8月23日、フジテレビ木曜劇場「東野圭吾ミステリーズ」は第7話「白い凶器」を放送、出版社を舞台にした連続事件に戸田恵梨香、ユースケ・サンタマリア、平岡祐太、千賀健永（Kis-my-Ft2）らが出演する。第7話を象徴する漢字は「悲」。事件にはどんな悲しさが込められているのだろうか。

「みかど出版社」販売促進部で働く中町由希子（戸田）は、ある日、部長が会社のフロアから転落死していた事を知らされる。前日の夜9時から11時までが部長の死亡推定時刻とされ、その時間に残業をしていた由希子に担当刑事の田宮（ユースケ）が事情聴取を行った。由希子には部長の死に思い当たる点は全く無く、その日の残業は途中まで森田（平岡祐太）も一緒に残っていたが先に帰ってしまったことなどを刑事に告げた。現場検証を終えた田宮は部長が転落したのは自殺では無いと断定したが、巨漢である部長を誰がどうやって突き落としたのかという疑問が残っていた。
その夜帰宅する由希子は何者かに追われている気配を感じて怯えるが、その気配の主は同僚の森田だった。森田はしきりに刑事が由希子に何を聞いたのか気にする様子を見せていた。森田は由希子をアパートまで送ると、それを弟の伸治（千賀）が出迎えた。その翌日、「みかど出版」で新たな事件が発生した。副部長が駅のホームから転落、電車にはねられてしまったのだった…
ドラマ公式サイトに掲載されているインタビューでは、シリアスな内容とは裏腹に、ユースケが相変わらず現場を明るく盛り上げて困ってしまったといったエピソードも語られており、視聴後に一読するとその様子を想像してつい頬が緩んでしまいそうだ。監督の林徹が語る見どころは、息を抜く暇を与えない緊迫感が連続したストーリーにある。「101回目のプロポーズ」で演出を担当して以来、「悪魔のKISS」「バースのお仕事」「大奥」などの人気フジドラマでキャリアを積んできた監督だけに、その見せ方にも期待したい。

ドラマ「東野圭吾ミステリーズ」は23日（木）よる10時から放送。予告動画はドラマ公式サイトで視聴出来る。フジテレビオンデマンドでは前回までの放送が見逃し配信されている。


東野圭吾ミステリーズ‐フジテレビ
東野圭吾ミステリーズ‐フジテレビオンデマンド

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