ジエとダルスがついに離婚することに…これまで“ダメ亭主”を支えてきたジエ！何度も離婚を言い渡してきたジエだったが、ついにダルスがそれに同意した。その時ジエはどうするのか？ダルスとジエは夫婦生活にピリオドを打つのか？そして、社長解任を狙ってキム理事がダルスの抱き込みにかかる。果たしてテジュンは社長の座を奪われるのか？各話のあらすじと見どころ、キャストの魅力などは、「僕の妻はスーパーウーマン」を2倍楽しむで紹介している。韓国公式サイトでは予告動画が視聴できる。

■第19話
本気で離婚を決めたダルスに、ジエは涙を流しながら本気なのかとダルスに尋ねる。その頃、テジュン（テボン）の父が突然亡くなり、葬儀に出席したキム理事は祭壇の前で涙を見せ、会長の遺志を継ぐと言う。ここで会長夫人の言葉をお聴き逃しなく。この言葉が会社の権力争いを一層激化させる。
キム理事が最後の手に出た！株主総会で社長解任を狙うキム理事が、ジエとテジュンが一緒にいる写真を社内に広めたため、不倫だと大騒ぎになる。
ジエは結婚記念日にダルスからもらった指輪を手にしながら、彼の言葉を思い出していた。離婚を言い渡しながらも、それに応じたダルスに対して、ジエはやるせない思いを涙にするしかなかった。ところがジエはこの後ダルスの外泊の理由が会長が亡くなったためだと知る。
ジエはボンスンと一緒に会長の葬儀に出席するが、会長夫人に呼ばれる。しかしその途中でテジュンが屋上へ連れ出す。彼は、「ダルスと離婚すると聞いて心が乱れた」と正直に気持ちをぶつける。ジエは、離婚はあくまでも自分たち二人の問題で、社長にときめいたり男として好きだと思った事はないと、申し訳なさそうに答える。そんな二人の様子を遠くからダルスが悲しげに見つめていた。
一方ソヒョンは、「ダルスのために自分が所有する3%の議決権を譲る」と、理事夫妻に伝える。もちろんダルスを守るためだ。案の定、ダルスに議決権は行くと知ったキム理事は、今度はダルスの抱き込みにかかる。「社長はどうあれ、妻にはその気がない」と言い切るダルスに、キム理事は企画部長のポストをちらつかせる。果たしてダルスの心は動くのか？
その夜、ジエから離婚届けを渡されたダルスの、ジエへの愛と謝罪の気持ちの詰まった言葉をお聴き逃しのないように。
さて、いよいよ理事会の日、社長解任の決議がされる。今回の不倫騒動を、交通事故を利用したジエの保険金詐欺と発表しようとする会長夫人。そんな母の卑劣な手段に対して、テジュンはどうするのか？

■第20話
ジエを守ろうと、テジュンは母や記者たちの前で自分が一方的にジエを愛しているのだと告げ、ジエを守った。しかし、ダルスは、キム理事にそそのかされテジュンを追い出そうと新商品の企画書をライバル社に渡してしまう。
ジエは、離婚の噂を心配したボンスンから、ダルスが不穏な動きをみせていることを聞く。これまで夫としては“ダメ亭主”だったが、人間としては正しかったダルス。ジエは、ダルスに破滅へと向かっていると忠告するが、もはやダルスの心は平静さを失っていた。ダルスは、心配するジエに、「テジュンのことが心配なだけではないか」と言ってしまう。それぞれの思いが交錯する中、いよいよ運命の株主総会の日を迎える…。
キム理事は、社長の乱れた私生活を理由に解任を要求する。このままではテジュンの解任は決定的。その時、ダルスの携帯にジエからメールが届く。メールには何と書いてあるのか？メールを読んだダルスが株主たちの前に立ち、証言を始める。果たしてダルスは何を話すのか？
その夜、ジエはテジュンに、ダルスとのこれまでの結婚生活について語る。「ダルスに出世してほしくて厳しく言ってきたのは本当の愛だったのだろうか？彼が元気でさえいてくれたらいいと思った事もあった、これも愛だったのだろうか？これまで何度も離婚しようと言ってきた自分が、いざ離婚しようと、ダルスから言われたら…まるで遊園地で迷子になったような気分」。そんな心細げなジエにテジュンの言葉が胸に響く。「迷子になったら、別れたその場で大きな声で泣けばいい…」。

さあ、最後の仕上げはテジュンが引き受けてくれた。奇妙な縁で結ばれた3組の夫婦。テジュンとソヒョン夫婦は別れ、ジュンヒョクとボムスの夫婦は心が通いあった。果たして、ダルスとジエ夫妻はどうなるのか？

■作品紹介（原題：内助の女王）
・演出／脚本：コ・ドンソン、キム・ミンシク／パク・チウン
・出演：オ・ジホ、キム・ナムジュ、イ・ヘヨン、チェ・チェロ、ソン・ウソン、
　　　　ユン・サンヒョン、ナ・ヨンヒ、キム・チャンワン、パク・ジュヒ、イ・スンア、
　　　　キム・ドヨン、キム・ヨンヒ、ハム・ジェヒ
・製作年：2009年

◇韓国MBC公式サイト

【作品紹介】【「僕の妻はスーパーウーマン」を2倍楽しむ】