コンテナ船に貨物列車、幻のSL、港・横浜の秘密を「ブラタモリ」―NHKオンデマンド

2010年12月03日20時47分暮らしと文化
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日本の海の表玄関・横浜の港周辺をめぐるNHK「ブラタモリ」「横浜・港湾編」がNHKオンデマンドの見逃し番組サービスに配信されている。視聴料金は210円。

第1シリーズに続き2回目の登場となる横浜編だが、今回は港町・横浜の神髄である港湾施設を中心に、普通では入ることのできない一帯をブラタモリ。

まずタモリさんらが訪れたのは元町公園。ここには明治初期、“水屋敷”と呼ばれた施設が地下深くに眠っていた。マンホールを下ること8メートル、透き通った水がたまった空間には、開港直後の横浜の名残が刻まれていた。

続いて訪れたのは、巨大コンテナ船の積み荷現場。超大型クレーンで巨大なコンテナをつり上げて船に釣り上げていく様子を、クレーンの操縦席から眺める。コンテナをつかみ上げて下ろす作業は、センサーなどは使わずベテラン操縦士の目だけが頼りだという。その早業を操縦士とほぼ同じ目線から見届ける。

そして鉄道好きのタモリさんお待ちかね、本牧ふ頭で活躍する貨物鉄道のディーゼル機関車に乗り込む。さらにその先でタモリさんを待っていたのは、鉄道ファンでもほとんど存在を知られていない幻の蒸気機関車だった。

船好きで鉄道好きのタモリさん興奮しっぱなしの45分。貴重な場所の連続は大いに見る価値ありだ。


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ブラタモリ 横浜・港湾編 NHKオンデマンド