26日、亀田3兄弟初そろい踏み!日本史上初の兄弟W世界タイトルマッチ!予告動画公開-TBS

2010年12月26日08時30分スポーツ
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ボクシング亀田興毅、大毅、和毅の3兄弟が同じ興行で初のそろい踏みとなる、世界ボクシング協会(WBA)ダブルタイトルマッチが、26日(日)さいたまスーパーアリーナ(埼玉)で行われる!この試合をTBSが夜7時から放送、番組サイトでは予告動画が公開されている。

26日の史上初の兄弟ダブル世界戦は、長男・興毅が日本人初の3階級制覇を賭けたWBA世界バンタム級王座決定戦、次男・大毅はWBA世界フライ級2度目の防衛戦が行われる。そして、『亀田家の最終兵器』三男・和毅はゴールデンタイム初登場を果たす。

番組サイトで公開されている動画には、兄の興毅が、10キロ以上の減量をした弟大毅を気遣うコメントも収録されており、相変わらずの兄弟仲の良さが見て取れる。

デビュー当時からの夢、日本人初の三階級制覇を狙う亀田興毅が今回挑むのは、ベネズエラのアレクサンデル・ムニョス。ここまでライトフライ、フライの二階級を制覇し、次はスーパーフライ級と大方の周囲の予想を覆し、二階級上となるバンタム級でのタイトルマッチを選択したのだ。アレクサンデル・ムニョスは、元世界スーパーフライ級王者にして、23連続KO勝利の記録を持つ世界屈指のハードパンチャーだ。おまけに、これまで日本人と行った世界戦では7戦全勝と、まさに日本人キラー。果たして興毅は、日本人初の三階級制覇という悲願を達成することが出来るのか!?

WBA世界フライ級チャンピオン・亀田大毅は、自身2度目の防衛戦へと臨む。初防衛戦の激闘からおよそ3ヶ月。彼は成長とともに厳しくなる減量に、幾度と無く苦しめられてきた。フライ級最後の戦いとなるだろう今回の相手は、同級14位のシルビオ・オルティアーヌ(ルーマニア/スペイン)。オルティアーヌは、アマチュア出身のテクニシャンで、現ヨーロッパフライ級チャンピオンの肩書きを持つ。母国ルーマニアから情熱の国・スペインへと移住し、己のボクシングを磨き上げてきた。今回、初めてヨーロッパ圏の選手と拳を合わせることになる大毅としては、情報もあまりなく、不気味と警戒を強めている。

また、26日は「亀田家最終兵器」と称される三男の亀田和毅も登場する。和毅は、15歳でボクシング大国・メキシコに単身武者修行に渡り、中南米で最も層が厚いと言われる「黄金のバンタム」級で活躍。いまや、現地でもその名を知らぬものはいない程の選手へと成長を遂げたほどの根性の持ち主。19歳ですでにプロ16戦のキャリアを誇り、いまだ無敗!現在はWBC世界ユースバンタム級のタイトルを含む4本のベルトを保持しており、ボクシング関係者からも高い評価を受けている逸材である。

バラエティ番組では、亀田三兄弟揃っての出演はあるが、揃って同じリングに上がるのは今回が初めて!ボクシング界に新たな歴史の1ページを刻む瞬間は、26日夜7時からTBSで見ることができる。3兄弟のコメントや練習風景の収録された動画は、番組サイトで視聴できる。

TBS『亀田3兄弟初そろい踏み!日本史上初の兄弟W世界タイトルマッチ』