「モムチャンダイエットWii」に挑戦③実際にやってみよう！スタート編

モムチャンダイエットのチャレンジャーのK-MAMAです！今日から2ヶ月間、実際に「モムチャンダイエットWii」を使ってダイエットに挑戦します。
「モムチャンダイエットWii」公式サイトには、チョン・ダヨンさんからのスペシャルメッセージ動画や、お勧め実践方法などが公開されているのでチェックしておこう。

さて、ナビコンでこの企画があがったとき、これまでの人生でダイエットというものを一度も経験したことがない私が何故にチャレンジャーに選ばれたのか、どうにも腑に落ちなかった。ちなみに、私は、身長167㎝で体重57㎏を少し切る位。主婦暦20年で子供が3人となれば、それほど悪い数字ではないはず。肥満度を測るBMIだって標準が22のところ20.4と下回K-MAMAっているから何の心配もないはず。
20年前のジーンズだっていまだにはいているし、洋服のサイズだって身長が高いのでユニクロのXLを着ているが決して特異体型ではない。チョン・ダヨンさんはダイエット前、洋服店で「お客様のサイズはありません」と言われたらしいが、私はそんな目にあったことは、これまで一度だってない！

それなのに何故私が、モムチャンダイエットのチャレンジャーに選ばれたのか？チョン・ダヨンさんの本を2冊読んで考えてみた。（講談社と扶桑社）
なるほど合点がいった。体重は心配することはない数字だし、どちらかと言えばスレンダーだが、私は間違いなくおばちゃん体型だ。十分おばちゃんだから仕方がないとは言え、お尻はピーマン型だし、ウエストのくびれはまったくない。その延長線上に足が続いて、太もももふくらはぎも足首にもこれといったアクセントがない。決して太いわけではない。しかし、ひょっとすると私のようなBMIの標準値に近い人間こそ、この若返りダイエットが必要なのかも知れない。そういえば、20年前のジーンズだって着れているというより、押し込んでいるという感じだし、体重こそマイベストの52kgの時から5kgしか変わっていないが、その5㎏はきっちりとウエストのくびれと背中、それに足首にまんべんなくついている。ジーンズをはいている若い頃の写真を引っ張りだして、鏡と見比べてみた。まるで別人だ。

20年もたっているので当たり前だと思っていたが、チョン・ダヨンさんを見てあせった。こんな風になれるんだ。彼女が「体重計が示す体重、巻尺で計るサイズでなく、鏡の中の自分を見るように」と本に書いていたのが身につまされた。

ということで、「目指せ、若返り！」をスローガンに今日から「モムチャンダイエットWii」に挑戦だ。子供たちからの許可が下りないので、写真はご勘弁いただきたい。その代わり、データはきっちりと公開するので、これでご容赦を。<(_ _)>

私は運動オンチとまではいかないが、何しろリズム感がない。かつて地域のエアロビダンスに付き合いで1度だけ通ったことがあったが、どうしてもみんなと同じ動きにならずやめてしまった。

納得したところで、ダヨンさんのメッセージに後押しされてさあースタートだ！今子供部屋には息子と娘がいるので、BGMは音を小さく設定。今日は初日と言うことで、起動、パーソナルデーターの入力からはじめよう。取扱説明書（取説）に「フルモードで行う前に一度すべての動きをここ（セルフモード）で練習しておくといい」とあったので、今日は「セレクトモードでやってみよう。

娘（N子）アニメのダヨンちゃんの動きにあわせてスタートだ。…上手くいかない、動きがよくわからない、リズムについていけない、「これは、とんでもないことを引き受けてしまった」。そんな母の危機を察したのか、高校生の娘が様子を見に来てくれた。事情を話したところ彼女がサポーターとしてついてくれることになった。

動きがわからないというと、Wiiのリモコンの（２）のボタンを押してダヨンちゃんを後ろ向きにしてくれた。十字ボタンでカメラの角度がかえられる。これならまるで自分がダヨンちゃんの周りに回り込んで動きを確認しているようだ。（＋）ボタンでアップにしたり思いのままだ。取説の操作説明はそういうことだったのか。私は普段ゲームをあまりしない。

ウォームアップ（8種類）→ブリッジ（１）→ロビ（２３）→クールダウン（１）をゆっくりと1回ずつやってみることにした。
思った以上に重労働だ。普段、仕事を理由に家事をサボっているツケがこんなところにやってきた。毎日パソコンとにらめっこの仕事で、体を動かさない私は、ウォームアップの8つの動きだけでヘトヘトだ。娘も運動は得意な方ではないが、小学生までバレエをやっていたせいか飲み込みが早い。ウォームアップの６，７の腰を回す動きでは、「KARAのヒップダンスだ！」と大喜びしてクネクネと腰を回す。そんな娘を尻目に私もやってみるがとてもKARAには見えない。当たり前だが…。
ロビにはいって5つ目の腕を前後に振って足を踏み出す動きでは、手と足の動きがこんがらがってわからない。私は運動も苦手だが、極度の方向音痴。面と向き合うと右と左がわからなくなってしまう。そういえば子供の頃、ラジオ体操では朝礼台の代表の生徒につられ、いつもみんなと違う方に体が揺れていたっけ…。
そんな私を見て娘がダヨンちゃんを後ろに向けてくれた。これならは自分と同じ向きだから見たとおりにすればいい。持つべきは娘だ。
ロビに入ると動きはどんどん難しくなる。娘はついていっているので、多分一般の方にとってはそれほど難しくはないのだろう。
ログの後半は、足をエクササイズしているのか太ももがガクガクしてきた。クールダウンをしたときには、私の体もダウンしてしまった。

娘は相当気に入ったらしく、これから2ヶ月間毎日付き合ってくれるという。よかった。ひとりだと投げ出していたかも知れない。初日のレポートの締めくくりに二人の感想を一言ずつ紹介しよう。まず娘から…「これって、運動するのが楽しくなるね！」。続いて私の感想…「持つべきものは娘だ～疲れた」。

全体を通して30分強。Wiiを片付けながら娘が、「これって絶対誰かと一緒にやった方が楽しいよね」。そういえば、Wiiの開発コンセプトは、ゲームを子供部屋からリビング引っ張り出すことだったっけ。今夜は熱いお風呂に浸かってゆっくり休もう。

次回の更新は12月30日、下の［「モムチャンダイエットWii」に挑戦！］のメニューで。現在、チョン・ダヨンさんへのインタビューを申し込んでいます。彼女に訊いてみたいことや、「実際にやってみよう」についてのご意見、ご感想などはサイトの内容に関するお問い合わせからお気軽にどうぞ。


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「モムチャンダイエットWii フィギュアロビクスby チョン・ダヨン」公式サイトには、チョン・ダヨンさんからのスペシャルメッセージ動画や、お勧め実践方法などが公開されている。 （Wiiは任天堂の登録商標です）
※「モムチャンダイエットWii フィギュアロビクスby チョン・ダヨン」公式サイト