始皇帝 -勇壮なる闘い-全45話

病身の玉娘の身を案じる始皇帝は、方士徐福から不老不死の仙薬の話を聞く。玉娘のために蓬莱にある仙薬を手に入れたい始皇帝は徐福の求めに応じ100隻もの大型船の建造を承諾する。一方、李斯と趙高は徐福の話を疑いの目で見つめていた。国費は阿房宮と驪山陵の造営で逼迫しており、大型船を作る余裕などない。霊児と蒙毅は、李斯と趙高から始皇帝の説得を依頼される。しかし、「人はいつか死ぬ」という霊児の言葉に始皇帝は激こうし、説得の甲斐もなく、ますます不老不死の仙薬に執着するようになる。ある日、秘密裏に城下へと出掛けた始皇帝は、乱暴な馬車に危うく轢かれそうになる。それは李斯の息子李由が狩りへと向かう車列であった。腹を立てた始皇帝は、李斯を処罰するべく、次の狩りの機会を窺う。ところが先回りした趙高のはからいで、李斯は事なきを得た。勘の鋭い始皇帝は、極秘であるはずの自分の動向が洩れていると察していた。趙高に犯人捜しを命じ、見つからなければ趙高を処刑すると始皇帝は厳しく言い放つ。秦の刑罰を見せると言い、趙高は始皇帝の末子、胡亥を梁山宮へ連れ出したのだった。
  • 字幕
  • 中国
    2009年
  • 監督:蕭鋒(シャオ・フォン)
  • コウ・シーシュン(寇世勲)「昨夜星辰」「橘子紅了」、ジャン・ホー(呉京安)「少林寺伝説」「施琅大将軍」、ヤン・ミー(楊冪)「仙剣奇侠伝」「神雕侠侶」、チェン・ホウフォン(程皓楓)「碧血剣」「神雕侠侶」、他
  • 再生時間 : 45分
    Windows Media Player
    500k/1000k
  • 210円
    第11話~第15話840円/14日間 第6話~第45話5250円/21日間
    7日間

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始皇帝の発言が李斯側に漏れたことを咎められた趙高は、自らの罪を使用人になすりつけるため、衛兵等その場にいた者たちを私邸「梁山宮」に連行し毒殺しようとした。しかし一人だけ毒を飲まない男がいた。韓成だった。助命嘆願する韓成に対し、趙高は去勢を行い養子にする。 梁山宮の噂は蒙毅の耳にも入った。猟場で偶然目にした李由と、実際に梁山宮で死刑の講義を受けた胡亥が、その存在を口にしたからだ。蒙毅は胡亥、霊児と共に梁山宮に向かう。暗い建物に入る3人。だがそこには囚人の姿も拷問具の数々もなかった。蒙毅は趙高に対する怒りを新たにし、「趙成」と改名した韓成を追い詰める。 その頃、趙高は土地売却で得た金銀財宝を李由に付け届けていた。潔癖な李斯は息子を叱責。財宝を趙高に返却させようとするが、一度欲に目がくらんだ李由は結局趙高に言いくるめられ、宝を自分のものにしてしまう。趙高による李斯失脚工作は着実に進んでいた。
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    2009年
  • 上記スタッフと同じ
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蒙恬の失脚を狙い、趙高と李斯は始皇帝に蒙恬軍の視察を勧める。蒙恬は匈奴の服で訓練を行っていた。その様子に始皇帝は驚き理由を尋ねる。蒙恬は匈奴の強さを分析し、敵の良い点を取り入れて軍服を改良することを提案。その聡明さに始皇帝は大いに喜ぶ。 趙高の進言により、李斯の娘・李賢が扶蘇に嫁ぐことになった。李斯を嫌う扶蘇は嫌がるが、始皇帝の命で婚儀は強行された。婚礼の夜、花嫁を1人残して夜の街に出た扶蘇は、王綰と淳于越に再会する。朝廷を離れても国を憂う王綰に深く感じ入る扶蘇。その帰りの道で扶蘇は淳于越の娘・喬女と出会い、詩を読み音楽を奏でる喬女に心惹かれる。一方、取り残された李賢は自分が嫌われていることを感じ取り、悲嘆にくれる。 そのころ、趙高は胡亥を将来太子にするべく、密かに画策を始めていた。
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    2009年
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  • 再生時間 : 45分
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扶蘇の縁談をまとめた趙高は、胡亥と霊児の縁談もまとめようと始皇帝に進言する。霊児がそばについていれば不甲斐ない胡亥も奮起するかもしれないという期待もあり、始皇帝はその気になる。縁談を承服できない霊児は、蒙毅に相談する。そして蒙毅の思いついた作戦により縁談話は解消される。ある日、始皇帝は気晴らしのため霊児を呼んで雑談をする。すると話が老臣の蒙武に及び、始皇帝は蒙武が隠居生活を送る渭南へ旅に出ると言い出す。蒙毅、霊児、扶蘇、趙高を供に従え慌しく出発した始皇帝が旅の途中で目にしたのは、荒れた土地と飢えた難民の姿だった。そして延々と続く悪路に、始皇帝は直道建設の必要性を感じ始めていた。久しぶりに再開した蒙武は、始皇帝に空から落ちてきたという「怪石」を見せる。石には字のようなものが刻まれているが、はっきりとは読めない。博学として名高い蒙毅がかろうじて判読したのは「秦」「胡」「亡」の3文字だった。
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    2009年
