D-LITE業務上過失致死で書類送検!死亡原因はテソンの車…警察公式会見を動画ニュースで報道!

2011年06月24日20時59分芸能

BIGBANGのテソン(D-LITE)の起こした事故は、交通死亡事故となった!約1ヶ月近くかかって捜査された結果、バイク運転手の死亡はテソンの起こした事故によるものとして、テソンは書類送検されることとなった。このニュースを韓国Y-starが動画ニュースで詳しく報道している。

本日24日午前10時、ソウル永登浦警察署がブリーフィング(公式会見)を開き、死亡したバイク運転手ヒョンさんの司法解剖の結果とともに、今回の事故の総合捜査結果を明らかにした。
警察は、国立科学研究所から受けた司法解剖の結果と、これまでの捜査結果から、「5月31日夜明け1時29分頃、ソウル揚花大橋南端168メートル地点で発生したバイク交通死亡事故に関しての捜査を打ち切り、テソンを書類送検する予定」と発表した。

これまでオートバイ運転手ヒョンさんの死亡に関して、さまざまな推測が申し立てられたが、結局は、テソンの起こした事故時点が、ヒョンさんの死亡した時点となった。ヒョンさんはテソンの車に轢かれて死亡したのか、それ以前にすでに死んでいたのか、これまで正確なことは分からず、マスコミをはじめ多くの人々の関心を集めていた。警察は「ヒョンさんは、友達が経営する麻浦区合井洞にある食堂で、友人たちと焼酒2本を分けて飲んだ後、5月31日夜明けの1時5分頃帰るために、ヘルメットを着用し本人のオートバイを運転して揚花大橋北端から片道4車線のうち1車線を走行。1時27分頃、揚花大橋南端8番街灯の支柱の下の八角形角で、ヘルメットの前部と顔面部左側をぶつけ、ヒョンさんはハンドルをきって進行方向11.2メートル地点にとばされ、バイクはエンジンがかかったまま4%の下り坂の道路を42.7メートル進行し、中央分離帯の壁面にヘッドライトと後尾灯がともったまま、15度位傾いた状態で止まった。この状況が1時29分頃で、タクシー運転手が、倒れているヒョンさんを見つけ、タクシーをバイク横に停めた時、テソンが約80キロメートルの速度で走行し、ヒョンさんを確認できず、車の底面に挟んだまま22.8メートル走行しヒョンさんを死亡させ、続いてタクシーと衝突してタクシー運転手にも3週間の怪我を負わせた」と、発表した。

さらに警察は次のようにも発表している。
バイク事故は目撃者の最初の証言が1時28分36秒頃だったため、ヒョンさんの正確な死亡時刻は分からないが、1時26分から 28分頃と判断される。さらに、国立科学研究所の司法解剖御の結果、ヒョンさんがバイクから落ちた当時、顔面部頸部等の部位の損傷で、命を落としたとも十分推し量れるが、完全に死亡したとは考えられない。第1次事故(街灯にぶつかった事故)もヒョンさんの生命に相当大きなダメージを与えたが、テソンの轢いた2次事故前までは死亡していなかったと考えられる。司法解剖の結果、ヒョンさんが1次事故で出血し深刻な状態だったが、完全に死亡したとは考えられないと報告している。

これによってテソンに科せられる処罰について、警察は「総合捜査の結果、バイク運転手ヒョンさんは、飲酒運転による運転不注意によって1次事故で街灯の支柱下端部に衝撃した後、頸部など負傷して道路に投げ出される単独事故があったと判断し、テソンは、前方不注意でヒョンさんを死亡させたとして、業務上過失致死として、交通事故処理特例法第3条1項, 刑法第268条を適用して書類送検する予定」と発表した。

警察はオートバイ死亡者に対する国立科学研究所の司法解剖の結果が出た以上、テソンの2次出頭の調査はやらず、追加調査は実施せず、1ヶ月近くの及んだ捜査を打ち切りとした。

Y-star「警察、テソン交通事故結果発表