ダルスとソヒョンがエレベーターで抱き合た事実を義母であるテジュンの母にも知られたソヒョンは、ダルスを助けるために、何でもすると約束した。これまでのコメディータッチから、いよいよ悲恋物語と変わっていくドラマ終盤、ついにテジュンの正体もジエの知るところとなるのか？また、今回はテジュンの歌「Never　Ending　Story」もじっくり聞くことができる。韓国公式サイトでは予告動画が視聴できる。

■第13話
ソヒョンの口からダルスが好きだと聞いてしまいショックを受けるジエ。ソヒョンは好奇心でダルスを誘惑しただけで、振り向いてはもらえなかったとジエに説明するが、ダルスは心が揺れたことを正直に話してしまい、怒ったジエに家を追い出される。たとえ心が動いたとしても、妻から何と言われようとも最後まで黙ってやるのが優しさだというのをダルスは知らない。せっかくソヒョンが取り繕ってくれたというのに、全く女ごころがわからない夫だ。会社でもうまくいかないダルスはまさに踏んだり蹴ったり。一方、元気がないジエを心配したテジュンは、励まそうと自分のスタジオに連れて行き、得意の歌で励ますのだった。感動の涙を流すジエだが、その涙は夫ダルスを想ってのこと。慰めるテジュンにジエは独身者にはわからないと言い放つ。何故独身者と決めつけるのかというテジュンに、ジエから耳の痛い一言。まさに今のテジュンをそのまま表す言葉をお聴き逃しのないように。
ジエはその夜これまでの苦労をダルスに話す。これまでは我慢できたが、今回はどうしても我慢が出来そうもない、いっそ記憶喪失になってしまいたいとまで言う。ジエの苦しみの深さはそのままダルスを心から愛してきたということだった。

■第14話
ダルスとソヒョンが抱き合う映像を見たジエは、とうとう荷物をまとめ実家へ帰ってしまう。ボンスンは落ち込んだジエを見てほくそ笑むが、もし離婚してしまったらジュンヒョクとヨリを戻すのではないかと今度は不安になり始める。
ソヒョンはダルスを守るために、テジュンの母と約束した通りに、テジュンに子供を作りたいと頼む。それは誰のためなのかというテジュンの言葉に涙するソヒョン。
一方で、意を決してソヒョンを訪ね話をしたジエは、「あなたしか見ていない彼を手に入れたかっただけ」と答えた彼女の言葉に哀れさを感じる。そんなジエを食事に誘ったテジュン。もちろんテジュンがソヒョンの夫とは知らないジエは、「妻を寂しがらせる夫が一番悪い」とテジュンの前でぶちまけるのだった。
いよいよジエの離婚が心配になったボンスンは、ジエに会いに行き、「まさかこんな事で離婚する気か、本気で反省しているなら一度くらいは信じるのも大事だ」と、これまでとは反対の態度をとる。
ダルスとソヒョンの噂はどんどん大きく膨れ上がった。そしてそれが、いよいよテジュンの正体もジエにばれることになる。

■作品紹介（原題：内助の女王）
・演出／脚本：コ・ドンソン、キム・ミンシク／パク・チウン
・出演：オ・ジホ、キム・ナムジュ、イ・ヘヨン、チェ・チェロ、ソン・ウソン、
　　　　ユン・サンヒョン、ナ・ヨンヒ、キム・チャンワン、パク・ジュヒ、イ・スンア、
　　　　キム・ドヨン、キム・ヨンヒ、ハム・ジェヒ
・製作年：2009年

◇韓国MBC公式サイト

【作品紹介】【「僕の妻はスーパーウーマン」を2倍楽しむ】