エスエス製薬、「アレジオン10」山田優出演TVCM、メイキング、メッセージを公開

エスエス製薬は、アレルギー専用鼻炎薬「アレジオン10」(第1類医薬品)のイメージキャラクターに昨年から引き続き山田優を起用し、新TVCM「効き目と眠くなりにくさの両立」と、そのCMメイキング、彼女からのメッセージを公開した。
同薬品は、現在もアレルギー性疾患の治療に汎用されている医療用成分(エピナスチン塩酸塩)を日本で初めてOTC医薬品にスイッチしたアレルギー専用鼻炎薬。第2世代の抗ヒスタミン薬で“眠くなりにくい”という大きな特長を持っているほか、1日1回1錠の服用で手間をかけずに鼻炎症状のケアを行なうことができる。
TVCMは、実際に花粉症でもある山田優が、同薬品の特徴である「1日1回1錠でしっかり効く」と「眠くなりにくい」という2要素の両立を天秤を使って分かりやすく解説。人の横顔のシルエットをかたどった大きなオブジェで説明するシーンも見どころになっている。
撮影は、花粉に苦しむ人たちの表情を映し出した巨大なモノクロパネルが飾られたスタジオで行われた。山田優が颯爽と歩くと、「一日」、「一回」、「一錠」と表示された3つのライトが順に点灯。同薬品ならではの利便性が伝わる仕掛けになっている。
ここで使われたセットは、パネル以外すべて鮮やかなブルー一色。目の覚めるようなブルーの空間と彼女の凛とした雰囲気がとてもクールで、現場は近未来を思わせる世界観に包まれていた。
同製品は、しっかり効くのに眠くなりにくい。この2つのポイントが両立することを表現するため、登場するアイテムは“天秤”。「眠くなりにくい」と書かれたキューブが乗っている反対側の皿に、彼女が「しっかり効く」のキューブをそっと乗せると、両方がピタリと釣り合う。
大きな動きの中で繊細な道具を扱うのは難しそうだが、そこはさすが山田優。天秤に余計な力が伝わらないよう、絶妙な加減をキープしていた。
同薬品は、どうして眠くなりにくいのか。その解説シーンでは、人の横顔と脳のシルエットをかたどった大きなオブジェを用い、「脳に入りにくい医療用成分だから」と分かりやすく解説。彼女のスマートなセリフ回しとともに、印象的な場面に仕上がっている。
CMメイキングでは、こうしたCM撮影の様子を見ることができる。メッセージでは、彼女が花粉症患者であることを告げ、同薬品の良さを紹介する。
エスエス製薬「アレジオン10」CMギャラリー