母をたずねて三千里全52話
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母さんは死んだんだ、母さんは死んだんだよ。恐ろしい夢の中で見知らぬ人々にそう囁かれたマルコは船員に早くブエノスアイレスへと狂ったように頼む。白く濁った広がる水平線、ここはもうアルゼンチン第一の川、ラプラタ川…。
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移民船はブエノスアイレスへ入港した。だが、母の消息を知るはずのメレッリは夜逃げして行方不明だった。メレッリをバイアブランカで見たという話を聞いたマルコ。しかし汽車に乗ろうとした時、持ち金を全てスリに取られていた事に気が付いた…!
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持ち金全てを失い、途方に暮れるマルコ。しかも移民局で、行き倒れになったアンナという女性がいると聞き、愕然となる。病院を尋ねたマルコが出会った母さん、それはマルコの母とは別人だった。だが病に苦しむ姿が母の姿に重なるのだった…。
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母の消息は、マルコの必死の思いとは裏腹に一切が不明だった。一方、ペッピーノ一座を見たという話を聞き付け、マルコは公園や市場を捜し回る。そして、疲れて公園のベンチでマルコが眠っていたその時、フィオリーナはマルコを見つけたのだった。
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マルコと一緒にペッピーノ一座もバイアブランカに行く事になった。その晩、ペッピーノ一座の公演が大当たりし、ペッピーノたちはフォスコの店で働かないかと誘われるが、あくまでマルコのためにバイアブランカまで旅をすると言って断るのだった…。
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ペッピーノが手に入れてきた馬車に乗って、いよいよバイアブランカへの出発の日がやって来た。アンデスの大草原へ馬車は乗り出す。そこには心をうつ、素晴らしい光景が広がっていた。途方も無く雄大で美しい大自然に、マルコたちは息を飲み…。
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ペッピーノはマルコの身上をモデルにした人形劇をやろうと思い付く。だが、その出し物はフィオリーナにとって、現実のマルコの姿を想起させずにはおかなかった。稽古中、母を叫ぶマルコ役のフィオリーナは、感極まって泣き出してしまう…。
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マルコがモデルの人形劇を催すペッピーノは、更なる感動を呼びこもうと、あろう事か槍で母を殺してしまう。無情な結末にフィオリーナの心は張り裂けんばかりだ。コンチェッタは、もうマルコの母は彼だけの母ではなくなっている事を訴えた…。
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ブエノスアイレスを出て早10日。水も無くなり、雪も降ってきた。ようやく見つけた民家の明かりを目指す一行。明かりの家は草原に暮らす老ガウチョ・カルロスの家だった。暖かい料理と素晴らしい音楽に迎えられ、生き返る思いの一行だった…。
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カルロスに助けられた翌朝、マルコたちが目を覚ますと、彼は馬車を修理してくれたのだ。一行は、イタリア料理の旅館に行くが、飲んでいたオルテガがからんできて、コンチェッタに踊りを強要する。銃を抜くペッピーノ。これにオルテガはナイフで迫り…。
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