GIANT KILLING(ジャイアントキリング)全26話
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大阪ガンナーズの激しい波状攻撃の連続に、押されていくETU。その攻撃のポイントは、敵陣でセカンドボールを奪われないこと。そして、その奪取率を著しく高めているのは、窪田という選手だと達海は分析する。窪田を押さえ、攻撃回数を激減させようと、一対一のマークに秀でている杉江をつける達海だが…。
(C)ツジトモ・綱本将也・講談社/NHK・総合ビジョン
前半、黒田や杉江がほんろうされ、既に2点を失っているETU。もはや勝利は厳しいと考え始める選手たちとコーチ陣。そんな暗い空気のハーフタイム、前半のミスを思い出して、更に暗くなってしまう選手たち。しかし、達海は不敵な笑みを浮かべて「これから俺たちの大逆転が始まるんだぜ」と、強気な発言をして…。
(C)ツジトモ・綱本将也・講談社/NHK・総合ビジョン
大阪戦直前、夏木に「お前にとってそのボールって何だ? チームのボールか? お前のボールか?」と問うた達海。そして迷い考えた末、『チームのボール』だと結論を出した夏木。今までの『シュート打ちたがりのフォワード』から、味方を活かした『視野の広いスゲーフォワード』へ進化することを決心するが…。
(C)ツジトモ・綱本将也・講談社/NHK・総合ビジョン
後半赤崎のシュートでようやく1点返したETU。それに対し試合巧者のガンナーズ・ダルファーは、すかさず、体力を消耗した窪田を下げ、人員補強し確実な勝利を狙ってくる。一方、椿のマークに付いていたガンナーズキャプテンの平賀は、椿に対するジーノのパスワークの悪さに作為的なものを感じ、ある仮説を立てて…。
(C)ツジトモ・綱本将也・講談社/NHK・総合ビジョン
同点に追いついたETU。興奮し次なる作戦を促す松原に対して達海は、「俺のプランでは、大阪を1点に抑えて2-1で勝つつもりだったから、3点目と言われても」となんともふがいない返事。あきれる松原に、達海は「このチームに足りなかった最後の粘り強さ。それを変えてくれると期待している。」と続けて…。
(C)ツジトモ・綱本将也・講談社/NHK・総合ビジョン
オリンピック代表メンバーとして、試合に出場してきた赤崎。その疲れを回復させる目的で、達海は次の試合、スタメンから赤崎を外す。一方、ジーノも足の不調を訴え、達海は同様にスタメンから外すことを決める。そんな主力が二人も欠場する次節川崎戦のスタメンを決めるにあたり、達海はあることを思いつき…。
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