「善徳女王」でピダムを演じたキム・ナムギルの軍入隊直前の作品。韓国では「悪い男」というタイトルで、韓国SBS水木ドラマにて2010年5月26日から放送されたドラマ。自分の人生を狂わせた財閥グループに復讐すべく、“悪魔”に心を譲り渡し、危険な野望に体を任せた一人の男の哀しい運命を描いている。
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■解説
「冬のソナタ」にもハマらなかったNHK担当者の心をわしづかみにしたドラマ。ヒットメーカーのイ・ヒョンミン監督が贈る日韓共同製作の珠玉の一作。貧しい男が上流階級の欺瞞を打ち破るべく仕掛ける復讐と愛が複雑に絡み合うストーリー展開が秀逸。主演は「善徳女王」のピダムのアクションで多くの男性を虜にし、ヒロインとの悲恋にあまたの女性の母性本能をしびれさせたキム・ナムギル。「赤と黒」では、パラグライディングからスキンスキューバ、アクション専門スタントに流ちょうな外国語力まで兼ね備えた優れた才能をもつ、アクションスクール スタントマンのシム・ゴヌクを演じる。撮影終了前にキム・ナムギルの軍入隊があるため、結末は主人公出演分だけ先取りして編集したという苦肉の作をとった。
■あらすじ
「オレからすべてを奪い去ったヤツらに復讐するためなら、喜んで悪魔になる…」。最初の狙いは財閥へシングループの愛娘ホン・モネ。甘く危険な駆け引きが始まる―。幼い頃、育ての親から引き離され、財閥ヘシングループの後継者ホン・テソン"として育てられたシム・ゴヌク(キム・ナムギル)は、DNA鑑定で本人ではないと判明すると容赦なく捨てられた。そして、自分の人生を滅茶苦茶にしたヘシングループへの復讐のため、長く緻密な計画が秘かに立てた。ヘシングループ会長の末娘ホン・モネ(チョン・ソミン)は、偶然に出会った妖しい魅力を秘めた男に心を奪われるが、その男こそ、成長したゴヌクだった。ゴヌクとの出会いを運命だと信じるモネと、ゴヌクを危険視するモネの姉、長女ホン・テラ(オ・ヨンス)。
一方、ヘシン・グループ主催の美術展示会のアートコンサルタントのムン・ジェイン(ハン・ガイン)は、グループの次男、御曹子ホン・テソン(キム・ジェウク)に狙いを定めていた。目的は、憧れのセレブ生活を手に入れること!"ホン・テソン"という名を奪われた男、"ホン・テソン"という名を与えられた男、そして"ホン・テソン"に近づく女。3人が出会ったとき、ついに運命の歯車が激しく動き出す…。
■DVD・ブルーレイ案内
全2BOX/各19950円/初回封入特典:キム・ナムギル写真集/封入特典:16Pブックレット/特典映像:メイキング・オブ「赤と黒」/イキングなど
ブルーレイ限定封入特典:オリジナル・ポストカード
■作品情報
【赤と黒(悪い男)】(全17話)ドラマの紹介
【「赤と黒(悪い男)」を2倍楽しむ】
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