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  • 再生時間 : 44分
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秦との開戦を頭曼に訴える冒頓。頭曼は蒙恬との協定を信じ、冒頓を何とか抑えようとしていた。しかし、蒙恬と王賁が軍営を留守にした隙に、韓騫が独断で匈奴を攻撃。協定を破るこの行為に頭曼も激怒。秦と匈奴は再び激しい戦いに突入する。匈奴の今までにない攻勢を見て、蒙恬は都に援軍の派遣を要請。急遽、王賁の援軍が派遣されるが、次の匈奴の攻撃までに間に合いそうもない。「こうなる前に直道をつくるべきだった」と思う始皇帝たち。一方、援軍の到来を待つ蒙恬は、公主村を訪れる。商人・呂班がもたらした弩機を利用して、大貴が村を防衛していた。蒙恬は弩機を多数製造し、匈奴の大軍を撃退。王賁の援軍も辺境に着く。蒙恬は戦勝を喜びつつも、なぜ匈奴が突然攻撃してくるようになったのか不審に思い、王賁に調査を命じる。 一方、冒頓は秦軍に密偵を派遣していたが、いずれも失敗に終わっていた。そこで冒頓は妻の満珠(※1)を潜入させることを考える。「蒙恬が直道を造るのかを確かめろ」と言われる満珠。果たしてうまく任務を果たすことができるのか…。 ※1:冒頓と満珠はおそらく夫婦と思われますが、恋人の可能性もあり現時点では確定できておりません。
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満珠は夫の冒頓に命じられるまま、秦への潜入を図るが、伊丹から事情を聞き、追ってきた頭曼単于に止められる。戦への野心を抑えきれぬ冒頓は、秦の使者を殺してしまう。都では蒙恬が、北方の現況と直道建設のための測量結果について報告していた。その席上、隕石に刻まれた文字を解読していた淳于越が現れ、「秦を滅ぼす者は胡なり」と刻まれていることを伝える。この「胡」とは、まさしく「胡人」すなわち「匈奴」であることが、李斯と蒙恬によって確認された。だが驪山陵や阿房宮の造営、徐福の大型船に加え、直道の建設など、国庫の予算が足りるはずもなかった。費用の捻出策として、李斯は民への労役を提案するが、蒙恬は国の衰退を案じて反対し、結局、直道の建設着工の結論は出ないまま朝議は閉会されたのだった。逡巡する始皇帝は、霊児から実父である魏青山の遺志を実現してほしいと言われ、直道建設の着工を決断する。翌日、始皇帝は阿房宮の中断と、直道の建設を宣言したのだった。
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直道建設の是非を決める朝議が開かれた。着工は決定するかに見えたが、淳于越を始めとする文学館の博士らが異議を提唱し、扶蘇もそれに同調。さらには引退した王綰までもが現れ、封建制の復活を訴える。しかし始皇帝は直道建設を宣言する。蒙恬は始皇帝に恩賞を要求。始皇帝は蒙恬に銅像1体を下賜する。そんな中、李斯は里帰りした娘の賢から扶蘇が文学館に日参していることを聞く。始皇帝は、李斯に文学館の内情を調べるよう命じる。
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始皇帝は扶蘇が出入りしている文学館について李斯に調べさせる。李斯は扶蘇について、聴講していただけだとして寛大な処分を求める。始皇帝は文武百官に加え儒者ら博士を招き盛大な酒宴を催し、李斯に「焚書坑儒」の詔を読み上げさせた。儒者たちの赦免を願い出るも聞き入れられない扶蘇は、自分も同様に生き埋めの刑に処してほしいと主張する。結局、扶蘇は蒙恬の駐屯する上郡へ直道工事の監軍として赴任し、修練することとなる。
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北方へ派遣されることになった扶蘇は愛する淳于喬女の命を救うため、喬女に兵の格好をさせ同行させる。そこへ、都に残してきたはずの妻・李賢が現れる。追い返そうとする扶蘇だったが、李賢の真心に打たれ、同行を許可する。扶蘇の一行は山賊に襲われるが、蒙恬に助けられ目的地に着く。一方、扶蘇を襲った山賊・野狼たちは、直道建設の過酷な労働現場へ罪人として送られる。耐えきれない野狼たちは、韓騫に自分たちを解放しろと迫る。
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  • 再生時間 : 45分
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    500k/1000k
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蒙恬と扶蘇は直道建設に勤しんでいたが、韓騫は工事を妨害しようと、裏で野狼たちと結託して暗躍する。扶蘇は韓騫を怪しむが、蒙恬は扶蘇の忠告を聞き流す。蒙恬の対応に、扶蘇は不安を感じる。一方都の始皇帝は、玉娘そっくりの美女・胡姫に心を奪われ、政務が疎かになる。直道のことも忘れた様子だ。すべては趙高の計略だった。霊児と蒙毅は始皇帝を胡姫から引き離そうとするが、趙高は胡姫が始皇帝の寵愛を得るよう策を巡らす。
  • 字幕
  • 中国
    2009年
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  • 再生時間 : 45分
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