湘南爆走族全12話
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手芸部部長兼任の二代目リーダー・江口洋助、親衛隊長・石川アキラ、特攻隊長・丸川角児、リーダー補佐・原沢良美、そしてその他・桜井信二の湘爆チーム5人組は、“地獄の軍団”リーダー・権田にハメられて、解散間近のチーム“ハッスルジェット”と対決することになる。敵はその数、200人!
(C)吉田聡/東映ビデオ
単車のらせりゃ関東一!手芸のえっちゃんこと江口洋助は、ご存知“湘南爆走族”の二代目リーダーだ。その江口にホレる女が現れた。だがそのコは以前“地獄の軍団”の団員の彼女だった!信じなければならぬもの、そして男たちの誇りを賭けて、どしゃぶりの雨の中で江口と権田のタイマンが始まった。
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暴走族“地獄の軍団”のリーダー権田は、以前ボクシング部で世話になった植村先生が退職すると聞き、動揺する。先生の最後のはなむけに一週間後に迫ったボクシング部の試合に権田は出場する決意をする。久し振りに練習をはじめるが、体がなまり、部の後輩にも冷笑される始末。そして試合の当日…。
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湘南を制覇し関東南部連合発足を企む“横浜ブラディヒール”は、“非故烈斗”“参保悪流”をブチのめし、“地獄の軍団”に牙を剥いた。その闘いでボロボロになった権田は、江口の名を呼んで力尽きてしまう。そして、男の友情のため、江口はついに立ち上がる!
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チームの中では渋めだが、いつもみんなのまとめ役の桜井が恋におちた。相手は「あさがおの君」こと花屋のかなえ。だが皮肉にも、かなえはある理由から暴走族を憎んでいるのだった。そんなこととは知らず、2人の仲は日に日に深まってゆく。壊れてしまった愛車サンパチを尻目に、かなえをデートに誘う桜井だが…。
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手芸部に危機が訪れた。財政難の中、体育祭用の巨大マスコットを製作しなければならないのだ。資金繰りのため、慣れないバイトで四苦八苦の津山さん。だが、ノー天気な江口は知るよしもない。一方、湘爆のメンバーはといえば、ラーメンの味やらポマードの銘柄で言い争っている始末で…。
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今日は初代湘爆メンバー山田の結婚式。口々にお祝いの言葉を投げかける新旧メンバーたち。その中にはひと際華やかなドレスに身を包んだマコ、じぇんとる麺のシゲさんの姿もみえる。いよいよ本日のメインイベント、8ミリ映画の上映会だ。セピア色の画面からは、過ぎ去った青春の日々が鮮やかに蘇らんとしている…。
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相変わらず毎日、バイクと遊びに命をはっている湘爆の面々。だがマルだけは様子が違った。新参者の族魔路苦林に、中学時代の親友をコケにされたマルは、一人で殴り込むことを決意していたのだ。街に灯がともる頃、騒々しく海岸線を走り抜ける魔路苦林。マルは、その前に毅然と立ちはだかる。
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両親の結婚記念日についてきたアメリカの少女サマンサが、日本で退屈な日々を過ごしていたある日、一人の少年と出会う。それは高校入学を間近に控え、“湘爆”二代目を継いだばかりの江口だった。一方、その頃のアキラは喧嘩に明け暮れ、家庭内暴力までもふるう問題児だった。
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旅館に着いた江口たちは、さっそく”湘爆”貸切状態で上へ下への大騒ぎ!一方熱を出して寝込んだよし子は、一向に縮まらない江口との距離に改めて不安を募らせ、ついフラフラと高熱のまま夜の街に出てしまう。それを聞いて飛び出していく江口、だがそこへ地元の不良たちがカラんできた。
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