主役3人が宮廷に集まったことで、いよいよ本格的なラブバトルが始まった「奇皇后」！第15話では、ワン・ユ（チュ・ジンモ）のカッコいい姿と、タファン（チ・チャンウク）のコミカルな姿との対比に感涙と抱腹絶倒の目が離せない回となる！国の威信をかけての蹴鞠（サッカーのような球技）の試合もある楽しい展開ながら、いよいよ打倒ヨンチョルを目指してワン・ユが動き出す！第14話詳しいあらすじと第15話の見どころを紹介、MBC「奇皇后」サイトで関連動画が公開中だ。
※NHKにて2014年に放送した際に紹介した記事です。



【「奇皇后」を2倍楽しむ】には、2015年1月25日にハ・ジウォンを迎えて行われた公開イベントの再現レポや各話の詳しいあらすじと見どころなどをまとめてご紹介しているので、視聴の参考にどうぞ。

高麗時代のドラマをあまり視聴されていない方やヒロインとなった“奇皇后”をご存じない方は、先にこちらの記事を読むことをお勧めします。⇒「奇皇后」直前SP放送！ヒロインは＜シンイ＞の悪役キチョルの姉？高麗時代と実在した主人公紹介！

【作品詳細】 【「奇皇后」を2倍楽しむ】

■キャスト　⇒相関図（NHKへ）
キ・ヤン/スンニャン役：ハ・ジウォン
ワン・ユ役：チュ・ジンモ
タファン役：チ・チャンウク
タナシルリ役：ペク・ジニ
皇太后役：キム・ソヒョン
ヨンチョル役：チョン・グクファン
タンギセ役：キム・ジョンヒョン

■14話「血書の存在」詳細あらすじ
元の都に到着したワン・ユたちは、タファンに謁見するため宮廷へ。だが、ヤンを失うことを恐れるタファンはワン・ユが生きていることをヤンに知らせないでいた。タファンはペガンの戦功を称えようとするが、ペガンは戦功はワン・ユのものだと真実を語り、ワン・ユは、勝利は共に戦った皆の功だと謙遜。ヨンチョルはそんな二人に褒美を与えた。その後タファンはワン・ユと二人っきりで会い、ヤンを絶対に手放さないというが、ワン・ユは、「皇帝の思い通りにはならないでしょう」と答えた。
ワン・ユが生きて都に来たことをホンダンから聞いたヤンは、タファンへの謁見が終ったワン・ユの姿を追いかけたが、ワン・ユと視線を交わすことはできなかった。だが、ワン・ユはその眼の端にしっかりヤンとして女官の姿のスンニャンを認めていた。シヌとトクマンの段取りで、その夜仏塔で会えることになったワン・ユとヤン。しかし、約束の時間、虫が知らせたのか、不安に駆られたタファンがヤンの部屋を訪れ、寝台に抑えつけ、胸に秘めた思いを吐露した。
その頃、約束の場所では懐妊を願って仏塔にお参りをするタナシルリとワン・ユが出会い、悪びれないワン・ユの態度にタナシルリは興味を示した。

一方、ヨンチョルは毒殺した先の皇帝が、死ぬ前にひそかに血書を残していたことをタンギセたちに明かし、自分以外にも行方不明の血書を捜すものがいるから見つけ出し、血書を手に入れろと命じた。実は、先の皇帝は、タファンを次期皇帝にするという条件で、毒を飲み命を断ったのだった。
タファンはペガンやワン・ユのための宴を開き、ワン・ユとヤンはやっと再会。ワン・ユの見事なコムンゴ（琴）の演奏も披露され、ワン・ユとヤンは離れた場所から互いの視線を絡ませ、出会った頃を思い出した。

そこに宮廷を警護する怯薜（コプソル）隊長の遺体が倉庫で発見されたとの知らせが入った。実は、これはヨンチョル一族から権力奪取を狙うペガンの仕業だったが、遺体は間違いなく高麗村の井戸に捨てたはずだった。ヨンチョルが自分を見捨てたと悟ったワン・ゴは、ワン・ユに近づき、高麗村の惨状と怯薜隊長の死が自殺ではないことを匂わせた。
その後、高麗村に出向いたワン・ユは、悲惨な暮らしをしている高麗村を見て、再びワン・ゴを訪ねた。ワン・ゴは、自分がヨンチョルから見捨てられたと告げ、怯薜隊長が血書を探していたこと、この血書こそがヨンチョルの息の根を止めるカギだと教えた。詳しく話を知りたいワン・ユは皇宮の情報を得ようとヤン＝スンニャンに会いに行き、ヤンを見つけると手を引き空き部屋に連れ込むのだった。

■第15話「挑戦状」（赤字はドラマのみどころ）
ワン・ユはひそかにヤンに会って血書のことを話し、ヨンチョルを倒す計画を伝える。最初はヤンに協力を求めるつもりだったが、彼女を危険な目にあわせぬため、計画には関わらないよう命じる。だが、なんとしてもワン・ユの手助けをしたいヤンは、シヌとこっそり連絡を取って水面下で動き出す。
皇太后はワン・ユを味方にしようと食事会に招く。さっそく動き始めたワン・ユは、まずは上奏文を使って、ヨンチョルを挑発することに。その一方で疫病がはびこる高麗村を再度訪れ、援助金を渡そうとするが、村長に拒否される。
まるではぐれた幼子が母親を探すようにヤンを探しまわるタファン（チ・チャンウク）が、ヤンの寝室でとった爆笑の行動。一方、上着を脱いでヤンに優しく着せかけたワン・ユ（チュ・ジンモ）が、ヤンを見送った後流す大人の涙。両極端の愛情表現。今回は、ワン・ユに対抗したタファンが、付け焼刃の知識で赤っ恥をかくシーンもある。他にも、ヤン（ハ・ジウォン）がサッカー日本女子代表のなでしこ張り足さばきを見せるのでお見逃しなく。
今回は、新たなキャストとして先帝の寵愛を受けた年増のノ尚宮が登場した。果たして彼女の登場に何か意味があるのか？

◇韓国MBC「奇皇后」番組公式サイト

【作品情報】【「奇皇后」を2倍楽しむ】