三つ目がとおる全48話
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犬持博士は、写楽の超能力を除くために額の目を手術で取ってしまおうと計画していた。そのほうが写楽のためだと考えたのだ。しかし危険を察知した写楽は、思い出の品を隠そうと、穴を堀りはじめる。その地下には古代遺跡の地下空洞が口を開けていた。
(C)学研/日本経済社/テレビ東京/手塚プロ
写楽が見つけた古代遺跡を考古学者の草井が調査したいとやって来た。遺跡を掘り進む写楽たちの前に突然、地下都市が現われる。しかも住人がいるらしい。
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草井という考古学者は、じつは遺跡荒らしだった。しかしそのことを知らない犬持博士は、写楽が遺跡調査を滅茶苦茶にしたと、怒った。これ以上騒ぎを起こさないように、と額の目を手術すると宣言し、写楽を病院に連れて行った。
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ピラミッドパワーって知ってる? 世界中のピラミッドは、宇宙のエネルギーを集める装置かも知れないという。写楽を使ってピラミッドの強大なエネルギーを我が物にしようとする三人組。
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和登さんとともに大魔術師、ガランプッタのショーへ出かけて行った写楽。ガランプッタは「神秘の三つ目」の力で、すごいマジックを見せていた。もし、あの目が本物だとしたら…。写楽は同じ三つ目族かどうか、本人に会ってみようとするのだが…。
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和登さんたちとともに写楽は温泉旅行に出かけた。静かでひなびた所のはずだったのに、ものすごい人出で賑わっている。なんでも近くの沼に恐竜が出るらしい。写楽たちは、恐竜捕獲の探検をはじめるのだが…。
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バンソウコウを貼っているときは幼児並みの写楽。だから学校の成績はひどい状態だ。こんどのテストで0点だったら、転校させると先生たちが言い出して。
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写楽は和登さんたちと海へ出かけた。そこでふたりは不思議な鳥と出会った。ジェット機みたいな音をたてて飛ぶ大きな鳥だ。その鳥から預かった卵を調べてみると、これは百年以上も前に絶滅したはずの伝説のモアの卵だとわかった。
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各地の遺跡からバラバラに発掘された金属部品。犬持教授は八千年以上も前のものだと見て取った。復元してみると、それは巨大な魔神像になる。額の一部欠けていた破片を草井がはめ込んでしまう。
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目覚めた魔神ガロンは、古代三つ目族の造り出したロボットで、胸にガロンの良心=弾球をはめ込まない限り、破壊活動を止められない。このままじゃ世界中が火の海になると知り、写楽たちはガロンの良心を探した。
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