数千年の時を越えてからみ合う運命と、切ない愛に自らの命を賭けた優しく勇敢な王の生涯を描いた物語。時代の背景は今から4000年以上も昔の神話の時代と西暦400年ころの高句麗の2つの時代を描く。
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■解説
「冬のソナタ」以来5年ぶりのドラマ主演となったペ・ヨンジュンが、神話時代の桓雄(ファヌン)と高麗時代第19代王・広開土大王、タムドクを演じ分けた。共演者はムン・ソリ、イ・ジア、ユン・テヨンなどの超豪華キャストで制作前から話題を集めていた。演出は故キム・ジョンハク監督、音楽は日本を代表する作曲家の久石譲が手がけ、なんとエンディング曲「千年恋歌」を東方神起が歌った。
本作がこれまでの史劇と大きく違うのは、日本ではあまりなじみのなかったドラマ序盤の神話時代を、CGをふんだんに使ってファンタジックに描いたところ。このCGに関しては、当初、映画「ロードオフザリング」のCGチームが担当することになっていたと聞くから驚く。もっとも台本作りの遅れで、実際にはモーペックスタジオという韓国の映画業界では有名なCGスタジオが担当した。制作費43億を投入し何から何まで従来のドラマのスケールを超えた本作は“テサギ”の愛称で親しまれ、「2007 MBC 演技大賞」でペ・ヨンジュンの大賞受賞をはじめ、当時のドラマ賞を総なめにした。
■あらすじ
物語の舞台は、紀元前から7世紀まで、中国東北部から朝鮮半島に存在した国「高句麗」。高句麗の人々は、数千年もの間、自分たちが神の国「チュシン」の末裔(まつえい)であると信じ、約束をされた王を待っていた。
そしてある晩… ついに「チュシン」の王の誕生を告げる星が夜空に輝いた。同じ日に王家に生まれた二人の男の子。「チュシン」の王を守るべく眠りから目覚めた四神たち。
四神の神器を手に入れようと企む闇の勢力。引き裂かれた姉妹… さまざまな運命の歯車が大きく回り始めた…。
「チュシン」の王の星のもと生まれたタムドクが数々の困難を乗り越え、天から与えられた四神の神器とその守り主をさがし当て、真の王へと成長していく。
■DVD-BOX
販売元: エイベックス・マーケティング
DVD発売日: 2008/05/07
■作品紹介
【太王四神記】(全24話)ドラマ紹介
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