7月15日、フジテレビ系ドラマ「ビューティフルレイン」は第3話を放送、若年性アルツハイマーと診断されて激しく反発した圭介（豊川悦司）だったが、美雨（芦田愛菜）のためにも治療に前向きに取り組む決意をする。結婚して家を出ていたアカネ（中谷美紀）が実家に戻ってきた理由は相変わらず不明だったが、アカネは圭介の異変を感じ取っていた。

■第2話あらすじ
診断を受けた圭介は物思いに耽ることが多くなっていた。ぼーっとした様子でため息ばかりの圭介を心配する美雨だったが、友人の小太郎（高木星来）から「オンナが出来たからだ」と言われてしまい、圭介を疑うようになる。
ある時圭介は意を決してアルツハイマーに関する本を買い求めたが、そこをアカネに見つかってしまい慌ててごまかした。帰宅すると美雨にも本のことを尋ねられ、大人の本だとごまかして高い棚に置いてしまった。
翌日、仕事に集中できない圭介は秋生（三浦翔平）にボケたのかとからかわれるが、ついカッとなって秋生に掴みかかってしまう。そこへ社長（蟹江敬三）が慌ててやってきて、取引先との打ち合わせに何故行っていないのかと問い詰めた。すぐには思いつかない圭介だったが、やっとの事で思い出し慌てて取引先に飛んで行き、頭を下げるのだった。
ある日思いつめた圭介はアルツハイマーの患者のためのケアセンターを訪問する。そこで自分を息子と勘違いする患者の姿を見て圭介はショックを受ける。会社に戻っても放心状態の圭介だったが、秋生に声を掛けられて今日が美雨の誕生パーティだったことを思い出す。圭介は慌ててプレゼントのローラーシューズを買いに出かけた。しかしその帰り道、突然家への道が分からなくなってしまう。家では美雨のパーティの準備はすっかり整っていたが、圭介だけが居なかった。掛かってきた電話に事実を告げられない圭介は先に始めて欲しいとだけ告げて電話を切る。その間も必死に道を探すが思い出せなかった。とうとう圭介は交番を訪ねるが、そこで自分の住所が分からないのかと不審がられてしまう。やっとのことで圭介が戻った時にはパーティも終盤、ごまかすために圭介は知り合いに会ってしまったと嘘をつくが、よけいに美雨を怒らせてしまう。
アカネは様子のおかしい圭介を励まし、美雨のところへ行くように促す。ふて腐れて布団に篭っている美雨に圭介はローラーシューズを差し出す。喜んで美雨が箱を開けたのも束の間、靴のサイズが合っていないと美雨は再び怒り出した。最近物忘れが多くなったと美雨は泣きじゃくり、いたたまれなくなった圭介もつい怒鳴ってしまうが、我に返って美雨に謝った。
次の日、主治医の古賀（安田顕）のところへ向かった圭介は、出来る事は何でもやりたいと積極的に治療を受ける事を告げる。古賀から渡された生活習慣に関する小冊子を見て、圭介は病の進行を遅らせるために努力することを誓った。圭介が帰宅すると、それを美雨が待ち受けていた。美雨は必死で謝り、圭介もサイズを交換してもらったシューズを渡して仲直りする。その夜美雨は机の上に置いてあるアルツハイマーの本を見つける。美雨は直感でこれが圭介の秘密の本だと思うのだった。

「ビューティフルレイン」第3話は15日（日）よる9時から放送。予告動画はドラマ公式サイトで視聴出来る。フジテレビオンデマンドでは見逃し配信も実施、放送後の毎週水曜日に最新話を追加する。フジテレビのYouTube公式チャンネルでは第1話ダイジェストも配信。



ビューティフルレイン‐フジテレビ
ビューティフルレイン‐フジテレビオンデマンド

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