電子書店「ダイヤモンドブックス」がオープン、「適当日記」「池上彰の情報力」など開店価格で提供中

2010年12月20日10時51分 
(2010年12月20日11時51分 更新)
iPad

ダイヤモンド社は12月20日、自社運営の電子書籍書店「ダイヤモンドブックス」のiPhone・iPadアプリをリリースした。アプリのダウンロードは無料。またサービス開始に合わせて2011年1月11日までの2週間限定で、話題の電子書籍8タイトルを115円~350円で購入できるセールを実施中だ。

「ダイヤモンドブックス」は、電子版だけで10万ダウンロードを超えた超ミリオンセラー「もしも高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」(もしドラ)など、ダイヤモンド社がこれまでにリリースしてきた電子書籍をまとめて扱う電子書店だ。

同社の電子書籍はこれまで、1冊ごとに個別のアプリをApp storeからダウンロードをする必要があり、新刊書を探し当てるのもかなり面倒だった。それを1つのアプリ内で手軽に扱えるようになるわけで、特にビジネス書を電書でたくさん読みたいユーザーにはありがたいサービスといえるだろう。

アプリではリリース中の書籍を購入前に一部試し読みできる機能や、アプリ内で購入した書籍を読みながら内容の一部を引用してTwitterに感想などを直接投稿できるソーシャルリーディング機能、気になる箇所に印をつけて一覧表示もできるマーカー機能などを備えている。

このサービス開始に合わせて、高田純次のベストセラー「適当日記」や「池上彰の情報力」、ドラッカー本のエントリー書「ドラッカー 時代を超える言葉──洞察力を鍛える160の英知」など人気の書籍8タイトルを2週間限定の格安価格で提供中だ。

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