記スタッフと同じ
  • 上記キャストと同じ

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遂に、学期末試験も終わり、結果発表の日。ギルバートは金メダルを受賞し、アンはエイブリー奨学金を受賞した。喜びのアンは、グリーン・ゲイブルズに帰った。しかし、ギルバートが進学を断念するという話を聞く…。
  • 日本
    1979年
  • 上記スタッフと同じ
  • 上記キャストと同じ

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アンは、年老いたマリラとマシュウを見て、奨学金で、四年間大学に通うことに対して迷い始める。大学進学を諦め、家に残って二人を助けた方が良いのではと考えるのであった…。
  • 日本
    1979年
  • 上記スタッフと同じ
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突然、マシュウが亡くなった。全財産預けているアベイ銀行の倒産というショックが心臓に良くなかったのだ。悲しみに包まれるグリーン・ゲイブルズ。その夜、マリラはアンに今まで言えなかった正直な気持ちを告白するのだった…。
  • 日本
    1979年
  • 上記スタッフと同じ
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マシュウの葬儀が静かに執り行われた。アンは、お墓にマシュウの母親がスコットランドから持ってきた、白いバラを植える。このバラはマシュウが大好きだったのだ。その夜、マリラから自分の若い頃の話を聞かされた。マリラとギルバートの父親とのロマンスだった…。
  • 日本
    1979年
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マシュウの死、アベイ銀行の倒産で財産を失ったこと、マリラの失明の危機と、カスバート家は様々なことが起こった。財産を失ったことで、マリラはグリーン・ゲイブルズの家を売ることを考える。しかし、反対するアンは…。
  • 日本
    1979年
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アンは奨学金を辞退し、マリラと一緒に暮らすために、小学校の先生になることを決意する。ギルバートはそんなアンの気持ちを知り、アヴォンリー小学校の教員職を辞退して、アンに譲ることにした。ギルバートに深い感謝の気持ちを持つアンだった…。
  • 日本
    1979年
  • 上記スタッフと同じ
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