STAR DRIVER 輝きのタクト全25話
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南十字島に住む少女、アゲマキ・ワコとその許婚であるシンドウ・スガタは、ある夜海辺に一人の少年が流れ着いているのを発見した。少年の名はツナシ・タクト。その少年は、『南十字学園高等部』に入学するため、身一つで泳いできたという。持ち前の快活な性格で順調に学園生活一日目をスタートさせるタクトだが…。
(C)BONES/STAR DRIVER製作委員会・MBS
『綺羅星十字団』との接触から翌日。綺羅星十字団の総会が開かれていた。現在リーダー不在状態である彼らは、実質的に組織をまとめているヘッドの提案により、タクトの操るタウバーンを倒した者が、旅立ちの日まで組織のリーダーとすることを決める。そして早速、綺羅星十字団の『フィラメント』が動き出して…。
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綺羅星十字団の総会では第4隊『おとな銀行』の代表である頭取が、サイバディの所有権が自分たちにあることを主張していた。その所有権をはっきりさせるため、タクトにおとな銀行のメンバーであるバンカーを差し向ける頭取。バンカーの操るサイバディ「ツァディクト」はスターソードと呼ばれる光の剣を有していた…。
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ある朝、ワコが目覚めると周囲には誰もいなかった。不思議に思いつつも海岸までやって来たワコは、そこでタクトの姿を見つける。そして程なくタクトは「本土に行ってみる?」とワコに言う。だが、その言葉にワコは哀しそうに黙り込んでしまう。やがてワコは、彼女がこの島から出られない理由をタクトに話し始めた…。
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南十字島にて原因不明の小地震が続発する。同じ頃南十字学園では、ヒナという謎の美少女が現れた。瞬く間に男子生徒たちの心を虜にしたその少女の身体からは、常に不思議な香りが放たれていた。やがて『夜間飛行』の面々は、ヒナの思わぬ正体と地震との関連性を知る。ヒナの動きを止めるため、タクトは彼女に近づくが…。
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懐中時計が壊れてしまったタクトのためにワコは、スガタも誘って街へ繰り出そうとする。だが、ワコに突き放すような態度を取るスガタ。その日はスガタの誕生日。街でのデートの傍ら、ワコはタクトにスガタが自分の誕生日を嫌っていることを話す。それはスガタの家に伝わる王のシルシを受け継ぐ者の宿命が原因であった…。
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スガタが王のサイバディ「ザメク」とアポリポワゼした翌日。昏睡状態に陥ったスガタを心配して、ワコは禊で祈りを捧げていた。そんな二人に対し、タクトは何もしてやれないもどかしさと孤独を感じていた。一方、“王の柱”の出現は綺羅星十字団の面々にも衝撃を与えていた。イブローニュはオンディーヌに戦いを命じて…。
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スガタが目覚めた翌日。学校の風景はいつもどおりのものに戻ったが、タクト、ワコ、スガタの三人を取り巻く空気はどこかぎこちないものとなっていた。一方、その日の夕方開かれた綺羅星十字団の総会では、ザメクのスタードライバー誕生による重苦しい空気の中、一人余裕の態度を見せるスカーレットキスの姿があった…。
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ある朝、タクトは“魔女っ子ミズノ”と呼ばれるヨウ・ミズノという少女と出会った。一方、綺羅星十字団では、ヘッドが一時隊より離脱することになった。代わりに第2隊を率いることになったのは、現在ザメクに握り潰された状態であるサイバディ「アインゴット」のスタードライバー、マンティコールという少女であった…。
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球技大会の野球トーナメント戦に参加したタクトたち1組は、ミズノたちがいる2組と対戦。その中でミズノの双子の姉であるマリノと出会ったタクトは、持ち前の明るさでマリノにも親しげに話しかける。それを2組のタケオが敵意の目で見つめていた。そしてタクトはミズノより“大丈夫の呪文”というものを教えてもらい…。
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